2024年12月16日月曜日

世界一周航空券(準備編_ルート作成の手順)



ルート作成の手順

ワンワールド世界一周航空券は、大陸数や飛行距離に基づく柔軟な運賃体系が特徴で、
世界各地を効率よく回る旅行が可能です。ルート作成の具体的な手順を紹介します。
「こうすればできますよ」という記事ではなく、現在試行錯誤の真っ最中の記事です。

1. 基本ルールを理解する

まず、ワンワールド世界一周航空券には主に以下の2種類があります:

   エクスプローラー運賃(大陸ベース)

    • 訪問する大陸数(36大陸)に応じた料金体系。
    • 1大陸内でのフライト回数に制限があり、計画的なルート作成が必要。

 グローバルエクスプローラー運賃(距離ベース)

    • 総飛行距離(29,00039,000マイル)に基づく料金設定。
    • 距離に応じて追加料金が発生。

       どちらの運賃でも、同じ都市を2回訪れないことや、
       1方向(東回りまたは西回り)で進むルールがあります。


2. 訪問したい都市をリストアップする

次に、訪れたい都市を順不同でリストアップします。
例えば:

  • 東京(出発)
  • ニューヨーク、ロサンゼルス(北米)
  • ドーハ(中東)
  • パリ、ウィーン、ヘルシンキ(ヨーロッパ)
  • バンコク、シンガポール(アジア)

各都市間の移動順序はこの後調整します。


3. ルートを仮決定する

リストアップした都市を地図上で確認し、効率的な順序を考えます。
以下の点を考慮します。

  • 移動の方向は東回りまたは西回りで統一する。
  • 短距離移動は陸路や別途航空券で手配すると節約可能。
  • 利用したい航空会社(例: カタール航空、アメリカン航空)を優先的に含める。

ルート一例:
東京ニューヨークトロントロサンゼルスドーハパリウィーン
ヘルシンキバンコクシンガポール東京

4. ワンワールドの公式ツールでシミュレーション

訪問したい都市をもとに、ワンワールドの公式サイトでシミュレーションします。 

公式サイト
RTW のフライト:世界一周旅行航空券 - RTW | oneworld

   (1) 出発地を入力(例: 東京)

   (2) 訪問順に都市を追加 

   (3) 利用航空会社を選択(優先航空会社を設定) 

   (4) 運賃見積もりを確認

5. 各区間の最適化

シミュレーションの結果、高額になる場合は次を調整します:

  • 高コスト区間を避ける。
  • 乗り継ぎ地点を変える(例: ドーハ経由でヨーロッパへ)。
  • 必要ない都市を削除するか、大陸間の順序を調整。

(今ここです!!絶賛試行錯誤中!!)


6. 旅行代理店で確認と予約

公式ツールで作成したルート案をもとに、ワンワールド提携の旅行代理店に相談し、詳細な料金や空席状況を確認します。旅行代理店を利用することで、以下のメリットがあります:

  • 最新の運賃情報が得られる。
  • 複雑なルート調整がスムーズになる。
  • 運賃規則やルールの不備を防げる。

(しばいぬ夫婦は、代理店は通さないでJALで発券予定です)


7. 最終確認と予約

ルートが確定したら、以下を最終確認します

  • 各フライトの発着時間。
  • 目的地での乗り継ぎ時間。
  • 運賃規則(変更可能か、払い戻し条件など)。


ポイント

  • 燃料サーチャージが不要な航空会社(例: カタール航空、アメリカン航空)
    を優先的に利用するとお得。
  • ワンワールド加盟の航空会社が就航していない都市へは別途手配。
  • シミュレーションで予算を超えた場合は、訪問都市の調整を検討。

まとめ

ワンワールド世界一周航空券は計画的にルートを組むことで、コストを抑えつつ効率よく旅行が楽しめます。現在、ルート作成に試行錯誤しています!!目途が付きましたらこちらでご報告します!





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