へっぽこ富裕層の頭の中

貧乏を脱して億越えの資産をいかに築くか

億り人4人が大集結!!

昨日は同じ投資法を実践している4人が集まって「食事会」をしました。ちなみに全員が「億」を達成している、いわゆる億り人です。集まる頻度は特に決まっていないのですが、何となく会社四季報が出るタイミングと同じになることが多いので、年に4回くらいといったところでしょうか。

「同じ投資法」と書きましたが、要はチャートを大判の方眼紙に手書きするということで、数量的に言うと、上は数千枚の猛者、下は1000枚程度のへっぽこ(私)と様々です。

AIが進化しつつあるこの時代に、敢えて手書きの道具を揃えようというわけですから、天邪鬼というか変人というか、多分「頭の中の糸」がプッツンと切れている人たちなのだと思います(笑)。

でも冗談でなく本音を言うと、この方法には科学的に説明できる優位性があって、メンバーの一人はこの分野で博士論文を執筆中という、とんでもない方です。その方は稼ぎすぎて今はのんびりビル大家をしながら、余暇で大学院に籍を置いています。その方の話によると、研究分野は全く違うけれど、似たような境遇の方は意外といるそうです。皆さん、時間とお金に余裕があるので、研究のほうも優れた結果を出すことが多いらしく、アカデミックの世界も相場と同様、余裕がある人が強いのかな?と思ってしまいました。

この4人が集まったきっかけですが、息子の授業参観時に「ある株の本」をお持ちの方がいて、私が声をかけたところから始まります。それから繋がりができて何人かが集まったのですが、最終的にはこの4人が居心地いいよね、ということになって、今に至っています。なぜ居心地がいいかというと、皆さん地味な生活をされているからです。

贅沢は一通り経験すると飽きてしまいます。ですので1周回って戻ってくるのは結局「地味な普通の暮らし」ということになります。

億り人4人が集まるというと、リッツカールトンや料亭で、と考えがちですが、実態は異なります。昨日だって集まったのは某しゃぶしゃぶのチェーン店です。ひとり4000円もしませんでした。

おひとりさま3608円。「これでいいんだよ」という共通認識です

それにしても、おっちゃん4人、しゃぶしゃぶ屋で鍋をつつくというのも異様な光景ですが、時には「これどう思う?」なんて折りたたんだ大判チャートを拡げ出す人もいて、かなり「浮いていた」と思います(笑)。

でも、皆さん成功者ばかりですので、判断を他人に委ねるということは絶対にしません。それぞれが自立したプロなので、単に話のネタとして投下しているだけ、そんなことも全てわかった上での4人なので、居心地がいいわけです。

話す内容も特段変わったことはなく、相続や資産承継、税金、社会経済情勢、相場技法、健康、家族、生き方など・・・を何となく緩く話しているだけなのですが、億り人4人、本音しか言わない会なので、なかなか面白いものがあります。こうした話を対等にできる機会はそうそうありませんので。

 

こうしたお店で、もし大きな紙を拡げているおっちゃん4人がいたら・・・それは私達かもしれません。富裕層や億り人といっても、ごくごく普通の生活をしています。「インスタ映え」するような生活は、少なくともこの4人に限って言えばしていないです。