【胃痛】もたれる、動かない、食事がおいしくない

緊張や暴飲暴食によって「胃が痛む」という症状を経験したことのある方は多いと思います。

常に痛みを感じやすい人ほど「いつものこと」とほうっておきがちです。
しかし、そのままにしておいては良くないケースもありますし、対処の可能な場合もあります。胃の痛みについてご説明していきす。（こちらは過去の投稿です）

胃痛の原因

胃の痛みは胃そのものが原因になっている場合（器質性）と胃そのものには原因はな働き（機能性）原因がある場合に分けられます。

鍼灸院に来院される胃痛の方の多くは、病院での検査・内視鏡では異常がなく機能性の異常がある方、または別の症状で来院されていて「実は胃の調子も悪いんです・・・」と相談されるケースです。
腰痛を感じているけど胃の痛みが原因であったということもあり、気が付かなことも多く見られます。（痛み止めの多用で胃の粘膜があれてしまうことも原因の一つです）

まずは検査をお勧めします

胃の痛みは、たかが胃痛と思わずにまずはクリニック等で相談をしましょう。内視鏡等で検査をしておくことは、特に家族でがんを患った人がいる場合には安心材料となります。

また、鍼灸院に胃痛で訪れる方は機能性胃腸症のだけです。逆を言えば、病院でのお薬で変わらない方や繰り返す胃痛に悩まされる方だけです。内視鏡で以上なし、ピロリ菌の除菌もした、薬も飲んだけど繰り返す、薬を飲むと調子が悪いということで相談される方だけです。

当院の治療方針

当院では胃の痛みについて、特に慢性胃炎や昔から胃弱だった方、胃腸の不調から体調を崩す方に鍼治療をオススメしています。

・検査で慢性胃炎と言われた
・昔から下痢をしやすく、お腹を壊しやすかった
・寒くなると胃腸を壊しやすい
・ピロリ菌検査では問題なかった
・お腹を壊すとしばらく食べ物を食べないようにしている

という方に鍼灸治療をおこなっています。また長年の痛みや姿勢で歪みがあり、それも症状の原因となっていることがあり整体も併せておこないます。

人間の自律神経と関わる臓器の働きは背中の痛みやお腹の痛み、だるさとして現れます。検査では問題がないということは機能性のものが考えられますので機能を高めてあげることが大切です。
鍼灸は薬の力ではなく、自分の治す働きを高める治療法です。筋肉をほぐし、体表反射を利用して体に作用し、胃腸の働きを助けます。本来自分が持っている自然の働きを利用する治療法です。

日常の見直しも大切

慢性化している場合やストレスによるものの場合は生活習慣を見直しましょう。
暴飲暴食を避ける、辛い物、刺激物を避ける、食事量を減らす、食間を開けるなど食生活の改善がとても大事です。

胃を休ませることによってストレスにも強くなりますので、ストレスの多い生活をされている方は食べない時間をしっかり作ることがとても重要なこととなってきます。

胃腸の治療をする鍼灸院は少ない

胃の辛さを治療している鍼灸院は数が少ないのが現実です。武蔵浦和・浦和・南与野で胃腸のつらさを助ける治療院としてこれからも取り組んでいきたいと思います。

お悩みの方はお気軽にご相談ください。胃の不調があっても元気に過ごせる日がを増えれば、気分も体調も変わってきます。東洋医学でも胃腸系は健康の基本。エネルギーを作り出し気血を全身の分配する最初の器官と考えています。胃腸を強くして体を元気にしていきましょう。

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