
「君の名は。」のあらすじについて知りたいです。
このような声にお応えして参考となる記事をご用意しました。
こちらの記事では「君の名は。」のあらすじについて紹介しています。
記事の内容を見ていただくだけで「君の名は。」をより深く楽しむことができますよ。
まずはざっくりと知りたいなあ。

目次[非表示]
「君の名は。」あらすじを簡単に解説!

「君の名は。」のあらすじはズバリ以下の通りです。
舞台は、1ヵ月後に1000年ぶりの彗星が訪れる日本。
主人公は、東京で暮らす平凡な男子高校生・「瀧(たき)」。
そして、山深い村で都会の生活に憧れながら退屈な日々を送る女子高校生・「三葉(みつは)」の2人です。
つながりのない2人は、ある日、お互いが入れ替わる不思議な夢を見ます。
その夢が現実だと気づいた2人は驚き焦りますが、なんとかお互いの日常を崩さないように連携(れんけい)をとろうとします。
そういった交流を重ねるうちに2人の間には絆が生まれ始めました。
瀧に会いに行ってみようと考えた三葉は東京に出向きますが、瀧に冷たく突き放されてしまいます。
まるで、三葉のことなど知りもしないかのように。
傷付いた三葉は自分の村に戻り髪を切るのですが、その翌日、なんと村に彗星が落下してしまったのでした。
この後の展開については、次章で詳しくお伝えしますので是非最後まで読んでみてくださいね。
「君の名は。」彗星落下後のあらすじを簡単に解説!

この作品のあらすじについて以下の3つのポイントに分けて解説します。
①彗星落下後
彗星が落下した後、三葉は一旦死んでしまいます。
一旦、というのがネタバレでもありますが、三葉が死んだことにより瀧との入れ替わり現象は起こらなくなりました。
そしてそれに気づいた瀧は、三葉の身に何かあったのではと思い始めます。
いてもたってもいられなくなり、瀧は三葉が住んでいる糸守(いともり)町について調べ始めたのでした。
②瀧の糸守町探訪
瀧は三葉が住んでいる糸守町へと、友人2人とともに向かいます。
真剣な瀧とは対照的に、駅に着くなりはしゃぎだす友人たちの能天気さに、ほっこりできるシーンですので是非作品を見てみてください。
さらにこの場面では糸守町の観光スポットがたくさん出てきますので、モデルとなった町を聖地巡礼するのも面白いですよ。
⇩詳しくはこちらの記事をご覧くださいね。
③久しぶりの入れ替わり
糸守町で三葉のことを調べつくした瀧は、再び入れ替わることで三葉を救い出そうという結論にいたります。
そして瀧は三葉が残した口噛み酒を飲んで、彗星落下の時点の三葉と入れ替わるのでした。
そこでなんとか彗星落下による被害を防ごうとしたのですが、瀧1人の力ではどうにもならないこともありました。
結局は、入れ替わり後に状況を把握した三葉が、最後は自分の力で自分の死を避けたのでした。
「君の名は。」あらすじをさらに簡単に紹介!~三葉が生き延びた後編~

「君の名は。」のあらすじをさらにご紹介します。
ラストシーンまでを一気に紹介しますので、ネタバレが気になる方は読むのをお控えくださいね。
見たことあるけど流れを忘れた!という方は是非ご自身の記憶と照らし合わせてみてください。
ではどうぞ。
瀧の行動によって三葉が生き延びる世界が作られた後、なんと2人はお互いの記憶を失ってしまいます。
せっかく三葉が救われたのですが、すぐには報(むく)われない期間が数年も続いたのでした。
2013年から9年が経った2022年になるまで、2人は「誰か大事な人を忘れている気がする」という感覚だけを抱いて過ごします。
そして、社会人になり東京に住むようになった三葉は、ある日電車の中で瀧を見かけたのでした。
瀧も三葉を見つけるなり、直感めいた何かを感じます。
2人は電車を降りるなりお互いを探し求め、ようやくある神社の階段で再会することができたのでした。
そしてこう言います。
「君の名は。」
「君の名は。」のあらすじを時系列で簡単に紹介!

それではここでは「君の名は。」のあらすじを時系列に沿ってごくごく簡単にご紹介します。
- 2013年9月2日(瀧にとっては2016年)から2人のの入れ替わりが起こるようになる
- 2013年10月4日(20時42分) ティアマト彗星の破片が糸守町に落下する
- 2016年晩秋(11月頃) 瀧、奥寺、司が岐阜県飛騨地方を訪れる
- 2021年秋 糸守町への隕石落下から8年が経過する
- 2022年4月 須賀神社の階段で瀧と三葉は再会する
このように、年数で言うと9年間もの間、瀧と三葉は関わり続けていたのです。
身体が入れ替わったり、彗星が落ちたり、死んだと思ったら生き返ったり、2人にとっては目まぐるしい9年間だったでしょうね。
時系列に関するさらに詳しい内容はこちらの記事をぜひ読んでみてください。
「君の名は。」あらすじで分かりにくいポイントを簡単に解説!

