東証プライム上場の医療機器製造会社「PHCホールディングス」（旧称：パナソニックヘルスケアホールディングス）は、2024年3月期の通期連結業績予想を修正し、当期の純損益が129億円の赤字になる見通しを明らかにしました。
売上は予想よりも増加する見込みですが、ヘルスケアソリューションおよび診断・ライフサイエンスの低迷や本社費の増加により、営業損益は予想よりも低くなります。
さらに、連結子会社からのユーロ建て外貨借入金の為替評価により64億円の為替差損が発生し、法人所得税の増加も見込まれるため、純損益は予想よりも赤字が拡大する見通しです。
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