ようやく ガーデンさんとファーマーさんに会えました

 ガーデンさんもファーマーさんもブログを読んでくれては、LINEに励ましのメールをくれます。ちょうどガーデンさんとLINEをしていて、ファーマーさんも誘って、昨日3人でお昼ご飯を食べることになりました。
久しぶりでした。
こうしてお友だちと話をすることも、ご飯を食べようかな何を食べようかなと(自分のために)考えることも。
 

 ガーデンさんも、ファーマーさんも、「さんかく」の通っていた幼稚園のママ友でした。
知り合って6年くらいになります。二人とも、いわゆる、子どもを通して、お母さんとして知り合ったママ友でしたが、今では、自分のお友だちです。自分の親よりも、私の子育ての悩みや考え方、ダメなところ弱いところ、ずっとそばで見てきてくれました。私も、ガーデンさんのお母さんとしての姿も、ファーマーさんの子育てしている姿も、たくさん見てきました。楽しいこともたくさんしてきましたし、それと同じだけ、悩んだり泣いたりしてきたことを、知っています。
突然だったので、ガーデンさんも、ファーマーさんも、家事や買い物などの予定もあっただろうと思うのですが、きっと私とのことを優先してくれたんだと思います。楽しい時はもちろんですが、困ったときや悩んだときに、すぐに集まってくれる。頻繁には連絡は取れなくても、こうして会ったときに、久しぶりの感じがせず、いつも会っていたかのようなお馴染みの感じがある。不思議ですが、たくさん会えたりできなくても、頻繁におしゃべりができなくても、その「存在だけでありがたい」二人です。

 ご飯を食べながら、二人が揃って、「それは言わないとあかん」と言ってくれたことがあります。

しかく:「弁護士の先生に聞かれたんやけど、(実際に尋ねることはしませんが)もし子どもたちに、お父さんとお母さんとどっちと住みたいかと聞いたら、もちろんお母さんと子どもたちは答えますよね、って聞かれたときに、私、ハイって答えられなかったん。だって、自信もないし、いつもにこにこしてるお母さんでもないし、厳しく怒ることもあったし、それを愛情って子どもたちが受け取ってなかったらと思うとさ、ハイ!て自信もって言えへんかった。」
ファーマーさん:「それは言わないとあかん。そんなん「しかく」がずっと子どもたちのことみて(世話して)きたんやから。そんなん当たり前やん。」
ガーデンさん:「ハイて答えることが、子どもたちを守ることになるんやから、「しかく」の気持ちに反することでも、そこはハイてしっかり答えないとあかんよ。」

 なかなか、自分のこととなると、私はこうしてきました、こんな風に頑張ってきました、のようには言えませんでした。ご飯づくりをさぼったり、疲れて子どもたちを無視したこともあります。公園に行きたいと言われても寒くて行きたくないと自分の都合を子どもたちに言ったことも少なくありません。動画を何時間も見せたこともあるし、晩御飯の準備を急げずに、お菓子を食べさせておいたこともあります。頑張ってこなかったことがたくさんあるお母さんでした。(そうして、私がハイと答えないことで、弁護士の先生も、私が子どもたちを虐待していた人なのかもしれない、という印象を持たれたかもしれません。でも、、、ハイ!なんて言う自信はありませんでした。)

 そして、もう一つ、二人が共通して、泣いてくれたことがありました。
「さんかく」と「まる」が、夫のアパートで熱を出していた時のことです。そこで、「まる」は「お母ちゃんと帰りたい。お母ちゃんのところに行きたい。」と泣いたのに連れて帰ることができなかったことや、「さんかく」がコロナにかかっているのに病院に連れてもらえなくて不安がったこと。「なんてことや、、あかん」って、子どもたちの気持ちを想い、泣いてくれました。
 二人は子どもたちのこともよく知っているので、その姿が浮かんだんだと思います。

 二人は、私に多くを聞くこともせず、私以上に、必要以上とも思えるくらいに、離婚についての色々なことに怒ってくれています。
今後も、これまでと同様、私が弱気になることがあれば、しっかりしいやと背中を叩いてくれるでしょう。
怒りながらも、その内容は、「大丈夫やから」「何でもするから」「今は頑張るんやで」「大変やったな」「子どもたちは一緒に育てるからな」って、言ってくれているなと感じています。
無条件で味方で居てくれている、そういうお友だちです。

 最後に、
今日は、お昼ご飯に、サンドイッチを3種類買っていきました。
それぞれの味がたべられるよう、3等分して分けて食べたのですが、

しかく:「3種類、味が違うんやけど、、、二人とも、なんも味について聞いてこんかったけど、、、春の木の芽とか入れてくれたはるサンドイッチなんやけど、、、味してた??」
ファーマー:「まあ、なんとなくやな。」(え、、、味してないやん。でも、もう食べきってるな。)
ガーデン:「どこかの道端の草みたいなんは入ってたよ。」(木の芽の味は、分かるやろ、、、草て、、、。何言うたはるんやろ。)

2人は、味がしないほど、怒って、泣いて、してくれたということで、、、ありがとうね。
会ったときに、ぎゅーって強く抱きしめてもらったこと。
「大変やったな」って言ってくれたこと。
私は一生忘れません。
必ず、子どもたちと一緒に幸せになる。
今まで以上に幸せにする。
約束する。
いつも、ありがとう。


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