ハマス・パレスチナ・イスラエル-メディアが隠す事実 | 空想俳人日記

ハマス・パレスチナ・イスラエル-メディアが隠す事実

 この本は、以前、「中東問題がこんな分かりやすかったのか」と目から鱗になった『中東問題再考』を書かれた飯山陽氏による緊急出版の本。
 というのも、イスラム過激派テロ組織による2023年10月7日のイスラエルに対する大規模な無差別テロ攻撃に対し、日本の政府や中東専門家、新聞・テレビのマスメディアが間違った捏造した誤解を招く報道ばかりをして、国民を洗脳しようとしていることに対し、真実を暴くために出版されたのだと思う。

ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実01 ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実02 ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実03

 以下、出版社の扶桑社のサイトから。

緊急出版!
世界を欺くイスラム過激派テロ組織ハマスの“弱者は正義”戦略を暴く!!
◎ハマスはパレスチナの代表ではない
◎ハマスは「テロ一択」のテロ組織
◎パレスチナ人を人間の盾に利用しながら弱者を守る清貧の戦士ヅラ
◎赤ちゃん丸焼き、斬首、レイプ…恐るべき残虐性
◎民間人を標的にした無差別テロを「抵抗運動」と主張
◎ガザ全体をテロ基地に!住民を盾に立てこもる卑劣さ
◎ハマス幹部は外国でセレブ生活、資産1兆円超!
◎目的はイスラエル殲滅⇒世界征服
◎イラン、中国、ロシア、北朝鮮がハマスを支援
◎ハマスの戦略にハマる(嵌る)メディア
◎ハマスは「福祉団体」と吹聴する「専門家」
◎イスラエルへの憎悪を煽るメディアと「専門家」
◎「日本は仲介役になれる」という「専門家」のウソ
◎国連も日本政府もハマスに忖度
◎ハマス最大の支援者イランが日本の「伝統的友好国」?
◎報道されない世界に広がる反ユダヤ主義デモ・事件

“弱者は正義”病に冒されたメディアと「専門家」に騙されるな!
【目次】
序 章 私たちはテロを容認するのか
第1章 ハマスを擁護する日本のマスコミと“専門家”
第2章 日本政府の“亡国”中東外交
第3章 イスラム過激派テロ組織ハマスの正体
第4章 自由主義社会は「弱者の正義」を超克できるか?

 以上、サイトより。

ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実04
ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実05

 実は、この本を読んでいる最中に、Facebookにいろいろ書き込んだりしたので、まずは、それらをここにも掲載したい。もちろん、この本の感想です。

☆「ハマス・パレスチナ・イスラエル-ーメディアが隠す事実」という本読み始めたら難しい中東問題、序章だけでメチャ分かりやすいよ。ハマスは、ガザ地区エルサレム難民を「盾」にしている。これだけで、「あ、そうかあ、なるほどねえ」と腑に落ちたよ。どうやら、中東問題を難しくしているのは、テレビや新聞、そこに登場する中東専門家の人たちの、ガザ地区可哀そう、だから、ハマスも難民も可哀そう。違うのよね、ハマスはイスラエルの無差別テロの報腹があることを分かっていて難民たちを盾にして、自分たちに被害が及ぶ前に、難民たちが被害に遭うことを良しとしている。つまり、ガザ地区にいるのは、過激派テロ組織ハマスと、イスラエルからの攻撃があった場合に、盾になる難民たち、ほうら、見えてきたでしょう。日本における中東外交のマスコミは、嘘八百。中東問題に関しては、マスコミを信じるな、です。https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594096779

ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実06

☆コウモリ外交でイランとも仲良くしようとする日本(アラブ諸国の何処もハマスを認めていないなか唯一支援してるのがイラン)、それに歩調を合わせるマスコミや中東専門家たち。ここにも新しい戦前が始まってます

☆中東問題を分かりやすく知りたい人に「中東問題再考」という本をお勧めします。https://ameblo.jp/shisyun/entry-12828196284.html

