
今日は読書家の私が、赤羽雄二さんの著書『ゼロ秒思考』を読んで学んだことを、自分なりにまとめてみました。
さらに私自身の体験談を踏まえつつ、隙間時間に読書ができるオーディブル(Audible)についてもご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
ゼロ秒思考とは?
本書の主張を端的に言うと、「頭に浮かんだことをそのままゼロ秒でメモする」 というシンプルなものです。
多くの人は、「考えれば考えるほどいいアイデアが浮かんでくるはずだ」と思いがちですが、実は時間をかけても深まらないことが多い。
むしろ、頭に浮かんだ瞬間に即メモするほうが、有益なアイデアや解決策が得られるケースが多いのです。
著者はこの“瞬時の判断”や“即決”を「ゼロ秒思考」と呼び、思考力・決断力を高めるための最良のトレーニング方法として「1分間メモ」を提案しています。
ポイント① 思考力を上げる
思考は言葉でできている
赤羽さんは、「思考は言葉によってなされ、感情も言葉にできる」と強調しています。
私たちの頭の中で起きていることは、実は言葉が土台になっている。
だからこそ、イメージや感覚をすぐに言葉に落とし込むことが非常に大切です。
言語化がもたらすメリット
- 自分の気持ちをスムーズに表現できる
- 頭の回転が早くなる
- 相手を納得させるトーク力が上がる
- オリジナリティのある企画を素早く形にできる
会話や日常の中でも「自分が今考えていること」をサッと言語化する習慣をつけると、驚くほど頭の回転が良くなるのを実感します。
3. ポイント② 0秒で考える
即断即決ができる人が「できる人」
ビジネスでもプライベートでも、成功している人は決断が早いという共通点があります。
なぜかというと、彼らは普段から必要な情報をある程度頭に入れていて、「これ以上迷ってもしょうがない」と判断できるためです。
一方、即決できないのは自信がないから。
必要以上に調べすぎてしまい、結局結論が出せない。これはあらゆる場面で生産性を下げてしまいます。
ゼロ秒思考に必要な2つの“直感”
- 自分が必要な情報をすでに持っているかどうか
- もし情報不足なら、最低限の調査は必要。
- どこからどのくらい情報を取れば十分か
- 調べすぎずコスパよく情報を集める“勘”が大事。
これが分かってくると、「一旦これだけ調べたから決断しよう」というラインを引けるようになります。
ポイント③ メモの王様(応用テクニック)
1分間メモで頭を整理する
赤羽さんはA4用紙を1枚1テーマ、1分以内に4〜6行で書くといった方法を提案しています。
- タイトルを1ページに1つ
- 1ページに4〜6行、各行20〜30文字
- 1ページは1分以内でサクッと書く
- 毎日10ページ書いてトレーニング
私の場合は、紙ではなくGoogleドキュメントに音声入力でやっています。
これがとにかく速い! 何より、キーボードを打つより疲れにくいので、朝イチで数分、夜寝る前に数分といった具合に習慣化しやすいです。
メモの効能
- 頭が整理される
- 「もやっとした不安」も書き出すことで客観視できる
- 自信とポジティブさが高まる
- やるべきことが可視化され、優先順位が見える
- 怒り・マイナス感情が消える
- 感情を吐き出すことで冷静さを取り戻せる
- 急成長につながる
- 思考がクリアになり、行動スピードがアップする
「メモの深掘り」で課題を分解
1ページに書いた4〜6行をさらに見出しにして、各行ごとにさらに4〜6ページ分のメモを取る、という“深掘り”も非常に効果的です。
問題が細分化され、同時に全体像も把握しやすくなります。
私自身の体験談
ゼロ秒思考を実践し始めてから、私自身が感じたメリットをいくつか紹介します。
- 「考える前に書く」習慣でアイデアが増えた
- 以前は「あれこれ考えたけど何も浮かばない…」ということがよくありました。ところが今はとりあえず書くので、「無駄だと思っていたアイデア」が意外と役立つ瞬間が出てくるんですよね。
- 怒りや不安がメモに吸収される
- 腹が立ったときはそのままメモを取ると、驚くほど落ち着きます。書き終わるころには「なんでこんなことで怒っていたんだろう」と思うほど。
- 決断スピードが格段に上がった
- 普段から“瞬時に考えを言葉にする”訓練をしていると、仕事や日常の選択肢で迷う時間が減りました。とにかく迷ったら一旦、頭に浮かぶことをメモに書き出す。この繰り返しが判断力の土台を作ってくれます。
忙しい人に朗報!オーディブル(Audible)のススメ
オーディブル(Audible)とは?
