ペットの遺骨の正しい置き場所と方角｜風水で自宅に保管する方法

愛するペットの遺骨を正しい保管場所が気になりますよね。

ペットを大事にされている方ほど、遺骨を置く場所に悩むといった意見は少なくありません。

結論から言うと以下の場所にペットの遺骨を保管すると風水の観点から幸運を呼び込むと言われています。

とはいえ、風水には科学的根拠や裏付けは存在しないため、過度な期待や禁物です。

あくまでも参考程度にとどめ、遺骨や遺毛をアクセサリーとして身につける手元供養を併用するのがおすすめです。

下記のハッピーレジンさんのような高い技術力を誇るレジンクリエイターが念入りに制作した高品質なレジンアクセサリーを身につけ、大切な家族を身近に感じながら愛する家族の安らな供養を願うのが飼い主としての責任を全うすることといえます。

この記事では、愛するペットの遺骨保管場所について、風水的な観点から最適な場所や避けるべき場所、保管時の注意点などについて解説していきます。

大切なペットの遺骨の保管場所を正しく理解し、愛するあの子に見守られながら新たな一歩を踏み出したい方は、ぜひ参考にしてください。

風水的にペットの遺骨を置く良い方角と悪い方角

風水では、ペットの遺骨は「生命エネルギー」を持っていると考えられています。

風水における具体的な吉方位と凶方位は以下の通りです。

ペットの遺骨を自宅の「吉方位」に置くと、そのエネルギーが家全体に良い影響を与えるとされており、一方で「凶方位」に置くと、悪い影響を与えてしまう可能性があると考えられています。

ただし、これらはあくまで風水的な考え方であり、必ずしも科学的根拠があるわけではありません。

最終的にはご自身やご家族と良く相談されたうえで、愛する家族が静かに過ごせる場所にペットの遺骨を保管することが大切です。

ペットの遺骨を吉方位に置くことで、それぞれの運気を高めることができると考えられています。例えば、健康運や仕事運を上げたい場合は東に、家庭運や恋愛運を上げたい場合は南に置くのが良いとされており、一方で凶方位に置くと逆効果になってしまう可能性があるため、北や北東は孤独運や停滞運を呼び込む方位とされているため注意が必要です。

次の項目では、実際に遺骨の保管場所として向かない場所についてみていきましょう。

ペットの遺骨を置いたらいけない場所：風水的にNGな場所5選

ペットの遺骨を大切に保管することは、亡くなった愛するペットへの敬意を表すと同時に、悲しみを癒す過程でもありますが、一方で保管場所によっては精神的な平穏や家庭のエネルギーの流れに大きく影響するため、考慮すべき重要なポイントです。

上記に該当する場所に置くとペットの遺骨から発せられる生命エネルギーが弱まったり、悪い影響を与えたりする可能性が風水的な観点から考えられます。

それぞれの内容について詳しくみていきましょう。

置いてはいけない場所1. 水回り(トイレ・浴室・洗面所など)

水回りはおもに以下の3つの場所がNGとされています。

風水的な観点から上記に該当する場所は生命エネルギー、または「気」の流れを弱めると考えられています。

水は「流れる性質」を持ち、さまざまなものからエネルギーを運び去り、生命エネルギーを弱めるとされています。

愛するペットの生命エネルギーが宿っていると考えらる遺骨を水回りの近くに保管することは、家族のそばで保管され安らぎを得るはずのペットの精神が安らぎを得にくくなるという理念が背景にあります。

例えば、トイレには日々多くの汚れが流され、浄化作用が働く場所ですが、同時に「汚れを洗い流す」場所としての性質が強いため、トイレにペットの遺骨を置くことは、ペットの生命エネルギーを不要なものとして洗い流してしまう象徴とされます。
浴室は身体を清める場所でありながら水蒸気や湿気が多く、エネルギーの澄んだ流れを妨げる場所とも言えます。浴室に遺骨を置くと、ペットのエネルギーが湿気によって消耗しやすくなり、生命エネルギーの純度が下がるとされています。

以上のことから水回りの近くにペットの遺骨を置くことは、風水的に見てもスピリチュアル的に見ても、ペットへの敬意や愛情の表現としては最適ではありません。

置いてはいけない場所2. 玄関（玄関ドアの近く、靴箱の上など）

玄関は家の顔とも言える場所であり、外からのエネルギーが最も強く影響する場所であるため、ペットの遺骨を玄関に置くことは、風水的な観点から不適切とされています。

風水上で玄関は、良い気の流れを家の中に導くと同時に邪気を遮断する役割が玄関にはあるとされます。

ペットの遺骨を玄関に置くと、外から入る気の流れによってペットの遺骨が持つ穏やかなエネルギーが乱され、家全体のエネルギーバランスに悪影響を及ぼす恐れがあると考えられています。

