最近YouTubeを見ていてよく出てくるのが、

 

スウェーデンは移民を受け入れ過ぎたせいで、治安がすごく悪いところになったガーン

 

というテーマの投稿。

確かに今スウェーデンでは、中近東やソマリアにルーツを持つギャングが、敵対するグループへの報復や、金銭目的の恐喝のため、相手やその家族を銃で襲ったり、住居を爆破したりという事件は、今年だけで30件以上起きている。

 

これだけ聞くと由々しき事態なのだが、なぜか犯人への刑罰は軽いし、グダグダのままに時は過ぎていくというのはいつも通り。国民はこんなに怒っているのに、なんで政府は何も手を打たないのだろう。これは日本政府が、国民感情を無視して外国人優遇政策や増税を続けるのに似ている。

 

国民は危機を感じているが爆弾 なぜかこれといった対策もない 泣 というね

 

しかし、実際暮らしていて、普段の生活で何らかの危険を感じることはないし、治安が悪いなあと思うこともない。

中東やアフリカを始め、都市部では移民が多いのは何十年以上も前からのことだし、ギャングだ発砲だ、とやっているのは、その中のほんの一部分の輩に過ぎず、大半の人はまじめに生きている。

 

だから、旅行に来る予定がある人、特別怯える必要はないですよ。ただ、日本でも誰もがするような、一般的な警戒はやっぱり必要ですが。

 

 

(今日のスウェーデン写真)

 

先日、スウェーデンのレスリング団体Stockholm Wrestlingの興行を見に行きました。

日本の大日本プロレスでも活躍しているという、スウェーデン出身のエンデル・カラ選手が出場ラブラブ

 

 

プロレスはスウェーデンにおいて、コアなファンはいるものの、あまり一般的に認知されているスポーツではありません。

でも、そんな中で、わざわざ日本まで行ってプロレスをしよう、と思ってくれる選手がいることに感激しました。

 

 

残念ながら今回、カラ選手が持っていたタイトルは防衛できませんでしたが、

 

私の隣に座っていた、恐らくスウェーデンで一番コアなプロレスファンだと思われる若い男性(スウェーデンで行われる全てのプロレス興行を見ている)は、カラ選手こそ今スウェーデンで最高の選手だ赤薔薇 と太鼓判を押していました。

ちなみにこのプロレス男子の夢は、いつか日本に行ってDDTプロレスの試合を見ることだそうでした。

 

 

 

 

推しを作る日本人の性か?! 私は小さな焼酎いいちこのパックをラッピングして、試合終了後にカラ選手に渡しました。

こんなものをあげて大丈夫かしら、と思っていたのですが、彼のXにて、その時のことを言及してくれていました。⇓ ちなみに彼は日本語を上手に話していましたよ!