UPRUNのイベントでハーフマラソンに参加してきました。今冬最後のレースです。
1週間前から天気予報は雨。申し込もうか迷っていましたが、昨日の予報ではレースの時間帯は「曇り時々雨」だったので、走れないことは無いだろうと踏んで申し込むことにしました。
コースは江戸川の堤防の上。端数の1.1km弱の調整のため、最初の1周目は550mで折り返してスタートに戻り、その後は片道2.5kmの1周5kmを4週します。
尚、スタート側の折り返し前後に堤防を上り下りする坂が100m位あるので、それがこのコースの難所。(この難所を5回通過するのでなかなか大変です。)
目標はキロ4:02で押してできれば85分切り。リアルなところでは85分20秒くらい。自己ベストの85:47は更新したいと思っていました。
最近の大会の結果をHPで見る限り、4-5人は明らかな格上がいそうですが、同じペース帯の人がいるか分からないので単独走の覚悟です。
【スタート前】
朝起きたら、雨。思ったより強く降っていて、ゲンナリ。傘を差して自転車で会場へ。
こんな雨だから参加者も少ないかなと思っていたら、意外と盛況。皆さん雨なんか気にしないのか、申し込んだからには走らねば、ということか。
今後マラソンに臨むにあたり予期せぬ雨ということもあり得るので、こうなった以上は経験値を得るためと割り切って頑張ることにします。
せめてもの救いはスタート前に雨が少し小降りになってきたこと。(雨の中でも用意をして下さるスタッフの皆様には感謝です。)
風も結構強いので、あまりタイムは期待できないかなぁと思ったりしながらウォームアップ。
ちなみに朝食はチーズトースト。いつも何も食べずに朝ランをしているのであまり気にしませんが、スタートが9:30なので念の為お腹に入れました。
【スタート】
グロスとネットの両方が記録される事は前回参加した時に把握しているので、スタート位置はあまり気にしません。
大学生っぽい若い人もいて、4-5人は飛び出していくのかなと想定していたので、引っ張られてオーバーペースにならないことを気をつけようと思っていましたが、結果としては誰も飛び出さず。
キロ4:02で刻む予定の私が先頭になってしまいました。後ろについてきた方は1人。先頭は想定外ですがもともと単独走のつもりなので気にしません。
【〜3km】
設定ペースをつかむことに集中。4:00くらいで落ち着いて、少し予定より速いのが気になりますが、そんなに細かい調節はできないし、キツくはないのでこのペースで巡航することにします。風はそこそこ吹いてますが、横からなのであまり邪魔にはなりません。

【4〜11km】
後ろに一人ついてますが、気にせずずっと同じ力感(力はほぼ使わない意識、足を運んでいる感じ)で刻みました。途中、風向きが変わって10km手前、2周目以降のスタートに戻るときが向かい風。雨も強くなりました。10km過ぎからペースが落ちますが後で追い風になるからと気にしないように言い聞かせます。折り返し後堤防に上がるときの上り坂が、急にキツく感じます。堤防を登った後は無理にペースを上げず回復に努めます。
半分を終えたところで「やっとかぁ、長いなぁ」と感じて距離に対する耐性が無いことを痛感。でも足も心肺もまだまだ余裕あり。
10km時点で40:03なので、キロ4:00くらい。キロ4:02に対して10数秒ですが貯金もあって(無しに等しいか?)良い感じです。

【12-16km】

なんとなく感じていましたが、コースの折り返し地点の距離がGARMINとズレていることがはっきりしました。この時点ですでに100m近くコースの方が長いようで、ちょっとテンションが下がります。どっちが合ってるか分かりませんが、GARMINの誤差は今まで感じたことが無いので、おそらくコースが長いのだろうと決めつける事にします。
(終わった後で、前回参加した時はウォッチと誤差がなかったのに、ということで後でGPSを確認しましたが、今日は少し折り返しの位置が遠くなっていました。ということで正しいのはGARMINと結論。家1軒分の幅くらいなのでたぶん数メートル。これくらいの誤差は仕方ないですね。。。ありがとうございます。)
残り5kmという事実と、追い風の助けもあり、19kmまでの2kmはペースが復活。絶望的にたれることはゴールまでなさそうだとその点では安心。
ちなみにこの時点までずっと1人の方が後ろについていてまったく離れない。聞こえてくる呼吸は楽では無さそうですが、この2kmのペースアップも関係無くついて来られるので、どこかでスパートかけて抜かされるだろうなと思って終盤を迎えます。ちなみに、このあたりで心肺より足に疲労が来ており、私はスパートは無理そう。19kmからまた向かい風でペースダウン。
20kmで案の定スパートされて置いていかれますが、もとより順位は気にしていないので黙々と刻みます。
21km時点で85:12。GARMINでのハーフ自己ベストは確実ですが、コースが100m以上長いので、大会の計測記録としては26分を目指して最後の力を振り絞ります。
結果はコチラ。完走証は未確認。

21.1km地点はおそらく85:40手前で通過しているので、自己ベストではありますが、記録がはっきりしないのが寂しいところ。(21.1kmでウォッチを止めればよかったですがあとの祭り。)
でも、雨風の中、頑張ったのでは無いでしょうか。過去2回のハーフより折り返しと上り下りが多かったし。悔い無し!
尚、タイム意識のハーフマラソンはセルフ含めて3回目ですが、26:01(荒川ハーフ)、25:48(セルフ)、25:40手前(今回)ということで、少しずつ向上は、しているもののレースの進め方等、走力以外の要素が大きくあまり変わっていない印象。多少、頭打ち感を感じます。
これから先は暑くなるので、秋のシーズン到来に備えて、サブ3達成のため基礎の上積みに勤しみます。
主にはテーマは距離への耐性を身につけることと、3分台のペースに対する余裕度を増すこと。
今、力感ほぼ無しで足を運ぶ意識の走り方での上限のスピードがキロ4:01くらい(MagicSpeed3)で、ハーフだとそれでも後半ギリギリになりますが、夏場のトレーニングで、できれば力感そのままでキロ3:50くらい出るようになりたい。フォームで何とかなるものなのか、筋力的なものの向上が必要なのか、はたまた体重的なものが(今63kgくらい)それに寄与するのか分からないけど。