玄関は家族や訪問者の出入りなどで常に動きがある場所であるため、故人(ペット)への静かな追悼の場を提供するという観点からも適切ではありませんし、玄関には多くの場合、靴が置かれています。
靴は外を歩くことで多くの汚れや邪気を帯びるとされ、邪気や汚れが帯びる場所に遺骨を置くことは、故人に対する敬意を示すという点で望ましくありません。
清潔さや尊厳を保つためにも、遺骨は静かで清潔な場所に置くべきとされます。

以上の理由から玄関にペットの遺骨を置くことは、家のエネルギーバランスを乱すだけでなく、ペットへの敬意や追悼の意味を十分に表現できないため、避けるべきと考えられています。

置いてはいけない場所3. 寝室（ベッドの近く、枕元など）

寝室にペットの遺骨を置くことを避ける理由は、主に風水の考え方と休息とリラクゼーションの質に対する影響に基づいています。

風水において、寝室は私たちが休息し一日の疲れを癒す場所であり、寝室は静けさと平和を保つことが非常に重要であり、全てが睡眠の質に直接影響します。

したがって、亡くなったペットの精神やエネルギーが残っていると考えられる遺骨を寝室に置くことは推奨されていません。

特にペット好きな飼い主さんの場合ペットと深い絆を築いていることが多く、寝室に遺骨を保管することは、無意識のうちに精神的なストレスや悲しみを呼び起こす原因となることがあります。
つまり、心理的に安らげるはずの休息の時間が失った悲しみに思いを馳せる時間に変わってしまい、睡眠の質を低下させ、ストレスや不安の原因となることがあります。

以上の理由からペットの遺骨を寝室に置くことは、寝室のエネルギーの流れが阻害され、結果的に身体的および精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性があると考えられるため、避けるべきと考えられています。

置いてはいけない場所4. 仏壇の近く（仏壇の真横、仏壇の上など）

仏壇は人間の先祖や故人を祭るためのものであり伝統的な意味合いや敬意の表現方法として、ペットの遺骨を仏壇の近くに保管することは不適切と感じられる可能性があるため、おすすめできません。

仏壇や仏間は、伝統的な色合いや宗教によって程度の差はありますが、基本的に故人の霊を祀り、家族が先祖への敬意を示す場所です。

ペットも家族の一員として深い愛情を持って扱われますが、仏教やその他の宗教観を厳格に守る家庭においては、人間と動物を同じ場所に祭ることに対して異議を唱えることが多々があります。

仏壇の近くは、エネルギーが非常に強い場所とされています。
ペットの遺骨を仏壇の近くに置くことは、大切なペットの魂の安らぎを妨げるとの見方もされています。

以上の理由から、仏壇の近くにペットの遺骨を置くことは、故人への敬意や宗教的な慣習や信念に影響を与えるため、避けるべきとされます。

置いてはいけない場所5. 床下（床下収納、床下など）

ペットの遺骨の保管場所として床下は、風水的な観点だけでなく、愛する家族の安眠を尊重する観点からも好ましくありません。

床下は、基本的に日光が届かないだけでなく空気の流れも少ないため、陰のエネルギーが溜まりやいため生命エネルギーを弱めると考えられています。

床下は湿気やカビの問題を抱えやすい場所であるため、遺骨を置くには不適切な環境と言えます。湿気が多いと遺骨が損傷する恐れがあり、ペットへの敬意という意味でも床下に遺骨を保管することは避けるべきです。

以上の理由から、床下や地下にペットの遺骨を保管することは、風水的な観点だけでなく、衛生面や心理的な影響の観点からも避けるべきです。

一方で保管場所で最適な場所はどういった場所なのでしょうか？

ペットの遺骨の保管場所として最適な場所について、次の項目で解説していきます。

ペットの遺骨を置くのに(風水的にもOK！)自宅の最適な場所3選

ただし、置く場所を決める際に以下の点に注意が必要です。

ペットの遺骨から発せられる生命エネルギーを最大限に活かす最適な置き場所について、それぞれみていきましょう。

遺骨の最適な保管場所1. リビング

ペットの遺骨をリビングに保管することは、風水的な観点から愛するペットに安らかな眠りを提供することができるため、最適と言えます。

リビングは、家の中でも特に「陽のエネルギー」が強い場所とされています。

陽のエネルギーは活動的で前向きな力を象徴し、生命エネルギーを活性化させると言われています。
リビングにペットの遺骨を置くことで温かく明るいエネルギーに包まれることになり、生前享受していた家族との幸せな時間が今も続いているかのように遺骨を通して感じてくれるでしょう。

