トイレの水漏れ修理:原因はバルブの劣化!プロに頼んで正解だった話
ある日、トイレに入ると床が濡れていた。
濡れているといっても、小指の先ほどの大きさの水滴が3〜4滴落ちているだけ。
なのでその時は、手洗いの際に手についた水が落ちたのだと思い、床の水滴を拭き取って終わった。
しかし、翌日トイレに入ってみると、またもや床に水滴が落ちている。
「また?」と思いよく見ると、トイレ本体と給水ホースのつなぎ目あたりに、小さな水滴がたくさんついていた。
まさかと思い水滴を拭いてみたが、数時間後にはまたつなぎ目部分がじんわりと濡れていた。
これは間違いない。
水漏れだ。
最初は結露かとも思ったが、他に濡れている箇所はない。
とりあえず水滴が落ちる箇所に雑巾を敷いて対処。
ちなみに我が家のトイレはLIXIL(リクシル)のCW-KA21という製品。
我が家は中古マンションで、購入時から設置されていた。
これまで水回りのトラブルには無縁だったので、何をすればいいのかまるで見当がつかない。
が、何度拭いても水がしみ出してくる以上、放っておくわけにもいかない。
今すぐ下の階まで漏水するような状況ではなさそうだが、そんなことになってからでは遅い。
取扱説明書の「修理を依頼する前に」というページに漏水している場合の処置が書いてあったが、そこにはストレーナーを掃除しろだの、ストレーナーの緩みを締め直せだの書いてある。
どうやら、ちょうど水滴がついている部分を「ストレーナー」というらしい。
早速ストレーナーを外して掃除してみようと思ったが、さらに取説を読むと、マイナスドライバーが必要なうえに、止水栓を閉めて給水を止めなくてはいけないことが分かった。
…
めんどくせー。
だいたい、普段ストレーナーなんて触らないのに、ゴミが詰まったり緩んだりするものだろうか。
しかも、トイレの水漏れを自分で直そうとした人の体験談を読んでみると、止水栓が固くて回せなかったとか、ストレーナーを外したら戻せなくなったとか、そんなエピソードがわんさか出てきた。
…
これはプロに頼るべし。
というわけで、LIXIL公式サイトの修理申し込みページから修理を依頼した。
写真を添付することができるので、素人には説明が難しい故障箇所の状態も簡単に修理担当の人と共有することができる。
最終的には修理担当者と電話で日程調整をすることになるが、予め希望日を入力することもできて便利だった。
約束の日になると、当初の予定から40分遅れで修理担当者がやってきた。
前のお宅での作業が長引いたらしい。
来たのは感じのいい青年だった。
早速状況を確認してもらい、水漏れの原因はトイレ本体のバルブの劣化にあると診断された。
給水ユニットなるものを交換する必要があるらしい。
彼が持ってきている部品で対応できるので、その場で直してくれるということだった。
「部品代に作業料、出張料がかかって、この金額ですが…」とタブレットに金額が表示された。
実はもっと高いのかなーと思っていたので、予想よりは安くて安心。すぐに交換をお願いした。
自分で修理するなんて恐ろしくてもってのほかだし、今さら他の業者を探すのも面倒くさい。
作業は手際よく進み、わずか30分ほどで完了。
料金については、後日請求書を郵送してもらうことになった。
水回りの修理は初めてだったが、スムーズに終わってホッとした。
「念のため一週間くらいは水漏れがないか確認しておいてくださいね」と言われていたが、今のところは問題なく使えている。
こうして、我が家のトイレ水漏れ事件は幕を閉じた。
ただ、我が家のトイレは製造から10年経っているので、もしかしたらまた何かトラブルがあるかもしれないと言われた。
買い替えも視野に入れておかなくてはならないか。
※価格は税込表記です。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。
濡れているといっても、小指の先ほどの大きさの水滴が3〜4滴落ちているだけ。
なのでその時は、手洗いの際に手についた水が落ちたのだと思い、床の水滴を拭き取って終わった。
しかし、翌日トイレに入ってみると、またもや床に水滴が落ちている。
「また?」と思いよく見ると、トイレ本体と給水ホースのつなぎ目あたりに、小さな水滴がたくさんついていた。
まさかと思い水滴を拭いてみたが、数時間後にはまたつなぎ目部分がじんわりと濡れていた。
これは間違いない。
水漏れだ。
最初は結露かとも思ったが、他に濡れている箇所はない。
とりあえず水滴が落ちる箇所に雑巾を敷いて対処。
ちなみに我が家のトイレはLIXIL(リクシル)のCW-KA21という製品。
我が家は中古マンションで、購入時から設置されていた。
これまで水回りのトラブルには無縁だったので、何をすればいいのかまるで見当がつかない。
が、何度拭いても水がしみ出してくる以上、放っておくわけにもいかない。
今すぐ下の階まで漏水するような状況ではなさそうだが、そんなことになってからでは遅い。
取扱説明書の「修理を依頼する前に」というページに漏水している場合の処置が書いてあったが、そこにはストレーナーを掃除しろだの、ストレーナーの緩みを締め直せだの書いてある。
どうやら、ちょうど水滴がついている部分を「ストレーナー」というらしい。
早速ストレーナーを外して掃除してみようと思ったが、さらに取説を読むと、マイナスドライバーが必要なうえに、止水栓を閉めて給水を止めなくてはいけないことが分かった。
…
めんどくせー。
だいたい、普段ストレーナーなんて触らないのに、ゴミが詰まったり緩んだりするものだろうか。
しかも、トイレの水漏れを自分で直そうとした人の体験談を読んでみると、止水栓が固くて回せなかったとか、ストレーナーを外したら戻せなくなったとか、そんなエピソードがわんさか出てきた。
…
これはプロに頼るべし。
というわけで、LIXIL公式サイトの修理申し込みページから修理を依頼した。
写真を添付することができるので、素人には説明が難しい故障箇所の状態も簡単に修理担当の人と共有することができる。
最終的には修理担当者と電話で日程調整をすることになるが、予め希望日を入力することもできて便利だった。
約束の日になると、当初の予定から40分遅れで修理担当者がやってきた。
前のお宅での作業が長引いたらしい。
来たのは感じのいい青年だった。
早速状況を確認してもらい、水漏れの原因はトイレ本体のバルブの劣化にあると診断された。
給水ユニットなるものを交換する必要があるらしい。
彼が持ってきている部品で対応できるので、その場で直してくれるということだった。
「部品代に作業料、出張料がかかって、この金額ですが…」とタブレットに金額が表示された。
部品代 2,497円
作業料 5,940円
出張料 4,400円
合計 12,837円
実はもっと高いのかなーと思っていたので、予想よりは安くて安心。すぐに交換をお願いした。
自分で修理するなんて恐ろしくてもってのほかだし、今さら他の業者を探すのも面倒くさい。
作業は手際よく進み、わずか30分ほどで完了。
料金については、後日請求書を郵送してもらうことになった。
水回りの修理は初めてだったが、スムーズに終わってホッとした。
「念のため一週間くらいは水漏れがないか確認しておいてくださいね」と言われていたが、今のところは問題なく使えている。
こうして、我が家のトイレ水漏れ事件は幕を閉じた。
ただ、我が家のトイレは製造から10年経っているので、もしかしたらまた何かトラブルがあるかもしれないと言われた。
買い替えも視野に入れておかなくてはならないか。
※価格は税込表記です。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。


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