小さな頃から少々周りと違い、
縄跳びができない。ボールが投げられない。
でも、一つの事に集中できる子だった。
そんな長女が中学受験に挑戦。
両親共働きで仕事も連日深夜まで。土日も仕事。
本当に大変だったので
サポートが手厚い早稲田アカデミーにした。
先生は優しかったが、成績振るわず
見学に行った学校は桜蔭、豊島、白百合、鴎友、大妻中野、東洋英和、晃華学園、吉祥女子、広尾。
正直、どれも届かないって分かっていた。
私は仕事で2回、いや3回クビ宣告をされ崖っぷち状態。
下の子達はずっと学童。子供達の顔を見る暇もない。
朝から深夜まで社畜として土日も働き、ワーママ、サポートはTOMASに丸投げ。
限界だった。どこも受からない。
もう会社辞めて、田舎に帰って高校受験にしようか。
この成績なら、公立で高校受験でいい。
高齢の両親に迷惑かけちゃうよね。
で、0からやり直そうか。
TOMASにも泣きながらそんな話ばかりし、
室長先生が、娘さんは大丈夫!といつも言って励ましてくれた。すごく支えになった。
そう思った時、全く勉強しない娘に
『最後に、試しにsapix記念に受けてみようか』
5年11月入室申し込み締切前日だった。
そうだ!SAPIX受けてみよう!

試験2週間前、全範囲を私がみた。
娘よ、授業は聞いていたのか?
全部私が解説した。
正しくは『解説を読み上げた。』だけ。
早稲アカの方が進度が早かったので奇跡的にα3に入った。
TOMASの先生にすぐ電話し、
そうだ!SAPIXに転塾しよう!
しかし・・現実は甘くない。
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