以前風呂バンスの紹介をした際に、お風呂のシャワーが冷水しか使えなくなるという
デメリットを書いていましたが、アウトドア用として販売されている
ポータブルシャワーを使えば湯船からお湯を供給するので、念願のお湯のシャワーを
使うことができるようになりました。
ポータブルシャワーってどういうもの?
ポータブルシャワーって何?と思う方もいるかもしれません。
簡単に言うと、手軽に持ち運べるタイプのシャワーです。
自宅のバスルームで使うこともできますが、主にアウトドア用としての使用目的なもの
であり、水があればどこでも使えるのが特徴です。
我が家で使っているのは、充電式のポンプでためておいた水・お湯にポンプを
いれれば簡単にシャワーを出すことができます。
なぜポータブルシャワーをお風呂用として使おうと思ったのか?
プロパンガス料金は会社によってかなりばらつきがあるのと、賃貸物件の場合
ガス会社を変えられないのもあって、ガスを使用しないシステムに変更しました。
お風呂は風呂バンスを使用することでお湯を沸かせていますが、
シャワーが冷水しか使えないというデメリットがありました。
やはりお湯のシャワーがある方がバスタイムには便利なので、
どうにかガスを使用しないでお湯をシャワーで出せないか考えていたときに
みつけたのが、ポータブルシャワーでした。
お風呂でのポータブルシャワーの使い方と使用感
まず、水を湯船に入れて、風呂バンスで沸かします。湯船の中にポンプ部をいれて
あとはポータブルシャワーの電源をいれればシャワーが出てきます。
お湯をポンプで送り出してシャワーを浴びる仕組みです。
手軽にセットできるので、普段のお風呂タイムが便利になりました。
水圧は思ったより強く、シャワーとして十分に使えますし、
シャワーの水量に強弱もつけることも簡単にできます。
水量の強弱切り替えができる点がやはりポイント高いところで、
限りある温水を無駄なく使えます。個人的には強の水圧は必要十分だと思います。
使用する時間もバッテリー残量が表示されているので、充電のタイミングも
わかりやすいですし、簡単に取り外せるのでお手入れも簡単です。
シャワーヘッドも取り外せるので、節水シャワーヘッドに切り替えることも
できるかもしれません。
ポータブルシャワーのデメリットと注意点
使い始めてから気づいたデメリットもみつけたので紹介します。
長時間の使用には向いていない
家族全員がポータブルシャワーだけでお風呂を済ませるのは難しいと思います。
1人くらいならシャワーだけでも十分ですが、家族全員がシャワーのみを使うなら
お湯の量もかなり多く準備しておかないといけなくなります。
我が家の使用目的としては髪や体を洗い流す時に使用するのがメインなので
こちらのデメリットを感じてはいませんが、シャワーをメインに考えるのは
難しいかもしれません。
ポンプ本体の充電端子の密封がちょっと心許ない
充電端末を密封するキャップがあるんですが、これだけしか防水対策がされている
ようにみえないため、湯船に入れている最中にキャップが外れたりしないか不安が
あります。
実はこの商品を買う前に一度別のポータブルシャワーを使用したことがありました。
下の画像にあるようなポンプとシャワーの間に中継ポイントがあるタイプだったんです
が、中継ポイント部にある充電接続部にキャップなどの防水するものがなかったので
充電端末部にいつのまにか水がついてしまってしまい、それが原因で充電できなくなり
一度破棄した経験があります。
この時は2ヶ月ももたずに壊れたのもあり、不信感からしばらくポータブルシャワーを
使用しませんでした。
まとめ
ポータブルシャワーを使ってみた結果、毎日のお風呂タイムが充実しました。
やはりお湯のシャワーが使えるほうが便利です。
とはいえ、デメリットもあるので、家族全員がシャワーのみでバスタイムを
充実させるのは少し難しいかもしれません。
短時間使用で髪や体を洗い流したりするならポータブルシャワーで済ませるのは
十分アリだと感じました。