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家族は見た2024「同性と異性のヘルパーさん」考察

頑張らない在宅介護
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ヘルパーさんの派遣会社が変わった件

以前、長らくお世話になっているヘルパーさんのお一人が、今年(2024年)3月末でお辞めになることは記事にしましたが、その派遣くださっている会社では人員不足とのことで、他のヘルパーさん派遣会社を併用する、ということになりました。

最終的には併用でなく、派遣会社が変更、ということになり、新しいヘルパーさんが次々に来られる、ということになったのです。
長年のなじみの方々は、母が軽度の時代からお世話になっていたので、家族も寂しくなりました。みなさん私より全然年上のお姉様方でしたが、元気で、豊かな人生経験から、癒しと活力さえもらっていたのです。何より、母が一番辛い時期を共にしていただいていたのでした・・・。

しかし、前を向くしかありません!くすん・・・。

男性のヘルパーさん

打ち合わせと、初回に見えたのが、30代?の男性ヘルパーさんでした。デイサービス勤務もあり、母へもとても優しく接してくれるのですが、母も高齢とはいえ女性、私の顔を見て「いやいや」という目配せをしてきます。

今までは、50代後半〜60代前半ぐらいの女性ばかりでした。しかし人手不足であれば背に腹は変えられない。きてくださるのであれば、、、と来ていただいているうちに、女性のヘルパーさん数名とルーティーンで来てくださるようになりました。

そのうち、私も母も段々と慣れてきました。

よく観察していると、男性ヘルパーさんは、非常に作業の一つ一つがきめ細やかで、デイサービス勤務経験から、知識も深く、腕力もあるので、非常に頼りになることも多いことを実感しました。

女性ヘルパーさんは、子供を育ててきた余裕のようなものがあり、「このぐらいなら大丈夫っしょ」的な、おおらかなところを感じ、本人とのコミュニケーションも豊かで、気持ちをやわらげたり、盛り上げ上手な方が多いです。これは年齢が上がるほど、やはり人生経験なのでしょうか、そのスキルは比例して上がっている印象です。

しかし、職人のようなお仕事をする男性ヘルパーさんを見ていたら、これが性差なのかはわかりませんが、それぞれに良いところがあるんだな〜って心から思わされました。

結局、男女、どちらも良かった

結論ですが、相性さえ悪くなければ、男性でも女性でもあまり関係なかったな、と思いました。
しかし、本人の立場になれば、やはり異性の方にお世話になる抵抗感があることは汲み取って、配慮できることは大切かなと思います。家族であっても、私がお下の世話をする時には、お腹にタオルをかけて行っています。

それを見てか、元々か、今きてくださっている男性ヘルパーさんもそのようにしてくださっていて、配慮を感じて、母も段々委ねて大丈夫、という気持ちになってきているように感じます。
女性同士という気安さもあって、そのような配慮がない場合もあるので、性別云々よりも、それぞれが持つ価値観の相性というものだと思います。本当に家政婦は見た、じゃないですが、その状態でひそかな観察日記になりました。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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この記事を書いた人

認知症の実母の在宅介護8年目。内弁慶の母にも、そして自分にも、あまり負担にならないよう、本当に少しずつ、ゆっくりと、介護サービスを受けることを増やしてきて、頑張りすぎない在宅介護を心がけてきました。

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