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ダイヤモンドプリンセス子連れ乗船記4 青森ねぶた大迫力 観覧席は予約すべき?青函トンネル坑道見学も

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今回は2023年夏に乗船したダイヤモンドプリンセスの子連れ乗船記の最終回として、クルーズ7日目に寄港した青森でのねぶた祭鑑賞や青函トンネル地下140m坑道の見学と、関連するお役立ち情報などをお届けします。

クルーズ6日目までのレビューは以下の記事をご覧ください。

目次

Day 7 青森ねぶたと青函トンネル坑道見学

スケジュール

この日はクルーズ7日目で、青森港に午前8時入港、午後11時出港です。出港時間がやたら遅いのは、もちろんねぶた祭を見学できるようにするための配慮です。

私たちも一日中観光する計画で、レンタカーを借りて青函トンネルや竜飛岬を見学した後、青森市まで戻ってねぶた祭を見学する予定です。

クルーズターミナルを要確認

青森には二つのクルーズターミナルがあり、ほとんどの船は市中心部に近い「新中央ターミナル」に停泊しますが、私たちの時は少し離れた「沖舘ターミナル」に寄港しました。乗船前に貰っていたアンサーブックには新中央に寄港する旨が書いてありましたが、直前で沖舘に変更になったようです。

青森 二つのクルーズターミナル

ねぶた祭の開催場所を含め、青森市中心部へのアクセスは新中央ターミナルの方が徒歩約20分と便利なので(沖舘ターミナルからは徒歩30分以上かかる)、ご自分のクルーズがどちらのターミナルに寄港するかを事前に下記サイトで確認した方が良いと思います。

上記サイトによると、2024年8月上旬にダイヤモンドプリンセスが2回青森に寄港するようですが、いずれも沖舘ターミナルに停泊する予定となっていますので、ご注意ください。

青函トンネル地下140mの海底坑道

青函トンネル入口広場

朝食後、事前に予約していたレンタカーをピックアップするために一人で歩いて市中心部の「ニッポンレンタカー青森駅前営業所」へ。ちなみに沖舘ターミナルの近くにはレンタカーの営業所がないので要注意です。ねぶたの時期はレンタカーがすぐに埋まりますので、早めの予約がおすすめです。

楽天トラベル レンタカー じゃらんレンタカー


車を借りた後は沖舘ターミナルに戻って妻と息子をピックアップし、津軽半島を北上していきます。1時間強のドライブを経て、最初の目的地である青函トンネル入口広場に到着です。

ここはその名のとおり青函トンネルの本州側入口で、トンネルが見下ろせる展望台が用意されています。また、展望台には新幹線の通過時間も書いてあります。私たちが訪れた時も北海道側から新幹線が出てきましたが、もの凄い音と風圧でした。

青函トンネル出口

青函トンネル記念館 もぐら号で坑道へ

さらに30分ほど海岸沿いの道を北上し、本州最北端である竜飛岬の近くにある「青函トンネル記念館」に到着です。お昼時だったので、まずは記念館内の食堂でランチを頂きました。私は海鮮丼を注文。肉厚のエビがおいしかったです。

青函トンネル記念館 食堂で食べた海鮮丼

昼食後は、青函トンネルの工事で使われていた海底坑道の体験ツアーに参加。「もぐら号」というケーブルカーで地下140mまで斜めに降りていきます。もぐら号は小型のケーブルカーで定員10名程度だったと思います。

青函トンネルケーブルカーもぐら号

もぐら号は7分ほどで地下坑道に到着。地上よりもだいぶ気温が低く、ひんやりとしています。記念館のスタッフにトンネルの構造や当時の様子、坑道は今でも青函トンネルのメンテナンスで使われていることなどを案内してもらいながら、薄明りの通路を進んでいきます。壁からは少しずつ水が滴っており、全体的に湿った環境でした。

青函トンネル海底坑道

途中でいくつか分岐があり、結構複雑な構造になっているようでした。作業員の方が移動に使うための自転車が複数台置かれていたのが印象に残っています。

15分ほど坑道を見学させてもらい、再びもぐら号で地上に戻りました。

青函トンネル記念館駅

この後は記念館の展示も見学しましたが、26年にわたる大工事であったことや工法がいかに革新的だったか、そして大勢の方の犠牲によってようやくトンネルが完成したことなどが丁寧に説明されていました。子供と一緒だったのでゆっくり見る時間はありませんでしたが、大人だけで再訪する機会があったらじっくり見てみたいです。

巨大すじこ巻きに舌鼓

午後3半時ごろに記念館を出発し、青森市内へ車を走らせます。道路は広く空いていて、1時間半のドライブで沖舘クルーズターミナルに到着。妻と息子だけ一度船に戻り、ねぶた祭用に息子を甚平に着替えさせてからレンタカー屋に戻り、車を返却しました。ねぶた祭の時期は午後6時過ぎから市内の交通規制が始まるので、レンタカーはその前に返却した方が良いです。

中心部を歩いていると、ハネトの衣装の着付けをしている人がいたり、飲食店がテイクアウト用の食べ物を店の前に並べたり、祭りが始まる前の高揚感が漂っていました。ちなみにこの日はねぶた祭の開催初日です。

ねぶたの前に腹ごしらえをするために、私たちは下記の「三九鮨」に向かいました。

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