以上のことからリビングにペットの遺骨を保管することは、愛するペットへの敬愛の情と感謝の気持ちを表すと同時に家族の間でペットの記憶を共有し続けることができるため、おすすめです。

遺骨の最適な保管場所2. 書斎

書斎は一般的に勉強や仕事、創造活動を行うための静かで集中できる空間であるため、ペットの遺骨を保管する場所として理想的な場所とされてます。

書斎は個人の思考や感情が豊かになる場所であり、ペットとの個人的な絆を静かに偲ぶのに適しています。

書斎は家の中で特に静かで落ち着いた雰囲気を持つため、ペットの遺骨を安置するには風水的にも良い場所とされます。
静けさはペットの魂が安らぐのに適しており、書斎の穏やかな環境はペットのエネルギーを落ち着かせ、家全体に穏やかな気をもたらします。

以上のことから書斎にペットの遺骨を保管することは、ペットとの個人的な絆を大切にしながら、その記憶を日々の生活の中で静かに偲び、インスピレーションを受けるための最適な方法と言えます。

ご家族が多く、リビングではどうしても騒々しく感じてしまうご家庭では、書斎や人の出入りの少ない勉強部屋などにペットの遺骨を保管し、静かに穏やかに供養する方法がおすすめです。

遺骨の最適な保管場所3. 日当たりのよい場所

日当たりの良い場所にペットの遺骨を保管することが最適な理由は、自然光が持つ生命エネルギーの活性化効果とペットの魂に及ぼす穏やかな影響にあります。

ペットの遺骨が入っている骨壺に自然光が当たることで、ペットが生前享受していた暖かさや快適さといった自然のエネルギーを受け取ることができると考えられます。

風水の観点から自然光は「陽のエネルギー」をもたらし、生命力を強化し、ポジティブな気を呼び込む力があるとされています。日当たりの良い場所にペットの遺骨を置くことで、陽のエネルギーがペットの遺骨を通して記憶を永続させることができます。

以上のことから日当たりの良い場所にペットの遺骨を保管することは、風水的にペットとの絆を育み、愛する家族との記憶を美しく保持するための最適な方法です。

ペットの遺骨を置く際は、次の項目で解説する取り扱い方や注意点もしっかりと押さえておきましょう。

ペット遺骨(骨壺)の取り扱い方法と注意点：自宅での正しい保管方法

ペットの遺骨を自宅で保管する際、以下の点には充分に配慮が必要です。

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

ペットの遺骨(骨壺)の置き方と保管方法

ペットの遺骨(骨壺)の置き方と保管方法については以下の3点が大切です。

• 清潔な場所に置く
• 骨壺カバーはペットの好きだった色や柄を選ぶ
• 骨壺の周りに花や供物を飾る

清潔な場所に置く

ペットの遺骨は専用の骨壺に入れる、または清潔な布で丁寧に包んで保管し、埋葬する場合も土が直接、遺骨に触れないように配慮が必要です。

ペットへの敬意を表すと同時に遺骨を外部の汚染から守り、長期間にわたって大切に扱うための基本的な方法です。

骨壺はペットの好きだった色や柄を選ぶ

ペットの個性や好みを反映させるために、彼らが生前好きだった色や柄の骨壺カバーを選ぶことがおすすめです。

特にお洋服を着用していた子は、好んで着ていた柄や色味のものを選ぶとより一層、ペットへの愛情を形にすることができ、特別感が増します。

骨壺の周りに花や供物を飾る

ペットの遺骨の周りに花やペットが好きだった食べ物、おもちゃなどを供えることで、彼らへの愛と感謝の気持ちを表現します。

今は亡き大切な家族とのつながりを大切にし、心の中で生き続けてほしいという願いを込めた行為です。

ペットの遺骨を保管する上で守るべき3つ注意点

ペットの遺骨(骨壺)を保管する上で以下の3点が大切です。

• 直射日光や湿気の多い場所を避ける
• 家族が集まる場所に置く
• 定期的な清掃とメンテナンスを行う

直射日光や湿気の多い場所を避ける

ペットの遺骨を保管する場所は日当たりが良い場所がおすすめですが、直射日光が当たらない、湿気の少ない場所を選ぶことが大切です。

過度の湿気や直射日光は、変色や劣化、結露を誘発するなどといった悪影響を及ぼす可能性があるため、室内の温度と湿度が安定している場所を選びましょう。

家族が集まる場所に置く

昔は主従関係の色合いが強くありましたが、昨今ではパートナーとしての色合いが強くなり、ペットは家族の一員です。

リビングなど家族がよく集まる場所に遺骨を置くことで、家族全員がペットを偲びやすくなり、ペットちゃんも寂しい思いをせずに済みます。

定期的な清掃とメンテナンスを行う

骨壺や保管場所のの周辺は、定期的に優しく清掃し大切に扱うことが重要です。

特に梅雨や夏場の時期は湿気が多く結露が生じやすいため、なるべく骨壺や周囲を清潔な状態で保ち、愛する家族が安らかに眠れるように配慮しましょう。

ペットの遺骨や骨壺の基本的な取り扱い方法

ペットの遺骨や骨壺を取り扱う際、以下の点に気をつけましょう。

• ペットの遺骨を落としたり、壊したりしないよう注意する
• 小さな子供やペットの手の届かない場所に置く
• 骨壺を移動させるときは慎重に行う（両手でしっかり持つなど）

