わたし、息子の教室のお月謝は新札でお渡しするということを心がけていました。
わたしが幼い頃師事していたピアノの先生は、新札でないとお月謝を受け取っていただけなかったようです
いまでも、音楽の世界ではこのような習慣はあるみたいで、突然研究会でお金を集めるときなど新札でなくて申し訳ありませんとおっしゃって、お支払いになる先生もいらっしゃっいます
息子のお友達のお母さまに素敵な方がいらっしゃいました。
お教室には専用のお月謝袋がなく、先生から
お月謝袋は銀行の封筒でもなんでもいいですよ
と温かいお言葉が
普通は白封筒でお渡しするところ、そのお母様は、ご自身で、季節の花や行事を封筒に印刷し、お月謝袋を作って、手渡されていました。回数レッスンの場合は、その都度封筒が必要となりますが、お母様は毎回季節を感じる封筒をご用意されていました。
素敵なお心遣いができるお母様、そんなお母様の姿をずっと見てきたお嬢様は自然に
季節を感じること、さらに、人を思いやる気持ち が身に付いたようです。
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