

さて、ことらと一緒に遠方のお葬式へと参列することが決まりました。
ことらと二人きりの帰省は、毎年夏休みにしています。なので移動に心配はなかったのですが、1番心配だったのはそのハードスケジュール。
2日で行って帰って、しかもいつもの帰省とは違ってのんびりできそうにもない。体調を崩しそうな匂いがプンプンしていました。
お葬式に参列する上で大事なのは服装。「ことらの服装どうしよう…!?フォーマルな黒い服なんてもってない!」
唯一あるのは紺のトレーナー。でもトレーナーってどうなの?しかも絵柄もついてるし!と、押し入れの中を大捜索していましたが、冷静に考えてみると「あ、幼稚園の制服があるじゃん…」と気づきました。
とりあえず上から園服を被っていれば、下に何を着ようが、ズボンが黒くなかろうが子どもだし大丈夫だよね!となんとか手持ちの服で間に合わせることができました。
実は私もお葬式は久しぶりです。最後のお葬式は高校生だったので、制服を着用していました。なので喪服を着るのは初めて。昔母が着ていた喪服を「もう着れないから」と私に譲ってくれていました。
その喪服を初めて着用したわけですが、き…キッツイ!!!めっちゃキツキツで体のラインぴちぴちになってしまいました。しゃがむともうはち切れそうです。そういえば母は昔ガリガリだったって言ってたな…。しかもなんか肩のあたりがモコっとしていて、デザインに昭和を感じます。
「ちょっと恥ずかしい…」しかし買いなおしている時間などありません。今回はこれを着ることにしました。絶対に喪服を買いなおすと心に誓って。
いろんな不安が渦巻く、3歳初めてのお葬式の始まりです。
コメント