それではここからは、この作品のあらすじの中でわかりにくいと言われているポイントをご紹介します。
以下でそれぞれ紹介するでね。

①瀧と三葉が生きている時間
「君の名は。」においてわかりにくいのは、瀧と三葉が生きている時間です。
ネタバレになりますが、実は2人の間には3年間の時差があります。
三葉が2013年を生きているのに対し、瀧は2016年です。
このことがなかなか2人が直接会うことができなかった大きな要因だったのです。
ぜひ、作品内のカレンダーの曜日に注目して見てみてくださいね。
知らないとこんがらがるよね。

②記憶がなくなる2人
あらすじの中でさらにわかりにくくなるポイントは、主人公2人の記憶が薄れることです。
せっかく三葉が生き残る世界線ができた2013年以降、2人はお互いの事を忘れていく羽目になります。
そして瀧は就職活動、三葉は社会人として生き始めるので、2人はどうなっちゃうの?と不安になった方も多かったでしょう。
心にわだかまりを残したまま、思い出せないままでも生活は続いたということです。
なんか切ない展開だよね。

③「ムスビ」という言葉の複雑さ
簡単なようでいて意外と難しいのが作中に出てくる「ムスビ」という言葉です。
絆(きずな)や赤い糸、とも言い換えられそうな言葉ですが、宮水家のしきたりや糸守町の歴史などが絡み合ってきて、やや情報量が多いですよね。
突き詰めて考察するのがめんどくさいなと感じた方は、とにかく「縁結びの神様に選ばれた2人」と思うと簡単です。
「君の名は。」のあらすじが小難しいけど面白い理由

それではここからは「君の名は。」のあらすじのおもしろさについて説明します。
時間軸などが小難しいけどなぜ面白いと感じるのか、以下の2つのポイントに分けて紹介します。
①日常において時間が戻る経験はできないから
「君の名は。」の面白さは、時間が戻る点です。
もし瀧と三葉の身体が入れ替わったとしても、時間軸に何の違いもなく淡々と進んでいったとしたら意外性が足りないですよね。
外見上、変身することで、「身体が入れ替わる」という経験は下手したら現実世界でも再現できるかもしれません。
しかし時間を飛び越えるという感覚はなかなか得られませんよね。そこを満たしてくれるのがこの作品の魅力です。
時間に関してはどうしようもできない人がまだまだ多いもんね。

②長い時間かけて結ばれるという設定がロマンチック
2つ目のポイントは主人公の2人が「長い時間かけて結ばれる」ことです。
1200年ごとに起きる彗星落下、そして最初の交わりから10年近くかけて再会する2人。
なかなか一筋縄ではいかない関係性がつくられていくのは、途方もない時間をかけたからだ、ともとらえることができます。
時間がかかっている分いろんなできことが挟まれるので複雑ですが、それが2人をより強く結びつけているのです。
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「君の名は。」のあらすじに関するQ&A

「君の名は。」のあらすじに関するQ&Aは以下のとおりです。
以下でそれぞれ詳しく解説します。

①「君の名は。」はゾッとした?
この作品は見た後にゾッとしたという方も多いようです。
というのも、瀧が入れ替わっていた2016年の時点で、すでに三葉は死んでいたからです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
②「君の名は」のあらすじに出てくる真知子とは?
真知子とは、別作品「君の名は」に出てくる登場人物である氏家(うじいえ)真知子のことです。
「君の名は」はNHK連続ラジオドラマであり、今回ご紹介している映画「君の名は。」とは全く別物ですのでご注意ください。
「君の名は。」とは違ってドロドロの三角関係を描いた作品ですので、気になる方は「君の名は」も是非見てみてくださいね。
③「君の名は。」のストーリーはひどいの?
「君の名は。」のストーリーはひどくありません。
むしろ、見た人を感動させたり、時系列について考察させたり、聖地巡礼へ出向かせたりする素晴らしい物語です。
是非一度ご覧になってみてくださいね。
④「君の名は。」の伏線一覧は?
「君の名は。」の伏線一覧は以下の通りです。
- 日付が3日ずれている
- 宮水家に伝わるしきたり
- 彗星落下の後、入れ替わりが起こらなくなった
⑤「君の名は。」のあらすじを英語で書くとしたら?
「君の名は。」のあらすじを英語でごく簡単に書くとしたら以下の通りです。
Two high school students starts to love each other because they had "Musubi".
Time and memories made them to meet again and again.
映画「君の名は。」のあらすじに関するまとめ

映画「君の名は。」のあらすじについてご紹介しました。
簡単にまとめると、以下の通りです。
- 高校生の男女2人のラブストーリー
- 彗星落下が大きなターニングポイント
- 最後には2人は再会する
「君の名は。」のあらすじについてざっくりわかっていただけたでしょうか?
この作品はストーリーだけでなく1つ1つのセリフも魅力的です。
これを機に、ぜひじっくり見てみてくださいね。
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