失敗談 失明寸前の男

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63のおやじが

このままの人生に疑問を持ち

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大吉です

おやじ体験談


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こんにちは、私の笑えない失敗談です。

 

私は2015年5月19日(53歳)網膜剥離の手術を受けました。その体験談を網膜剥離の体験者としてお伝えしたいと思います。

 

もしかしたら、眼科の医師の方でも、知識としては膨大な量を持たれていると思いますが、経験された方は少ないと(あの恐怖を)勝手に思っています。

 

この頃、私は単身赴任中で〇〇県に在住。特に目に関して以前から症状があった事も無く、ある日、左目に違和感を感じ(正確には、鼻の左側付近に墨かゴミが付着しているかの様な)違和感を感じ、しきりに鏡で何回も確認していました。

 

それから1週間後、突然左目の視界の下半分くらい、真っ暗なりました。ヤバイ事になったぞ!です。

 

真っ暗になったを言葉で説明すると、通常まぶたを閉じても残像で多少の明るさを感じると思いますが、感じる事も無く、「漆黒の黒の世界」で伝わりますかね。

 

病院にて検査の結果、網膜剥離で治療法は手術になりますと説明を受け、すぐ入院して下さいとの事でしたが、単身赴任の為、入院準備で一旦帰る事にして頂きました。

 

その後、会社での仕事の引き継ぎや入院の準備等で車両を運転してる最中に、一瞬で左目が全て真っ暗になりました。(これが失敗行動)

 

網膜剥離を軽く見てました。無知は取り返しのつかない事を、罪の意識も無くやらかします。

 

あと少し遅れてたら、失明してますよ。クールにたんたんとした口調で言う医師、言われる大吉。失明も覚悟しとき〜と言うことです。

 

12日間入院し手術後の3日間は昼夜問わずドーナツみたいな枕で、うつ伏せ寝で過ごしてまた。(ガスを眼内に注入したので網膜にガスが当たるように)

 

現在は飛蚊症の症状は出ていますが見え方は右目を100としたら左目30くらいで視力は低下しましたが日常生活には問題はありません。

 

ここからが大事な話になります。

網膜剥離の症状

視野欠損・ 視界の一部が暗くなる、または見えなくなる

飛蚊症(ひぶんしょう)・  視界に浮遊する黒い点や糸状の物が増える

光視症・ 視界に突然稲妻の様な光が見える

視力低下・ 急激に視力が落ちる

の症状がでたら迷わず眼科を受診して下さい。早期に受診を受けていれば、レーザー治療により日帰り可能と当時言われていました。

 

それでは、当時お世話になったたくさんの方々に、この場をお借りし感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございました。元気でピンピンしてます。KMさん感謝しております。

 

追伸、見たくもないものがより見えない様になり大変助かっているのも事実です。

 

最後まで

お読みいただき

ありがとうございます。

 

大吉

 

 

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