ご存知の方も多いと思いますが、オーディブル(Audible) とはAmazonが提供するオーディオブックのサービスです。
プロのナレーターや声優さんが本を朗読してくれるので、耳さえ空いていればいつでも「読書」できるのが最大のメリットです。
こんなシーンにおすすめ
- 通勤・通学の移動中
- 家事や料理をしながら
- 運動中やウォーキング中
- 目が疲れているとき
私も日常的にオーディブルを活用しています。
とくに「ゼロ秒思考」のように、ビジネス書・自己啓発書は、耳で聴きながら「これいいな」と思った部分だけサッとメモしておく、という使い方がおすすめです。
オーディブル活用のコツ
- 気になったフレーズは一時停止してメモ
- 倍速機能を活用して効率的に聴く
- 聴き流しでもOK!気になるところだけしっかりメモすれば十分
オーディブルを利用するだけでも、隙間時間が大幅に活用できます。
さらに「ゼロ秒思考」のメモ術と組み合わせると、聴きながら→思いついたら即メモ→要点をすぐ整理という流れが自然にできるようになりますよ。
【Q&A】Audibleに関するよくある質問
Audibleではどんな本が聴けるの?
いろんなジャンルの本があって、配信数は40万冊以上、聴き放題の対象は12万冊以上とめちゃ豊富!
詳しくは以下の記事をチェックしてみてください。
【2025年最新】無料で聴けるAudibleの魅力を世界一わかりやすく解説&おすすめ本50選!
Audibleの無料体験ってどうやるの?
登録方法や注意点は、こちらの記事で解説してます。
【3分でできる&画像付き】Audible(オーディブル)の登録方法を丁寧に解説
無料体験中に退会するとどうなる?
料金は一切かかりません。
退会しても、申し込んだ日から30日間は会員特典が使えますよ。
解約の方法は?
解約手順やベストなタイミング、解約後は本を聴けるのか…みたいな疑問は、こちらの記事でまとめてます。
【Audibleの解約方法】ベストなタイミングや退会後はどうなる?
Amazonプライム会員だとAudibleは無料?
今のところ、プライム特典には含まれてません。
ただ、プライム会員限定で3ヶ月無料キャンペーンみたいなのが開催されることがあるので、そのときはめちゃお得に使えます!
Audibleの支払い方法は?
基本、クレジットカードかデビットカードのみです。
口座引き落としやPayPayなどには対応してないのでご注意を。
詳しくはコチラ。
【2025年最新】オーディブルの月額料金はいくら?支払方法や安くする裏技も紹介!
Audibleではポッドキャストも聴けるの?
聴けます!
オーディオブックだけじゃなくて、ポッドキャストも聴き放題ですよ。
コインってなに?
以前のAudibleはコイン制だったんですが、今は聴き放題に変わってます。旧プランの名残だと思ってもらえればOK。
Audibleのキャンペーンやセール情報が知りたい
お得なキャンペーンは、公式サイトで最新情報をチェック!
Kindleの読み上げ機能でもいい?
読み上げ機能も便利だけど、Audibleのプロ声優ナレーションとはクオリティが違うかなって感じ。
「とりあえず内容が聴ければOK」って人にはKindleでもありかも。
月額1500円は高くない?
コスパを抑えたいなら、audiobook.jpって選択肢も。月額750円で聴き放題プランがあります。
とはいえ、Audibleの圧倒的なタイトル数も魅力。好みで使い分ける人が多いですね。
▼audiobook.jpの無料体験はこちら
まとめ
今回のまとめ:
- 思考は言葉でできている
- 頭に浮かんだイメージを即言語化せよ
- 時間をかけても深まるとは限らない
- 即断即決の練習が必要
- ゼロ秒思考は「情報を十分持っているかどうか」を判断し、要不要を瞬時に見極める感覚が大切
- 1分間メモを習慣化することで頭が整理され、マイナス感情も軽減し、決断力がアップ
- 深掘りメモやメモの「かるた取り」方式で企画やアイデアを形にする
- オーディブルを活用すると、隙間時間に読書ができ、メモと合わせて学習効率アップ
『ゼロ秒思考』は実際にやってみると想像以上に効果があります。
メモ術は単純なようでいて奥が深い。「頭に浮かんだ瞬間を書き留める」
これを徹底するだけで、思考のスピードも質も大きく変わるはずです。
もし興味を持たれたら、ぜひ本書を手に取ってみてください。

時間がない方はオーディブルで聴いてみるのもおすすめです。
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