【無料/読み聞かせ】お鍋とおやかんとフライパンのけんくわ(村山 籌子)青空文庫から【童話/児童文学/朗読】

今回のお話は、楽しく空想力をかきたてる村山籌子(むらやまかずこ)の作品です。 親子で話がはずむことうけあいです。 「おやかんが、こんな歌をうたひ初めました(原文ノママ)」 さてどんな歌なのでしょうか。   【朗読/児童文学/童話】は、読み聞かせの代わりとしてご利用いただけたら嬉しいです。 

話し手としての経歴はここをクリック
【山辺千賀子(やまべちかこ)】●ナレーションの恩師は、故 勝田久先生(鉄腕アトムのお茶の水博士)と故 寺島幹夫先生(ガッチャマンのベルクカッツェ)●ローカルで、テレビ局ニュースキャスターや、ラジオ番組をはじめCⅯや教育用ソフト等で、企画やナレーションで活動したシニア●政治、経済、文化、芸能関係者らとの対談や、パネルディスカッションのコーディネーターなどに多数の実績があります。●本人からのご挨拶「現役を退いているシニアです。衰えは隠せませんが、お役に立つことができればと願って努力を重ねてまいります。どうぞ宜しくお願いします」

【無料/読み聞かせ】村山 籌子(むらやまかずこ)の名作【朗読/児童文学/童話】

ご注意を クリックすると、音声が流れます。YouTubeの動画に移動します。

【お話の内容】親子できっと話がはずむ

皆さんは子供の頃、あらゆるものに「魂」が宿っているような感覚だったことはありませんか。

たとえばお皿が一枚あったとして 「一枚じゃ寂しそうだから、お茶碗ちゃんもそばにおいておいてあげよう」とか。 クレヨンの他の色は残っているのに白だけが減っていくと「白ちゃんが消えてしまったら可愛そうだからしばらく使わないで大事にしてあげよう」とか。 あらゆるものを擬人化してしまうようなことはありませんでしたか。

このお話も、鍋、やかん、フライパンが、おしゃべりしたり、歌ったりけんかしたり。 よう子ちゃんの目と耳を通して描かれています。

お話を読みたいときは「青空文庫」

このお話「お鍋とおやかんとフライパンのけんくわ」は、青空文庫にあります。

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お鍋とおやかんとフライパンのけんくわ

 

青空文庫については、以下の引用をご覧下さい。

 青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。 著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。 縦書きのイメージ図 作品ファイルは、縦組みを意識した統一した形式でまとめてあります。 いろいろな方が開発してくれた青空文庫対応の表示ソフトを利用すれば、本のページをめくるように、作品を読んでいけます。 多くの人に、快適に作品を味わい、自由にファイルを使ってもらうことは、この場を整えている私たちの願いです。 どうか青空文庫を、活用してください。 引用元:青空文庫

本当にありがたい活動ですね。 他にもたくさんの作品がボランティアの皆さんによって支えられています。

【無料/読み聞かせ】作者|村山 籌子について【朗読/児童文学/童話】

作者についてご紹介しましょう。

村山 籌子(むらやま かずこ) 1903年(明治36年)11月7日 – 1946年(昭和21年)8月4日。日本の児童文学作家。動物や野菜などを主人公とした、ユーモアとウイットにあふれる童話を多数執筆した。 引用 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。

瀬戸内海を臨む高松の、裕福な商家のお生まれです。 生まれ年の明治36年は、日本に初めてバナナが輸入され、初めて東京に路面電車が走った年だそうですから、作者は、西洋文化をどんどんとりいれたハイカラな時代と共に生き、大戦の終わりを見届けてこの世を旅立たれた方といえるでしょう。

※ 本記事は過去に掲載したものを再編集して新たに掲載しています。