こんな事件が起こってしまったか・・・。

 

 

ハンガリー在住の、小さい子供を二人抱えた日本人女性が、元夫からDVを受け、挙げ句に焼死させられた事件。

彼女はハンガリーの警察にも、日本大使館にも助けを求めていたが、何も対策を講じてもらえなかった。焼死もあやうく事故として片付けられようとしていたのだ。

 

 

心ある人々が声を上げてくれて、本当によかった。でないと、いくらなんでも被害者が浮かばれない。

 

それにしても恐ろしい。だが、殺されるとまではいかなくても、類似のケースは(守秘義務があるので詳しくは書けないが)、スウェーデンでもある。なので、決して珍しい事件ではないと感じる。

 

このような場合、日本大使館は何もしてくれない。これも事実。外務省ではきっと、対応のマニュアルがあるのだろう。ハンガリーやスウェーデンではどうか知らないが、フィリピンでは困窮邦人が溢れているという。大使館がそんな人達を一人一人助けているわけにはいかないからだ。

 

 

当地の警察にしても、現地人の女性より、外国人シングルマザーの方が重要性は低いと判断したのかもしれない。ひどい話しだけれどパンチ!ドンッ

 

しかし何と言っても、一番悪いのは犯人の元夫であるのは間違いないが、このようなケースに陥ってしまわないように、予め何らかの対策を考えておこう。

 

私が考える、自分でできる対策は、(今回の被害者が下記に当てはまらなかった、というわけではありません。)

 

出会ってすぐの男性に飛びつかない = 相手の男性とは交際期間を長くもって、人間性をじっくり吟味する地球

 

自分のお金は隠し持っておく = いざという時のために、夫に知られないお金を持っておこうお金 お金はパワーだ札束

 

母国の親族や友人と、よい関係を保つ=自分の退路を断って海外移住しないで! いつか彼らの助けが必要になる時があるかもしれないのだから日本国旗

 

言語や職能をこっそり勉強しよう = 昔と違って、今はネットさえ繋がっていればどんな勉強でもできる環境にあるPC 技能もパワーだ走る人

 

コスモス コスモス コスモス 

 

私は今、新しい電子書籍を執筆中だ。

この電子書籍には、私が海外移住30年を迎えて考えること、他の方に参考になるかもしれないこと、をエッセイ形式で綴っている。

できるだけ早く完成させたいと思い、頑張って書いているので、出版できたらここで通知しますね。

 

 

(今日のスウェーデン写真)

 

バレンタインラブラブの日、レタリング教室に参加しましたベル