☆コウモリ外交とは私の発案です。政府はバランス外交とほざいていますが、鳥さんから「あなたは鳥ですか」「そうです、鳥です」と。哺乳類さんから「あなたは哺乳類ですか」「そうです、哺乳類です」と。西側から「日本は西側ですか」「そうです」「日本はイランですか」「そうです」これが日本の外交です。イランともうまくやりたいので、イランがイスラエルからユダヤ人を抹消したい実行部隊がハマスなので、日本はハマスをテロ組織だとよう言わんのです。ですから、誰かの「かつては福祉団体だった」という似非ネタを利用して、日本はハマスを擁護したがっているのです。いいですか、ハマスは設立前からテロ集団の中で結成されました。福祉事業など一度もしていません。だから、ガザ地区のパレスチナ難民を守るのは、自分たちの仕事ではないと。それは国連がやるべきだからと、どれだけ、ガザ地区の一般住民が亡くなろうと、ハマスは「俺らは知らん」と言っているのです。ハマスは、ガザ地区のパレスチナ難民の公共施設に武装勢力を集中させ、いつでもハマスを潰そうとする輩は難民を攻撃せざるを得ない「盾」を創っています。難民のために整備された水道設備も、ハマスが武器に変えています。難民のためのシュエルターも作らず、ハマスだけのための隠れトンネルを作ってます。イスラエルが、ガザ地区の一般住民に「南に逃げてください。私たちは北を攻撃します」と言うことに、ハマスは、一般住民が南に逃げられないように封鎖手段を取っています。ここまで知ったあなたは、果たして、ハマスをどう思いますか。だが、相変わらず、日本のマスコミや有識者は、ハマスをテロ組織と認めない、正義の味方、そういう報道はどうなの、おかしくないでしょうか?

ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実07
日経新聞もおかしいぞ

☆日本には中東研究者で組織されたグループがあるそうです。このグループは、西側諸国、特に」、イギリス・アメリカに寄りたくない人たちが多いそうです。簡単に言えば、中東研究グループはイスラム原理主義が好きだ。そして、それと、政府のバランス外交(実態はコウモリ外交ですが)に乗っかって、多大な研究費も獲得して、中東研究グループは私らの税金で飯を食っている、ということです。こんな人たちが、私たちに中東問題を語っているんです。信じられません。本当の中東は、多くの中東研究者やマスコミの弁でなく、「中東問題再考」に全てがあります。難しかった中東が「なんだ、こんなにわかりやすかったんだ」って分かります。中東問題を難しくしていたのは、
「お前ら馬鹿だから、俺らの言うこと信じてればいいんだよ」という中東研究者と政府に同調したいマスコミが結託して、似非情報を流している、と言うことから来ているのです。

☆簡単な話です。ガザ地区のパレスチナ難民の敵はイスラエルではなく、ハマスだ!ということです。
こういうことも知らずに、テレビや新聞などのマスメディアを信じてしまう。これ、かつての日本の戦前と同じですよね、新しい戦前が始まってるとは、そういうことです。

