美容医療認定看護師の資格に興味はあるが、このような疑問がありませんか?
- どのように勉強したらいいのか?
- 何から始めたらいいのか?
- レポートってなに?
- 費用はどれくらいかかるの?
この記事では、私が実際に行った勉強方法や、レポート作成のポイント、実際にかかった費用について紹介します。資格取得を目指す看護師の方々に、少しでも参考になれば嬉しいです!
学科試験の対策|公式教材を活用しよう!
資格試験の学科対策として、まずは 日本コスメティック協会が指定する公式教材 を活用しました。
公式教材には、美容医療の基礎から応用まで幅広い内容がまとめられており、試験で問われる重要なポイントを効率よく学べます。
↓おすすめの教材はこちら↓



おすすめの人
美容医療を基礎から学びたい初心者の方からすでに実務経験がある方、どちらにもおすすめです!
付録には 美容医療機器やドクターズコスメの紹介 もあり、試験対策だけでなく実務も役立ちます。

私自身、この教材を中心に学習を進めました。教材選びに迷われている方は、こちらを選べば間違いないと思います!
実技試験の対策|レポート作成のポイント
美容医療認定看護師の資格を取得するためには、学科試験に加えて レポートの提出 も求められます。
合格基準の違いに注意!
実技試験の合格基準は、美容医療に従事した 経験年数 によって異なります。
美容医療の実務経験が3年未満の方→ メディカルスキンケアスクール において施術技能を受講し、卒業することが必要。
美容医療の実務経験が3年以上の方
→ レポート(職歴および施術実績報告書)の審査 に合格することが必要。

私は 3年以上の実務経験 があったため、レポート審査によって合格しました。
レポート作成のポイント
レポートは、指定された フォーマット に沿って作成する必要があります。美容医療
美容医療認定看護師 申請書
まず一つ目は、美容医療認定看護師 申請書の記載が必要です。フォーマットは下記にてダウンロードしてください。
申請書には以下の内容を記載します。
• 施術実績数や従事期間 を満たしていることの証明
• 週24時間以上美容診療に従事していることの証明書(複数のクリニック勤務も可)
※ パート勤務の方は注意! 1週間あたり 24時間以上 の勤務が条件となります。
また、勤務証明書には クリニックの院長・看護師長・事務長の署名 が必要です。

私は、勤務先の看護師長に署名をいただきました。
施術実績報告書の作成
二つ目は、施術実績報告書の記載が必要です。フォーマットは下記にてダウンロードしてください。
美容医療認定看護師の資格を取得するには、 以下の施術実績を証明 する必要があります。
• 10種類の施術項目のうち各30症例以上
または5種類以上の施術項目で合計300症例以上
10種類の施術項目とは?
1. ケミカルピーリング
2. 水溶性ピーリング(ハイドラフェイシャル、ハイドラジェントルなど)
3. エレクトロポレーション
4. IPL
5. レーザートーニング
6. レーザー脱毛
7. マイクロニードリング(ダーマペンなど)
8. ニードルRF(ポテンツァなど)
9. 高周波:RF(サーマクールなど)
10. 高密度焦点式超音波治療(HIFU)

私は 9種類の施術経験 があり、特に 医療脱毛・ニードル治療・ケミカルピーリング の症例数が多かったため、条件を満たすことができました。
また、施術ごとに 留意すべき事項を200字程度でまとめる必要がありました。文章量が限られているため、 本当に重要な点だけを簡潔にまとめること がポイントです。
資格取得にかかる費用
美容医療認定看護師の資格取得には 受験料や登録料 などの費用がかかります。
⚪️受験料 :11,000円
⚪️日本コスメティック協会 正会員費(年会費) :11,000円
⚪️公式教材費
※ 資格の維持には 毎年の更新費(11,000円) が必要です。

実際にかかった費用は、上記の費用でした!
費用を抑える工夫
- 計画的に貯金する(年間の支出計画を立てて準備)
- 必要最低限の教材を厳選する(無駄な参考書を買わない)
まとめ|資格取得のメリット
資格取得には、さまざまな条件をクリアする必要があり大変ですが、この資格を取得することで、
- 美容医療の専門知識が深まる
- 患者からの信頼を得られる
- キャリアアップにつながる
など、さまざまなメリットがあります!
美容看護師としてさらにステップアップしたい方は、ぜひ資格取得を目指してみてください!
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