2014年のクリスマスイブの前日、デスクワークをしている最中に、母からの一本の電話。
リーン♪リーン♪
受話器を取ると、いつものように母から、いつものような声のトーンで、
こんにちは。
今日は、○○へ行ってる日?
と聞かれ、私は、
○○じゃないよ。
事務所でデスクワーク。
と答えると、
お父さん、倒れた。
と言うではありませんか。私は、
えっ!なに?どうしたの?
と聞くと、母から
さっき、お昼を食べた後、
お茶を入れようか?
と、お父さんに聞くと、様子が変で、
お父さん、大丈夫?
と肩を押すと、
バタッと倒れたのよ。
その時、全く反応もないし、目もうつろだったから、これは、いけない!
って思って、以前、片目が突然見えなくなったときに、お世話になった脳神経外科に連絡したら、
救急搬送
って事になって、今、初期治療しているところ。
と言うんです。
母からは、
先生が言うには、MRIを撮って説明してくれたんだけど、右脳の脳梗塞だって。
今からやる投薬が効けば後遺症は残っても、最終的には、その人のやる気次第だけど、寝たきりにはならないところまで回復するってことみたい。
ということなので、とにかく今できる可能な限りの治療を始めてもらいました。
実をいうと、今回の脳梗塞から数年前に、一度、脳梗塞をしているんです。
その時の症状は、踏み台に立ったときに、右目が見えなくなって、数分後には、普通に見えるようになったんだそうです。
一応、何が起こったのか調べてもらおうと、近くに脳神経外科があったので、そちらに、かかりつけ医に紹介状を書いてもらって連絡を入れ、直ぐに検査をしてもらったんですが、血栓もなく、先生曰く、軽い血栓で、詰まったときに見えなくなって、その後、血栓が流れて、見えるようになったんだと思います。とのこと。
一応、3日ほど、血液をサラサラにする点滴をして退院するようにしましょうか。
ということで、即入院!即治療!をして、このときには、生活習慣などを指導され、退院したんです。
父は、この入院時までは、
タバコを1日3箱
瓶ビール(大)2本
といった感じの生活をしていたんです。
それを改めることになったんです。
病気にかかると本人も自覚があったのか、タバコにお酒をパタリと止めたんですから。
それでも、長年の蓄積があるためか、病院の先生からは、また詰まることがあるかもしれないので、気をつけてくださいね。
とのことでした。
それが、気をつけていたけど、今回のような自体になってしまったんです。
2014年12月23日