スコルピーニさんの第百十一夜 - 春分の日の願掛け方法と、牡羊座の新月をむかえる心構えについて

2025-03-16 14:36:54

テーマ：: スピリチュアル

（2025年03月16日記録）

みなさん、こんばんは。わたくしは、アシュタール第一部隊隊長のスコルピーニです。

さて、前回ですが、文章博士とお話をしてきたという話をさせていただいたかと思います。そして、その最後の方に、予習として、ふたつの記事[編注：第九十一夜、第九十三夜]を読んでおいてくださいと申し上げました。皆さん、前回の宿題はちゃんと出来ているでしょうか？

もちろん、優秀な皆さんなら、ちゃんと出来ているとわたくしは信じています。なにしろ、記事をふたつ読むだけですからね ;D

この「横の顔文字」には、実は意味がありまして、日本の顔文字は皆さんが想像している通りのものですが、西洋圏ではこのように使うのです。やはり、文化の差は面白いですね。

さて、もうすぐ春分がやってきます。春分というのは、二十四節気のひとつで、先日迎えた「啓蟄」の次が「春分」です。

去年、アシュタールが教え子としてわたくしにぼたもち（牡丹餅）を振る舞ってくれるという話を九十一夜でさせていただきましたが、非常に美味しかったです。そして、今年は、ぼたもちと一緒に、桜餅の「道明寺」風のものと「長命寺」風の両方を作ってくれるというのです。

これは、和菓子というとっても素敵なトラディショナルなスイーツではありませんか！

さて、簡単に「道明寺」と「長命寺」の違いを説明しておきますが、餡を包む食材が違うのです。関東風桜餅の「長命寺」では、小麦の生地を焼いた皮が使われております。そして、関西風桜餅の「道明寺」では、蒸した餅米が使われております。

これは、非常に楽しみで、わくわくしております。そして、わたくしも調べて驚いたのですが、農林水産省のページに「桜餅大阪風」という和菓子が、なんと記載されているのです。

昔の農林水産省のページは、あまりたいしたことがなかったような覚えがありますが、あっという間に進化を遂げていたようです。

47都道府県の郷土料理の1365種類のレシピや画像が検索できるそうです。

というわけで、こちらが「東京の桜餅」。で、こちらが「大阪の桜餅」です。

そして、わたくしが最も注目したことは、次世代に伝えたい大切な味、ということで、「うちの郷土料理」というこのすばらしいページがあるのです。

他にもいくつか、いろいろコンテンツがありますが、郷土料理が生まれた地域の風土や食文化を知るページもあって、とても面白いと思いました。

やはり、食文化というものは、大切なものですから、どんどんこうやって受け継がれていけば良いかなと思っております。

もちろん、農林水産省は、それだけではなく、トップページにアクセスすると、暮らしの暦なども載せているので、デジタル庁より遙かにすばらしいページだと思います。

まあ、そんな訳ですから、各省庁のホームページなどもたまに見ると良いことがあるかもしれませんね。

もちろん、感じた気持ちは、心のままにフィードバックしておきましょう。情報が欲しいというページもありますから、それこそ、スマホひとつ、パソコンひとつで済む話です。

また、総理にもメッセージを送ることができるページもあるようですから、国の政策や、様々な日常で感じる不便なことなど、皆さんの意見はガンガン言っていいと思います。ただし、やはり相手は同じ人間ですし、ましてや一国の総理なのですから、礼儀やマナーは忘れずに書きましょうね。

そして、皆さんは、パブリックコメントというものもできますから、暇で暇でしょうがない、と思ったときには、政府のホームページの辺りを読んでおくというのもいいと思いますよ。パブリックコメントとは、公的な機関が、規則あるいは命令などの類のものを制定しようとする時に、広く公に、意見・情報・改善案などを求める手続きのことをさします。詳細はこちらをご覧下さい。

これは、どの星の教え子にも言っていますが、「政治家は国民の意見をきちんと聞き、それに基づいて全うな政治をする」のがお仕事です。政治家に意見を届ける手法の一つが、パブリックコメントだと思っていただいて良いでしょう。

さてさて、それでは、本日の本題に戻りますが、春分の日のお話ですね。
そもそも春分は、「春分点を太陽が通った瞬間」です。これは、太陽の黄経が0度になった瞬間で、今年は、3月20日の18:01になります。西洋占星術ですと、イングレスなんていう言葉をよく使いますが、牡羊座（Aries）に入宮したともいいます。

前回の説明にも書いておきましたが、是非、春分の日になった時間の後に、大宇宙に願掛けをしてみましょう。

願掛けをするやり方は、前回に詳しく書いてありますので、そちらをお読みください。

ちなみに、宗教なんてどれも信じていないよ、という方は、ストレートに「大宇宙に願おう」で構いませんし、信仰している宗教がある方は、それぞれの「神や女神などにお祈り」しましょう。

そして、今年は、まだ木星が双子座にいますので、言葉によく注意を払って願掛けをしてみてください。双子座は言葉を扱う星座ですから、より気をつけた方が良いのです。
自分の心にぴったりフィットしているかどうか、自分の心にしっくりと馴染むかどうか、そこをよく吟味してくださいね。

これで、春分の日のアドバイスはおしまいですが、その後、慌ただしくも「牡羊座の新月」もやってきます。

牡羊座の新月は、3月29日、部分日食の日です。時刻は19:58、ただし、日本からは残念ながら見られません。ヨーロッパや北アメリカ北東部、北西アフリカ、あたりで見ることができます。

部分日食もまた、面白い現象ですから、その時期に部分日食が見られる地域にお出かけの方は、是非観測してみてください。YouTubeなどで中継もあることでしょう。

さて、牡羊座といえば、12星座の一番最初の星座です。皆さんも是非、スタートダッシュをしてみましょう。初めてやりたいジャンルを書くのも良いですし、自分の気持ちに正直になって考えてみて下さい。とにかく、自分自身のやりたいこと、つまり現実にしたいこと、をしっかり書くとよいでしょう。

あと、細かい説明のあたりは、ネット上にいくらでも情報が転がっていますから、そちらを参考にしてみてください。

まだまだ、日本は、完全に春に入ったとは言えず、朝晩の寒暖差が酷いようですから、皆さん、気を付けてお過ごしください。

では、また次のサンデーナイトにお会いしましょう。

プロフェッサー・スコルピーニ