☆ハマスはテロ組織です。イスラエルは国家です。そして、イスラエルは共存共栄を望んでいるのに、ハマスがユダヤ壊滅を目論むなかイスラエルが報復してきたとき、ガザの難民をハマスは盾に使いました。ガザ地区にある死体は、イスラエル人と、ガザの難民を守らないハマスが生んだ難民の死体です。この事実も知らずして、ある人のハマスは福祉団体であったというのを引用して、あの池上彰氏がハマスを擁護しています。よかったあ、彼は沢山の著作を出してるけど、全部胡散臭いと思っていた。今回の中東問題で、池上彰が、ダメ人間であることが分かった。彼は少ない情報量とちょっとしたキーワードでフィクションを生む人、所詮、この世はフィクションなんだから、いいけど、彼がマスコミで君臨していること自体、間違っているかも。きっと中東研究家から、おこぼれの研究費が欲しかったのかな。
☆中東研究に関して、孤軍奮闘する飯山陽氏以外が、なんでこんなにいい加減で、フェイク捏造して、素人のボクらに誤った知識を植え付けるのか。これは、もうサギでしかないと思う。あの池上彰でさえ、ハマスを福祉団体だと思い込んでいる。こんな人がいい加減な知識で本を書いていると、彼の本は読めない。まあ、もともと、胡散臭い人だと思ってたから一冊も読んでないけどね。でも、彼を信じ込んでる人多いんじゃないかな。ちゃんと、ハマスはパレスチナ難民を盾にしている、それがスルッと理解できる人は、池上彰が何をほざこうが、信じないけどね。
☆日本がイランと仲良しなんて、50年前の理想で今、日本だけが思っている。イランと仲良しだと思って、安部氏がイランへ行ったとき、日本の船が攻撃されたよね。イランは、感謝の気持ちだそうな。分かるかな、「日本よ、来るな」という意志表示の攻撃だったのだよ。そんなこともあったのに、いまだ、イランが親日だと思っている、岸田政権はおかしい?外相もおかしい。イランを支援=アラブ諸国からの反感を食らうよ。

 以上、Facebookへの書き込みでした。
 上記の中で、「コウモリ外交とは私の発案です。」と書き込みましたが、この本を読んでる途中で、同じ「コウモリ外交」という言葉が出てきました。書いた時には、まだ、その言葉が出てくる前でしたので…。
 他の言葉で例えるなら、日本政府が言う「バランス外交」は、「八方美人外交」による「八方塞がり外交」ではないか、そう思います。それを中東専門家を中心とした有識者は、「それが良いことだ」として、G7の議長国である日本は、他の6カ国とも足並みを合わせられない。ハマスやイランに気を遣うあまり、他のアラブ諸国からも疑問の目が向けられている。もひとつ言えば、これは「万歳外交」、つまり「お手上げ外交」ではないでしょうか。
《ハマスは、エジプトで発祥した元祖イスラム過激派テロ組織ムスリム同胞団のガザ支部として設立されました。ムスリム同胞団は、あらゆるイスラム諸国がそのテロに苦しめられてきたところの、アルカイダや「イスラム国」のイデオロギー的ルーツでもあります。》
 ちなみに、「イスラム国」とは、ISIL(別名:IS、ISIS、ダーイシュ-イラクとシリアを中心にテロリズム活動などを行うイスラム過激派組織。自称は「イスラム国」であり、国家であると主張しているが、国際的な承認は得られておらず、諸外国からはテロ組織とされています。
《ハマスはなぜガザを実効支配しているかというと、元々、ガザの治安維持を担当していたパレスチナ自治政府の治安部隊と「戦争」をし、2007年に武力によって追い出したからです。》
《パレスチナ人はかわいそう、だけどハマスはテロ組織。これがアラブ諸国一般の認識です。》
 弱者に寄り添うことで強者と戦う善人になる「社会性議論」も分かりやすく解説されております。また、同じイスラム教徒なのに、パレスチナを擁護するのにウイグル人(中国に弾圧されている)は無視。また、ウクライナや北朝鮮に拉致された拉致被害者も、イラン体制に抑圧されているイラン民衆も無視、その理由も分かりやすい(図5と6参照)。

ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実08

 日本国民の皆さん、中東の真実は、テレビや新聞で得ることはできません。真実を得るためには、この本を読まれることをお勧めします。
 それにしても、ボクらの税金がイランを経由してテロ組織ハマスに流れてるかと思うと、ぞ~ッとする。よくぞ日本はG7の議長国やってられるなあ、ボクが首相や外務大臣なら恥ずかしいよ。


ハマス・パレスチナ・イスラエルーメディアが隠す事実 posted by (C)shisyun


人気ブログランキング