閑に恬と、

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+-極矮小世界観点-+

-安閑恬静-

【統合失調症】のち【双極性障害】【パニック障害】の青人草の一端が家族に支えられ生きています。

心気穏やかに過ごすことを志し、ざっくりと【日日】や【想い】を綴ります。

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緑す香、幸の色

2024/05/03


屋根の下で空想風景を眺めながら想い過ごす私でも【蕗の薹】【三つ葉】【蓬】【野蕗】【野芹】【こしあぶら】【かたは】【蕨】【薇】【筍】などの様々な山の恵みに出合うことが出来ました。


緑した色味は同じように見えますが、【花緑青】【常磐緑】【緑青色】【千歳緑】【深芽緑】【夜緑色】【冬瓜緑】【深緑宝石】など和色大辞典によると緑色とは何十色も彩を栄えているので、色合いが重なる事はなかなか無いのではないでしょうか。


色味は生ける力が増してくると濃く感じ得ます。淡い色はやわらかな食感を想像します。山の幸も鮮度が大切なので、早めに灰汁抜きをします。すると今度は緑した色味が香となり、春の山を思い起こさせてくれるのです。


家族はこの季節が来るのが待ち遠しく、野を想い、山に感謝し、手に入れた天色は宝です。山菜は下処理が大変ですが、暫しの季間、色味や風合いを五感で有難く味わいます。


ゆっくりと時節を迎え、流れるように次季へと巡り渡す。
風土の力、陽の光、恵む雨などが調和し成せるのは天の為果せる業にみえます。



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天色、春の陣

2024/04/29


陽の目覚ましい力で萌黄も新緑の芽と息吹に揺らめき、幾日が経つと山の風貌は緑した枝や土の香も晩春季に近づいてきました。


今年は【筍】の生り年で【表年】と言われています。地域によって違いがあるのかもしれませんが、【表年】でも気が気ではありません。美食家狩師の存在が、我が家を脅かしています。


初めは4月中旬、山へ赴いた父と母によると「かちゃかちゃにしてあって、根も穿られている」とのことでした。今年は積雪量も少なく、鼻が利くので発見しやすかったと思われます。


美食家狩師はやわらかい【筍】を好んで食します。「その残りでも」と毎年願うのですが、今年もそれどころではないようです。広範囲を荒らされてしまって、何ひとつ見当たらないようでした。


その次に赴いた時には雨後で伸びきった【筍】に出合いました。【猪】は伸びた【筍】には見向きもしません。「それでも」と、我が家はその中から食せそうな【山の恵み】をいただきます。


と、ここでさすが【表年】です。次々と竹の力が発揮され地下茎から芽がどんどん生えてきました。それでも好ましい型はそうそうありません。「お福分けにするには」、と欲が出ます。


【深根】になれば味良い型の【筍】が採れるかもしれないと、淡い期待を掛けます。【深根】は、土の奥から根が出るので時季は少し遅れますが、その分やわらかな【筍】に出合えます。


山の恵みを巡り何かと難題に当たりますが、共存共生できる道を歩めればと祈ります。




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心療控書【肆】

2024/04/27


先日、心療内科の受診日でした。


【処方薬】


*アリピプラゾール
*リボトリール
*ベルソムラ
*エスゾピクロン
*ランソプラゾール
*トリンテリックス
*セルトラリン
*ビプレッソ
*エチゾラム


9種類処方されました。


【食事】と【睡眠】について主に診察・診断されます。


【食事】は【緊張緩和剤】を服薬して食していること、【睡眠】は起床後、力が落ちている時は午前と午後に床に就くこともあると話しました。


診療所へ赴く時は【緊張緩和薬】を握りしめながら、前だけを見て歩を進めます。誰かに追掛けられている訳ではないのですが、早足になりその場から立ち去りたい意志が強くなるのです。
連休前の受診となり、久々の遠出で人が集う待合室などは緊張しました。


今回も家族の支えで通院することが出来ます。
感謝に限りがありません。





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ぬくもりの合い間に

2024/04/25


早朝は冬季のように「部屋の中でも寒い」とまではいきませんが、どこかひんやりとして、寒々しく感じ得ます。まだ【薪ストーブ】にお願いする状況は続きます。


朝、起床すると部屋に灯りが点いており、母が【薪ストーブ】の灰取りをして、火付けをしてくれていました。ありがとうお母さん、感謝です。


【薪ストーブ】は着火後すぐには温もりを感じる事は出来ませんが、庫内の温度が上がるとこの時期は一気に部屋の気温が上がり、そうなれば部屋中の戸を開け、薪を焼べるのを途中で止めたりと温もりを調節します。


日中は外は20度近くの気温になり、陽が射すと外で作業している家族は「暑いな」と翻し着替えに来ます。今日は晴れやかな日になりそうです。


祖母は「することがある」といそいそと【さつま芋】の箱から大きめの型を取り出し茹で始めます。温もりがある間は家の中で【干し芋】を作ります。最近の外は、黄砂などが舞い降り少し心を配らなければいけません。


茹で上がった【さつま芋】を切ってから【薪ストーブ】の前にある即席干し処に持っていきます。行ったり来たりと、息を上がらせながら動く祖母に「手伝おうか、」と声を掛けますが「大丈夫」の返答、「自分でやらんなん」と懸命な祖母にそれ以上は言えません。


祖母が干し終えるまで様子をちらりと窺います。干し処が完成した時は、心からほっとします。祖母も満足そうに今日出来たことを喜びます。


そのあと、椅子で少しうたた寝をします。少し休むとまた行動し始めることでしょう。
活力のある祖母を羨ましく思う今日この頃です。




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支える礎、健やかに

2024/04/22


【家の事】を少しでも補えられればと毎日の日課として取り組んでいます。
そのひとつは前の秋から始めた【茶作り】です。


「ひとつの物事を3ヶ月続けられれば」と言う私にとって、まだ継続していることは稀なことです。


適量の茶葉を入れた【硝子瓶】を何本か用意し、水出しのため冷蔵庫へ。抽出時間になれば茶葉を漉して皆が飲みやすいように【硝子瓶】に再び入れ冷蔵庫に戻します。


家族にも「すっきりと飲みやすい」と好評です。【硝子瓶】に冷たいお茶が入っていると美味しそうに見えるのは何故でしょう。風味が良いうえに水出し番茶を飲用すると効能があるとのことで、少しでも「礎となる身体の巡りが良い方向に」と望んでいます。


【茶殻】は有機肥料にするために薪ストーブの天板で乾燥させ、保存しています。まだ薪ストーブは稼働中なので【珈琲豆殻】も【茶殻】も乾燥肥料となってくれます。季節が変わればは堆肥化する事になるでしょう。


となりの畑で、母が【無農薬・有機栽培】と健闘中なので、【珈琲の豆殻】や【茶殻】が有効に働いてくれると嬉しい限りです。


夏季になれば、現在の倍の量の【冷茶】が必要になるでしょう。忙しくなりそうです。
身体の巡りが基に繋がっているように礎が好ましい方へ流れますように。




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↡こちらが我が家で使用している【硝子瓶】ですが5月から価格が上がるので、大変です↡

WECK(ウェック) ガラス保存容器 ジュースジャー 1000ml 径9x25.5cm
WECK(ウェック) ガラス保存容器 ジュースジャー 1000ml 径9x25.5cm
ウェック(WECK)
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↡こちらのお品ではありませんが【秋冬番茶】500gを使用しています↡

沼津・市川園 静岡茶 秋冬番茶500g袋入
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静岡茶の通販 沼津・市川園
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