ペットの遺骨が入った骨壺は、大人が取り扱う分には重くは感じませんが、小さな子供やペットがいる家庭では、たちまち凶器になることもあるため、取り扱いには充分に注意しましょう。

ペットの遺骨を置く際、風水的な観点だけでなく、これまでに解説してきた置き方や取り扱い方にも充分な配慮をすることが大切です。

風水的にNGなペットの遺骨供養に関するNG行動3選と心構え

ペットの遺骨は飼い主にとって大切な形見の一つと言えます。しかし、保管場所に困った挙句、粗末に扱ったり、他人に譲ったりすることは、ペットの存在を軽んじた行動となり、好ましくありません。

ペットの遺骨は、基本的に飼い主の手元で大切に保管し、供養することをおすすめいたします。

しかし、保管場所や家族関係の兼ね合いで自宅に保管すること難しい場合は、ペット霊園やしかるべき機関に相談されたうえで、最適な方法を選択することが大切です。

どれも当たり前と言えば当たり前のことですが、ひとしきりペットロスの感情を乗り越えたあと、残念ながらペットと過ごした日々を忘れてしまい、供養を蔑ろにしてしまう飼い主もわずかながら存在します。

まずは亡き家族との楽しかった日々を思い出しながら、写真を眺めたり、ペットの好きだったおもちゃを飾ったり、またある日は骨壺のそばで優しく「見守っていてね」と話しかけたりし、ペットへの感謝の気持ちを込めて供養することがなにより大切です。

ペットの遺骨を置く場所を決めるときに風水を参考にして差し支えありませんが、供養する際は、ペットへの最大級の感謝と愛情を忘れずに大切に供養していきましょう。

ペットの遺骨供養や風水に関するよくある質問

ペットの遺骨を家に置いておくのは問題ないですか？

風水的には問題ありません。むしろ、吉方位に置くことで幸運を呼び込むと言われています。ただし、家族の理解と協力が必要です。

ペットの遺骨をどこに置けば良いですか？

リビング、書斎、日当たりの良い場所がおすすめです。一方、水回り、玄関、寝室、仏壇、床下は避けましょう。

ペットの遺骨をどのように供養すれば良いですか？

毎日手を合わせて感謝の気持ちを伝える、定期的に供養の儀式を行う、ペット供養の専門家に相談するなどの方法があります。

ペットの遺骨を他人に譲っても良いですか？

風水的にはおすすめできません。飼い主が責任を持って供養するのが望ましいです。

ペットの遺骨を自宅に保管する以外にほかに供養する方法はありますか？

遺骨を装飾品に使用する遺骨アクセサリーやペンダントなどが手元供養の一環として注目されています。

まとめ：風水を参考にペットの遺骨を適切に保管し供養を願おう！

これまでの内容を振り返り、以下にまとめといたします。

ペットの遺骨を風水的に正しい場所に置くことは、ただ単純に愛する家族の安らかな眠りを願うだけでなく、ペットロスの悲しみを乗り越え、新たな一歩を進むために大切なことの一つです。

愛するペットと飼い主の関係性は、以下の3パターンのいずれかに該当します。

上記のいずれの場合においても、「今までありがとう。もう大丈夫。ちゃんと虹の橋を渡ってね」とペットへの感謝の気持ちと愛情を持ち続けることで、負のエネルギーを残さずに供養することができます。

とはいえ、風水には科学的根拠や裏付けは存在しないため、過度な期待や禁物です。

あくまでも参考程度にとどめ、遺骨や遺毛をアクセサリーとして身につける手元供養を併用するのがおすすめです。

下記のハッピーレジンさんのような高い技術力を誇るレジンクリエイターが念入りに制作した高品質なレジンアクセサリーを身につけ、大切な家族を身近に感じながら愛する家族の安らな供養を願うのが飼い主としての責任を全うすることといえます。

愛する家族を感謝の気持ちを込めて供養することは、亡くなったペットへの愛情表現であり、私たち自身の心の癒やしにもつながります。

愛情と感謝を込めたあなたの祈りはお空で見ているペットちゃんに届き、温かい気持ちで安らかな眠りについてくれているはずですよ。