こんばんは

 

今日も日課のバラの見回り

なんだか最近バラクキバチの被害が多いです

 

バラクキバチにやられると写真の右側に映っている枝のように

途中から水切れしたかのようにしおれてしまいます

 

この枝は復活することはないので花後剪定と同じように

今回伸びた枝の半分くらいの位置で切り戻しします

そこで改めてよく見るとこの株はほとんど蕾が残っていないことに気が付きました

寒さでブラインドした枝、クロケシツブチョッキリにやられた枝、そしてバラクキバチにやられた枝ばかりです

なのでこの際一気に切り戻ししてしまうことにしました

 

剪定後がこちらです

一足早く夏剪定後みたいな状態になりました

一応写真の左上あたりに2つだけ蕾が残っています

これだけでも無事咲いていただきたい

 

 

これは別の樹でまたバラクキバチ被害を受けた枝を見つけました

先ほどより状況がわかりやすいと思います

 

皮にはぽつんと黒い跡があるかな?というレベルですが

枝を切り取ってバナナのように樹皮を剝いてみると中はこんな感じです

この枝はひどいですね3か所くらいやられてます

人という漢字みたいな傷口の頂点部分に卵が産みつけられていて

この傷口によって導管が切断されてしまい枝が枯れてしまうそうです

 

産み付けられた卵は成長すると枝の元の方に進んでいくので

しおれた部分だけ取り除くのではなく、傷口を探してその下で枝を切り取り

処分しなくてはいけません

 

 

もう一つショックな光景を見つけてしまいました

ザ セレスティアルですが下の方の葉が白く変色してしまっています

どうやらこれは薬害のようです

 

同じType0のシャリマーは薬害に弱いという情報がありましたが

ザセレスティアルにも同じような傾向があるのでしょうか

Type0のバラは薬剤散布が少なくて済む分、逆に薬剤耐性はチェックされずらい

という話があるらしいです

とりあえず上の方の葉っぱは無事なので、助かりました

 

横で同じ薬剤を散布したポルトブルーは他のバラと同様に薬害は出ていません

Type1な分薬剤には強いんですかね

 

 

虫害とか薬害の話ばかりも何なので順調に育っているバラの話も

 

栄光がどんどん開き始めてきました

完全に額が開いている蕾もあります

まさにHTという感じの花の存在感です

 

がく割れ第一号だったラジオも順調に開いてきています

他の蕾もがく割れしだしました

 

リラ

こちらはもうすぐ開きそうな勢いです

追い上げて開花1号となるか

 

国枝啓司さんの和ばらシリーズの1つで

最近は苗が販売されていないようなので少し珍しいバラかもしれません

名前の通りギュっと丸まって咲くとてもかわいらしく面白い花です

咲いたらまた載せますね

 

ガブリエル

無事に育ってくれてうれしい限り

ガブリエルは蕾をたくさんつけるけれど、すべて咲かせてしまうと樹勢が落ちるという情報を見たので

中央の大きい蕾を残し左右に出ている副蕾はすべて取り除きました

 

 

月初めなので鉢バラに追肥を行いました

師匠の教えに従い、奇数月はIB肥料を与えます

写真はルクソールです

新苗で植え付けて2週間程度なので6号鉢に10粒という規定量の半分くらいの6粒与えました

 

樹勢の弱い品種は規定量より少なく与えるのがよいとのことですので

ガブリエルは8号鉢に15粒のところ9粒与えてみました

 

残りの希望、栄光、品種不明HTには規定量です

 

 

スモモです

大きい実は人差し指の先くらいになりました

 

この冬に太めの枝を減らしたり、先端を切り戻ししたりしため

徒長枝の勢いがすごいです

樹木は強く切り戻すとその分成長しようと徒長枝を盛んに伸ばします

そのままにしておくと枝の成長に養分を取られて実を落としてしまいそうなので

徒長枝を取り払っていこうと思います

 

こんな感じに太めの枝から上に向かって強い枝が多数伸びているので切っていきます

 

Before

 

After

 

なんということでしょう

やりすぎてしまった感がすごいではありませんか

 

光合成に必要な分の葉っぱまで取ってしまったような…

まあ失敗は成功のマザーと言いますし何事も経験ですね

無事収穫できたのかどうかはまた続報を載せたいと思います

 

 

クルミに花芽がついていました!

ですがこれは雌花だけのようです

雄花はどこでしょう?雌花の左についている小さいのは葉っぱじゃなくて雄花?

このまま雄花が付かないようなら周辺のクルミの木から花粉が運ばれてくるのを期待するしかありません

と言っても近くにクルミの木なんて見たことないような…

 

 

膝に乗せてもらってリラックス中

とはいえ手をだらーんと下げてるこのポーズは猫としての自覚はあるのか

 

 

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