香港尖沙咀 北京ダックのお店。フェーリー乗り場近く。 

子連れ旅 香港・マカオ編②は食い倒れ回ということにして、香港で食べた美味しいもの、そして美味しいお土産をあげていきます。

国際都市である香港ではあらゆる料理、特に中華料理(広東、四川、北京、福建etc.)がピンからキリまで食べられるとのことで、それはもうわくわくしながらお店を選びました。

香港の街ひとつだけとっても私の胃袋一つでは制覇しきれない素晴らしいお店がありますが、限られた旅行期間において食事の量や回数には限度があるのが悔しいところ
影分身の術が使えたら私は飲食経験に極振りしたいと常々思っております。

あと例えば四川省に行ってマーボー豆腐を食べるだとか、黒竜江省に行って竜江菜を食べるとか、そういった贅沢で夢のような旅をいつかしてみたい気持ちもありますが、そこは宝くじで6億くらい当たった時の楽しみにとっておきましょう。

おちび達の世話にかかりきりでろくに写真も撮れていないことがしばしばなため、情報精度としてはイマイチな点もあるかとは思いますが、ぜひぜひご紹介したい素敵なお店・お料理ばかりなのでご一読いただければと思います。

上海蟹で有名「Wu Kong Shanghai Restaurant(滬江大飯店)」

人気店のため満席・行列必至
可能であれば、ホテルの方に頼んで予約を入れてもらうのが吉
あと上海蟹のほか、私の一押しは「乾焼蝦仁(エビチリの元になった料理らしい)」です。写真は食べるのに夢中で取り忘れました。

上海ガニは微妙に(2,3週間ほど)シーズンを過ぎてはおりましたが、それでもミソのまったりクリーミーな濃厚なお味は大変美味しゅうございました

水槽から選ばせてくれた蟹をゆで上げ、お店の方がテーブルで食べやすいようにはさみを入れて並べてくれます。

タラバ蟹などと比べるとかなり小さいので、身を取りつくすのに苦労しますし、根気が必要とされる作業になるのですが、親が真剣に集中して蟹と格闘したいのにおちび達が「自分たちにもよこせー」とわーわー騒ぐのがネック

君たちは餃子を食べていなさいね♡

北京ダックのお店「義和雅苑」

スターフェリー乗り場からのアクセスがとても便利であること(今回はPrince hotel Marco Polo に宿泊していたのでホテル直結のショッピングモールを通っての簡単アクセス)、目の前で1羽調理してくれるというサービスもあってチョイスしたお店でした。

香港の飲食店情報が検索できるopen rice」というアプリで予約できました。
子連れなので待ち時間が発生するのはきつい&子供用椅子などがあるかどうかも確認、問合せが事前にできるので、海外だと特に飲食店の予約は済ませて訪問したいところ。

窓際の席をセットしてくださっていたのですが、眺望がとにかく良かったです
この青々とした海を眺めながら食事をするだけで3倍美味しく感じます

そして肝心の北京ダックですが……ジュージューと音を立てて脂が滴るダックを切り分けてくれるその香ばしい匂い、そしてお店の方の流れるような手さばきに家族一同釘付けです。

創作北京ダック?ということで、こんがり焼いたトーストの上に北京ダック(皮)、黒トリュフのスライス、あと何かの不思議な調味料(よくわからなかった笑)を乗せていただきました(写真左参照。お寿司のようにも見えますね)。
下に敷いているのは大葉ですが、これが大変いいお仕事をします。こちらがお口の中の皮の油をさっぱりとさせてくれ、全体的に風味良くまとめてくれます。

残った身や皮は各部位ごとにお皿に乗せてくれて、各自で自由に香味野菜や各種ソースなどをライスペーパーにくるんで食べるスタイル。
写真右のでっかい桶には色とりどりの野菜、果実や香辛料のソース、甘い辛い酸っぱいがずらっと仕切りごとに入っており、飽きの来ない仕様に。

北京ダックは大人数でわいわい団らんするのにもってこいのお料理ですので、さすがに大人二人と幼児では食べきることができなかったため「打包(お料理の持ち帰り)」にさせていただき、ホテルの部屋で私のつまみになりました。
とっても楽しい体験でした。

ローカル市場で朝ごはん「海防道臨時街市曁熟食小販市場」

こちらは朝早い時間にごはんが食べられる場所をホテル近くで検索していたところヒットしたローカル市場です。
朝は特に地元の方が利用されてる感じ

午前6時からオープンしていますトーストやコーヒー類、ミルクティーなど軽いものから、牛肉麺ビーフボール、饅頭的なものも

私はエビのワンタン麺を食しましたが、麺の歯ごたえが冷麺くらいありました。
ぷりっとしたエビのワンタンがごろごろ入っていてスープもシンプルながら割と美味しかったです。

おすすめ 美味しいお土産紹介 3種

① ”Cookies Quartet(クッキーカルテット)” のクッキー缶

cookies quartetのクッキー缶。香港の土産にちょうど良い

王道のバターやピスタチオ、絞り出しなどにくわえて、変わり種のペッパー(辛い)やお花が入ったものも。
真ん中のスマイルクッキーが愛らしくてなかなか手を付けられない! までがセット。
バターの香りも食感も良くて、お腹が膨れるまで食べてしまう。

九龍城や尖沙咀、銅鑼灣にお店があるほか、香港国際空港にも支店がありますので帰国の際、最後にお買い物すると移動中の荷物が多少減っていいかもしれません。

② ”TEA WG (TWG)” の香港リミテッドのお茶

TEA WG (TWG)の香港リミテッドのお茶。缶のデザインがどれも素敵。

おなじみTWGの香港フレーバー「WEEKEND HONGKONG」です。
ちなみに”TEA WG ”というのは誤記ではありません。聞くところによると、香港は商標の関係で”TWG”という表記ができないとかなんとか。 
 
ストロベリーなどの甘いフルーティーフレーバーの緑茶。
緑茶にイチゴ……と一瞬違和感を覚えますが、「これが香港のかほりなのか」と刷り込まれるとだんだんクセになります。

TWGはどのコンセプトのお茶も、パッケージのデザインがゴージャスで、コレクションするのも楽しい。私の中で鉄板のお土産。

③ ”HKB” のHong Kong BAIJIU(白酒)

"HKB” のHong Kong BAIJIU(白酒)。度数が45℃、日本酒のような風味

「西洋人に白酒を紹介する入り口として作られたお酒」とのこと。
最大で2年間熟成、香りの説明には「赤い果実や青りんご、牧草のかおり」と書かれております。

実際に飲んだ感じとしては、ストレートだと辛すぎて(度数43%)お味はわからず笑無糖の炭酸で割ると確かに果実味というか、日本酒のようなフルーティーさを感じます。後味に牧草感があるのも確か!

……というようにフレーバーを味わってくいくい飲んでいるとあっという間に酔いが回りますのでご注意を笑

サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション 2015で受賞した逸品です。

以上、香港・マカオ編②でした。
他にもボリューミーな飲茶のお店とか焼きたてエッグタルトのお店とか、もっとたくさん訪れたはずなのにいかんせん記録や写真がきちんとしておらず、今回は上記のみのご紹介です。

今回の旅に限らず、素敵なものや思い出はもっときちんと記録しておこうと思いなおしました。それではまた!

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