10年前一人息子が「起立性調節障害」になったことから不登校・退学・引きこもりになりました。
私は子育てに悩みながらも回復していく息子を見守ってきた母親です。
一通りの状況はすでにブログにしたので、これからはテーマを決めて書いたり、追加したいことなどを書きたいと思っています。よろしくお願いします。
今日のテーマは
「子供に完璧を求めるのは
やめましょう!」です。
子供が不登校になるのは
心が傷ついているせいです。
そんな状況の子供に
完璧を求めたり
最小限の傷ですむようにと
何とか早く
学校に戻さなきゃと
焦ってしまうと
余計に傷を広げることに
なってしまいます。
子供に完璧を求めると
どんな弊害が起きるのか?
新しいことの挑戦をしなくなる
厳しそうなことは諦めてしまう
少しつまづくと自分が駄目だと
そもそも、失敗のない人生なんて
あり得ません。
失敗して初めて
これではいけないと学び
反省して初めて
新しい道を切り開く
力をつけることができるのですから
失敗を怖がってはいけないのです
でも、できるだけ子供には
失敗させたくないって
親は思いがちなんですよね
不登校になっても
どうにか失敗体験を
少しでも軽く終わらせようと
懸命になってしまいます。
それが不登校の親あるある
なんだと思います
実際、ウチもそうでしたから。
でも、傷ついた子供の気持ちは
回復するために
時間がかかってしまうものです
そして、子供自身も
親を喜ばせようとしたり、
駄目な自分を変えて、
皆んなと同じ道に戻りたい、
自分も早く学校に戻れたら
いいのにと思ったり
するのではないでしょうか。
優しい子やいい子だった
子供は特にこうあるべきと
いう気持ちも強いのかも
しれません。
だから、身体はしんどいのに
こうあるべき
学校は行くべき
勉強はするべきっていう
固定観念もある程度
強く持っているのかも
しれません。
気持ちに少し余裕が出来て
身体が自然と動くように
なったら、
無理なく動き出すことが
できるのだと思っています。
それを見極めて
サポートしてあげるのが
親としての役割なんだと思います
「見守って待つ」ですね
最後までお読みいただきありがとうございました。