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今日から
【認知症】のあれこれを
連載していきます
本日の記事は
【認知症の種類】です。
vol.12 認知症入門
はこちらから。
1回目 認知症とは
2回目 認知症の種類
3回目 認知症の診断
4回目 脳血管性認知症
5回目 アルツハイマー型認知症
6回目 前頭側頭型認知症
7回目 若年性認知症
8回目 若年性認知症の支援
9回目 ピック病
10回目 レビー小体型認知症
11回目 運動ニューロン疾患を伴う認知症
12回目 クロイツフェルト・ヤコブ病
13回目 もの忘れ
14回目 認知症の中核症状
15回目 認知症の周辺症状
16回目 認知症の薬物療法
17回目 回想法
18回目 リアリティ・オリエンテーション
19回目 音楽療法
20回目 認知症に対する運動療法
21回目 コグニサイズ
〜認知症予防に向けた運動〜
22回目 認知症のアロマ療法
23回目 認知症のアニマルセラピー
24回目 認知症高齢者の向精神薬について
25回目 認知症高齢者への服薬介助
26回目 治療できる認知症
27回目 高血圧管理と認知症予防
28回目 糖尿病・
メタボリックシンドロームと認知症予防
29回目 脂質異常症と認知症予防
30回目 認知症の予防
31回目 パーソン・センタード・ケア
32回目 認知症ケア・マッピングDCM
33回目 徘徊の対応
34回目 認知症の介護
35回目 認知症高齢者の社会問題
36回目 徘徊で、家族が行方不明に
なったら
37回目 新オレンジプラン
(認知症施策推進5か年計画)
38回目 認知症とうつ
39回目 認知症に対する非薬物療法
最終回 認知症に対する様々な療法
なお、このシリーズは『健康長寿ネット』
より引用、参考にして再構成して
お届けしていきます。
長いシリーズになりますが、
最後までお付き合い
くださいませ
認知症って2種類だけじゃないの
1️⃣神経変性疾患
脳の神経細胞が死滅
することによって
引き起こされる病気
①アルツハイマー型認知症
②レビー小体型認知症
③前頭側頭型認知症
④大脳皮質基底変性症
⑤進行性核上性麻痺
など
※介護現場では、圧倒的に①が
多いですが、
最近では②も③にも罹患する
高齢者も増えている印象です
2️⃣脳血管性認知症
(血管性認知症)
下記疾患により脳の組織が
破壊され、破壊された部位
によって認知症を来たす
①脳梗塞
②脳出血
③くも膜下出血
④ビンスヴァンガー病
⑤遺伝性脳血管病
など
※①②③は【生活習慣病】や
【糖尿病】などの疾病との関連があり、
日頃から『セルフケア』を
きちんとしておけば、
ある程度早く予防できると感じています
3️⃣炎症
細菌やウイルスによる
脳炎の後遺症として
認知機能障害が
残ることがある
その場合
認知症の症状は
持続するが
原則として
進行することはない。
一方、慢性、進行性に
炎症を起こす病気もあり
その場合は認知症の
症状も進行性
①細菌性脳炎
②ウイルス性脳炎
(日本脳炎・単純ヘルペス脳炎・エイズなど)
③クロイツフェルト・ヤコブ病
④その他の脳炎
(結核・梅毒)
など
※介護業界25年の『ぶっちゃー』でも
この種類の認知症には
出会ったことはありません
4️⃣脳腫瘍
脳にできる腫瘍で
腫瘍ができる部位によって
認知症を起こす
5️⃣外傷その他の外科的疾患
ここに含まれる
病気の中には
手術などにより
治癒または改善
されるものあり
医師が診断するうえで
見落としてはならない
①頭部外傷
②慢性硬膜下血腫
③正常圧水頭症
など
※①と②はかなり長い年月をかけて
発現することも多いため要注意です
注意深く様子観察を行い
症状が発現した際は早急に
医療機関に繋げなくてはならないため
【転倒】などにより
頭部を強打した場合は
介護現場では
かなり緊張が走ります
6️⃣その他
認知症と類似症状を
来たす疾患
『治療可能な認知症』等と
呼ばれることのある
一般内科的疾患を含める
(厳密に言えば認知症に
含めるべきではないと
思うが、
時として認知症と
診断されることがある)
血液検査や尿検査で
診断されるものも多く
早計に認知症と
判断するのではなく
病院に行ってきちんと
医師の診断を受けることが
望まれる
①甲状腺機能低下症
②肝性脳症
(肝不全)
③腎不全
④呼吸不全
⑤ビタミン
(B1・B12・葉酸など)欠乏
⑥中毒
(薬物・一酸化炭素・アルコール)
など
※①は最近かなりクローズアップ
されていて、
【認知症専門医】に即座に繋がると
【甲状腺ホルモン】の状態を
血液検査で調べてくれます。
②は女優の南田洋子さんが
罹患していたことで
クローズアップされました。
お住まいの地域の精神科や
もの忘れ外来の
【認知症専門医】を
日頃からリサーチしておくとともに
何でも話せる
【かかりつけ医(できれば内科)】を
持つことをおすすめします。
もちろんケアマネージャーも
お手伝いさせて頂きます
そして
【地域包括支援センター】
にも遠慮なくご相談くださいね
【地域包括支援センター】は
多職種が集まった
プロフェッショナル集団
です
コラムとか言いながら
長〜い記事を最後まで
お付き合いくださり
ありがとうございました
次回は
認知症の診断
です。
乞うご期待
はじめは・・・。
目指せ!!
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