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自作した表彰メダル収納棚を眺めながら、今週末に開催されるカップ戦を楽しみにしていた息子でしたが、先週のはじめに次女がインフルエンザ発症。翌日は寄り添って看病をしていた妻も発熱し、数日後には長女と息子も発熱してしまいました。

 

息子は生後1か月も経たないうちにRSウイルス感染症にかかり九死に一生を得ました。あの時を思い出すと、今ピッチを縦横無尽に走り回れることに感謝を忘れてはいけないと思わされます。この一件があったからなのか、息子は体調を崩すと咳き込むことが長引いてしまいます。木曜日の夜から発熱が始まり日曜日には熱は下がりましたが、まだ咳きは続いています。

 

熱が下がった後の練習では全くの別人の姿。もちろん病み上がりなので予想はしていましたが、咳を気にする素振りが目立ち、運動量はウサギからカメになってしまったほど。事前にコーチには現状の体調を伝え、今の息子の状態にあった声かけをしていただきました。

 

今週末のカップ戦に向けて体力と気持ちを上げていくために、今週は私も家トレのお手伝い。ボールタッチの感覚を戻すことや心肺機能に少しづつ負荷を与えるのがいいのかなと息子の様子を観察していますが、実際のところ何が正解なのかはよくわかっていません。

 

病気や怪我による離脱からそれ以前の状態に戻してあげる、近づけてあげるにはどういうトレーニングがいいのでしょうか?

 

息子はまだ9歳なので今は良くも悪くも放置していても問題ないでしょう。しかし年齢が上がっていくにつれ、体調を崩したり、今後必ず起こる怪我による長期離脱になった場合に、しっかり休むことと平行して、できる限りのトレーニングを行うことは重要なことだと思います。

 

私は夢と希望に満ち溢れた15歳の春に左膝の前十字靭帯を断裂しました。その診断すらも怪我を負ってから1ヵ月以上経過してからようやく知ることができました。手術が必要で全治は1年と宣告され、退院後の復帰に向けた適切なリハビリ計画やトレーニングは自分自身で考え、実行しないといけない環境でした。全国大会出場を目指すチームで、部員数は70名ほど。それに対してサッカーに精通した指導者は1人でしたので長期離脱した一人の選手を手厚くサポートできる環境ではありませんでした。あせりから完治する前に全体練習に戻り、復帰を急いだことで体力的にも精神的にも追い込まれ二度と自分の知っていた自分に戻ることはできませんでした。私が未熟だったと言えばそれまでですが、もし誰かが15,6歳の私に適切な指導と声かけをしてくれたら私のサッカー人生は違ったものになっていたかもしれません。

 

病気や怪我で短期的でも長期的でもサッカーができなくなることは、サッカー人生においては当たり前にいつでも起こります。ある選手たちはそこからしっかりと復帰しその後も成長し続けていく一方で、それをきっかけに体力面でも技術面でも、そして一番にメンタル面で下降線を辿っていく選手たちもまた多く存在します。私は後者であった分、息子が病気や今後、怪我で離脱した際に一番に助けてあげたいと思う気持ちが強くあります。時にその気持ちが強すぎて行き過ぎた言動になってしまうことは私の未熟な部分でもあります。

 

皆さんはお子さんが病気や怪我で離脱した際、復帰するサポートとしてどのような働きかけをしていますか?

もし病気や怪我からの復帰プランで心がけていることがあればコメント欄などで教えてください!

 

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