ルート作成の手順
ワンワールド世界一周航空券は、大陸数や飛行距離に基づく柔軟な運賃体系が特徴で、
世界各地を効率よく回る旅行が可能です。ルート作成の具体的な手順を紹介します。
「こうすればできますよ」という記事ではなく、現在試行錯誤の真っ最中の記事です。
1. 基本ルールを理解する
まず、ワンワールド世界一周航空券には主に以下の2種類があります:
エクスプローラー運賃(大陸ベース)
- 訪問する大陸数(3~6大陸)に応じた料金体系。
- 1大陸内でのフライト回数に制限があり、計画的なルート作成が必要。
グローバルエクスプローラー運賃(距離ベース)
- 総飛行距離(29,000~39,000マイル)に基づく料金設定。
- 距離に応じて追加料金が発生。
どちらの運賃でも、同じ都市を2回訪れないことや、
1方向(東回りまたは西回り)で進むルールがあります。
2. 訪問したい都市をリストアップする
次に、訪れたい都市を順不同でリストアップします。
例えば:
- 東京(出発)
- ニューヨーク、ロサンゼルス(北米)
- ドーハ(中東)
- パリ、ウィーン、ヘルシンキ(ヨーロッパ)
- バンコク、シンガポール(アジア)
各都市間の移動順序はこの後調整します。
3. ルートを仮決定する
リストアップした都市を地図上で確認し、効率的な順序を考えます。
以下の点を考慮します。
- 移動の方向は東回りまたは西回りで統一する。
- 短距離移動は陸路や別途航空券で手配すると節約可能。
- 利用したい航空会社(例: カタール航空、アメリカン航空)を優先的に含める。
ルート一例:
東京 → ニューヨーク → トロント → ロサンゼルス → ドーハ → パリ → ウィーン
→ ヘルシンキ → バンコク → シンガポール → 東京
4. ワンワールドの公式ツールでシミュレーション
訪問したい都市をもとに、ワンワールドの公式サイトでシミュレーションします。
公式サイト
RTW のフライト:世界一周旅行航空券 - RTW | oneworld
(1) 出発地を入力(例: 東京)
(2) 訪問順に都市を追加
(3) 利用航空会社を選択(優先航空会社を設定)
(4) 運賃見積もりを確認
5. 各区間の最適化
シミュレーションの結果、高額になる場合は次を調整します:
- 高コスト区間を避ける。
- 乗り継ぎ地点を変える(例: ドーハ経由でヨーロッパへ)。
- 必要ない都市を削除するか、大陸間の順序を調整。
(今ここです!!絶賛試行錯誤中!!)
6. 旅行代理店で確認と予約
公式ツールで作成したルート案をもとに、ワンワールド提携の旅行代理店に相談し、詳細な料金や空席状況を確認します。旅行代理店を利用することで、以下のメリットがあります:
- 最新の運賃情報が得られる。
- 複雑なルート調整がスムーズになる。
- 運賃規則やルールの不備を防げる。
(しばいぬ夫婦は、代理店は通さないでJALで発券予定です)
7. 最終確認と予約
ルートが確定したら、以下を最終確認します
- 各フライトの発着時間。
- 目的地での乗り継ぎ時間。
- 運賃規則(変更可能か、払い戻し条件など)。
ポイント
- 燃料サーチャージが不要な航空会社(例: カタール航空、アメリカン航空)
を優先的に利用するとお得。 - ワンワールド加盟の航空会社が就航していない都市へは別途手配。
- シミュレーションで予算を超えた場合は、訪問都市の調整を検討。
まとめ
ワンワールド世界一周航空券は計画的にルートを組むことで、コストを抑えつつ効率よく旅行が楽しめます。現在、ルート作成に試行錯誤しています!!目途が付きましたらこちらでご報告します!
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