飲食店を経営し始めると周囲の方から多くのアドバイスをもらいます。「これをやったらもっと売れるよ!」「このメニューが売れるよ!」なんて数えたらキリがないくらいの文句かアドバイスか分からないお言葉を頂戴します笑「日本人総勢飲食店コンサルタント」だと思ってしまいます。
そのアドバイスによって数字が好転することはほぼありませんし、逆にお言葉を鵜呑みにして数字が暗転してしまうことがほとんどなのです。
しかし、苦言を呈してくださるみなさんは悪気なく、あなたのためを思って話してくれます。
ここまでの話で気が付かれた方は鋭い感の持ち主です!
そうです。アドバイスをくださるみなさん実は全く責任がないのです。要するにご自身の主観を言いたい放題で、「自分色に染めたい」のような感じではないでしょうか?多くは現状に足す話ばかりで取り去る話はなかなかしてくれないのです。出来る人がいたら本物かもしれません笑
私の見解ですが、「日本人総勢飲食店コンサルタント」になってしまう現象は偏に飲食店でたくさん売ることを「簡単」だと思っている節があります。料理が美味しければ売れると思われがちな飲食店経営ですが、同じ品質のものをたくさん作るのはもの凄くたいへんなことなのです。システムを組んだり、オペレーションを構築したりと営利目的で経営を営むのは実は至難の業です。
さらに付け加えるとお客様が来店しさえすれば売れると思っている方は少なくないですが、実際には出品した数しか売上にならないのです。来店人数=売上と即答する人も多くいるので勘違いしたくないところです。さらには売れる時間にしか売れない(業態毎に人気のある時間と人気のない時間がある)ことが分からない人がほとんどだからです。大層なことのように書いてますが、本当のことです。この部分を度外視して飲食店経営は成り立ちません。
飲食店経営者のみなさんに知っておいてほしいことは、飲食店の売上高は販売力に比例しています。販売力は2種類あります。
人的販売力 HSF (Human Sales Force)
物理的販売力 PSF (Physically Sales Force)
の2つです。「飲食店経営 年商5億円論」で述べていますので、公式LINEから請求してください!もちろん無料です。
自店の売上を伸ばしたい。開業して売上で苦労したくない。のように思う方はぜひ勉強していただきたいです。