ウルヴァリン 爪の仕組みどうなってる?

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ウルヴァリン 爪の仕組みどうなってる?

まず動物ではないX-menのウルヴァリン(日本語で言うクズリ)の爪は人体改造をされた際に注入されたアダマンチウムで出来ている。

X-MENの初めの頃はスーツのアタッチメントのようにも考えられていたがしっかりと本人の体から出るものである。これはコミックスの方で確認されている。

ちなみにデッドプールの刀も同じ金属、アダマンチウムだ。キャプテンアメリカのトレードマークの盾はアダマンチウムではないがそれ入りの合金だ。

この金属は日本人ならガンダミウム合金というガンダムの合金を知っているかもしれないが、それと同様にマーベルユニバース内での最高に硬い架空の金属物質である。

ちなみにあまり知られていないがウルヴァリンのアダマンチウム部分は爪だけではなく彼の骨格もである。これは、ミュータントを生きた兵器に変えようとするウェポンXプログラムによって行われた陰惨な実験の結果なのである。

さて、今回は本名ジェームズ・ハウレット、別名ローガンであるX-menメンバーのウルヴァリンの説明から始まったが勿論こちらは動物のウェブサイトである。

X-men wolverine: all healing power from movies

しかし今回はこのキャラクターを思い浮かべながら考えると逆にわかりやすいのでこのノリでいかせてもらおうかと思う。

ウルヴァリンとはそもそも何か?

最強の動物、クズリの英語名である。

wolverine、またの名をGulo guloともいう。この異名は七つの大罪の一つ、暴食から来ている。

クズリはたぬきやアライグマほどの小さな動物である。

しかしその小さな体にもかかわらず、Xmenのウルヴァリンのように驚くほど強く、強力な顎、鋭い爪、分厚い皮を備えているのだ。たぬきなどとの危険度は段違いなのだ。

こうした身体的特徴のおかげでシカやカリブーなど、自分よりもはるかに大きな獲物を倒すことができる。それどころか彼らは過酷な生息地で最も手強い捕食者(プレデター)のひとつだ。

こちらの狼二頭が戦意喪失するわかりやすい動画をご覧あれ。

Wolverine fends off an attack of two wolves

ウルヴァリンと比べる彼らの日常

クズリはスカベンジャーでありハンターだ。日和見主義的な摂食動物であり、生きた獲物を狩ると同時に食料をあさる。

ネズミやウサギから大型の捕食動物が残した死骸まで、その食性は多岐にわたる。餌を求めて長距離を移動することも知られている。

Xmenのウルヴァリンもミュータントとしての能力だけでなく白兵戦の訓練を積んでおり数十年にわたってさまざまな国際紛争で兵士として活躍してきた。

多くの種類の武器、戦略的戦闘、ゲリラ戦に熟練しており、多才で危険なスパイでもあった。

おまけに人間よりもはるかに優れた動物のような感覚を持っている。

嗅覚、視覚、聴覚が発達しているため、彼はクズリと同じく並外れたレベルの追跡者だ。さすがにスカベンジャーではないが。

wolverine-walking ウルヴァリン 爪の仕組みどうなってる?

どこに住んでいるか?

彼らクズリは生息環境も温帯の平原などではなく過酷である。主に北方北方林の奥地や亜寒帯、高山のツンドラ地帯に生息しているのだ。

クズリは寒い環境での生活に適応しており、保温性の高い密な毛皮と、深い雪でも沈むことなく踏破できるスノーシューのような前足を持っている。X-menのウルヴァリンとこの辺も同じだ。彼はカナダのアルバータ州の出身だ。

今度はデッドプールと組んで二人で映画をやるようだが、X-menのウルヴァリンが単独行動を好んだり、単独で映画タイトルを持つようにクズリは単独行動動物だ。

各個体は100平方キロメートルから600平方キロメートルに及ぶ広大な縄張りを維持している。

繁殖期以外にはクズリ同士が交流することはほとんどない。その孤独な性質は侵入者に対する縄張りの熾烈な防衛にも及んでいる。とにかくツンドラに住むシティハンターのような存在である。

一方で、クズリの繁殖率は非常に低いので保護が懸念されている。

メスは2~3年ごとに出産し、通常は草木と毛皮で覆われた穴の中で出産する。子供は通常2、3頭で、春に生まれ、自活できるように成長するまでは母親からの食料と保護に頼る。

生態系内の役割としては捕食者であるとともに、死肉を食べるスカベンジャーである。

スカベンジャーは他の例で言うならコンドルやハイエナを考えてもらうとわかりやすいかと思う。

主に小型の哺乳類の個体数をコントロールするのに役立っているのと同時に、腐肉を掃除することで、生態系のバランスや環境保護に貢献している。

condor-a-wolverine-and-a-hyena ウルヴァリン 爪の仕組みどうなってる?

現在クズリは伐採や開発、気候変動による生息地の減少など数多くの脅威に直面している。

さらに、人間との衝突、特に毛皮を目的とした罠や狩猟の被害に遭いやすい。最強に近い動物だがさすがに環境変動や人間には少し弱いのだ。


しぶとさ。ちょっと傷を負ったくらいではクズリはとまらない強靭さを持つ動物である。

ウルヴァリンのミュータント能力には加速治癒因子がある。これによって彼は事実上どんな傷、毒素、病気からも驚異的なスピードで回復することができる。

この治癒力は彼の老化プロセスを著しく遅らせ、実際の年齢よりもはるかに若く見せ、他の者にとっては致命的な状況でも生き延びることを可能にする。老化こそするもののこれも似ている特徴だ。

そしてやはりその強さ、獰猛さ。

クズリは比較的小さい動物だが獰猛な生物であり自分よりはるかに大きな獲物を倒すことができる

やはり同様にX-MENのウルヴァリンも比較的メンバーの中では小柄だが、白兵戦では最強のミュータントである。

(映画だと大きいのは役者がヒュー・ジャックマンなのでしょうがない。そこはコミック版とは異なる)

戦闘スキル、そしてほとんど破壊できない骨格と止められないような性格を持つ。正にクズリである。

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