「泊まるのは嫌なん」「本当は 行きたくないんだ」

 息子の「さんかく」がコロナにかかったため、ここ数日看病しながら、ゆっくりと話をすることができました。
1日(4月18日)パートのお仕事を休むことになりましたが、職場の方にも、離婚のことは話せていましたので、「「しかく」さんも、休みってことだよ。」と、温かい言葉も頂き、お休みをもらうことができました。

 これから書こうとしていることを、さあ書き始めようと思ったときに、自分の方が夫より優位だとか、子どもたちは自分のものだとか、子どもたちがこちら側についてくれている、というように見えるかもしれないと思うと、手が進みませんでした。でも、この記事は、そうしたことが言いたいのではありません。書いてきたこれまでの記事についても、自分は悪くなくて、相手が100%悪くて、相手の悪口を書きたいと思って書いてきたのではありません。離婚しようとしている私ですが、離婚はやはり、よくないことだと思います。子どもがいるのであれば、尚更だと、私は思います。
それを分かってしようとしている自分は、しんどいなどと言える立場ではないのですが、日々心が痛く、辛いです。
まったく平気ではないです。
とてもドキドキしています。
息も苦しいです。
玄関のチェーンロックを掛けて過ごしています。
 争いごとは、とても恐ろしいからです。
夫との話し合いも、先生にお伝えするのも、内容はすべて争いごとです。
よい内容は、一つもありません。
そのことに、常に触れていなければなりません。
心が壊れそうになるのか、ドキドキが止まらなくなることがあります。
 これから書く、子どもたちの様子からも分かりますが、子どもたちがかわいそうです。
かわいそう、という言葉では、表しきれないです。

 だから、これは、何のために書くんでしょうか。少なくとも、子どもたちは私のものだ!といったことを伝えるためのものではないのですが、皆さんの何の役にたてるでしょうか。これを読んで、きっと心が何かズキンとしたり、ハッとされることがあるんじゃないかと思います。それが、離婚を思いとどまることにもなるかもしれませんし、離婚を決意し進めることにもなるかもしれません。いずれかに導きたいということなど、私にはできっこありませんが、ズキンとするものがあるかなと思いましたので、書こうと思いました。

 少しだけ、子どもたちが話してくれた会話を書きます。
少しに留めます。
そこからでも、十分雰囲気などがお分かりになるかと思います。
読むとしんどくなってしまう方は、ここまでにしてください。

しかく:「月曜日(4月22日)から、お父ちゃんのところに行くって、おとうちゃんに言っておくよ。晩御飯の用意もあるだろうからね。」
まる:「嫌だよ。眠れないんやもん。泊まるのは嫌だよ。もう絶対に行かない。」
しかく:「そうなん、、、ドレスいっぱいあるやん。」(無理して明るく返しました。)
まる:「嫌って言ったら嫌。」(「まる」が泣きそうになりました。)
さんかく:「僕だって行くのは嫌やけど、そうしたら、お父ちゃんかわいそうなんやもん。」

 夫のことも思いました。逆に自分が言われたら、立ち直れないかもしれません。強烈に心がズキズキして痛かったです。
子どもたちの心が2つに割れているのも、もう耐えられませんでした。
親のどちらかだけを好きなはずもなく、両方ともを好きでいるに決まっているし、両方を好きで居させてあげたい。
嫌だと思わせてしまっていることは私たち親のせいだと思いました、、、、

 私は最後に、子どもたちに言いました。
「自分たちが好きにしたらいい。いつでも、お父ちゃんのとこにも連れたげるし、お母ちゃんのとこにもいつでも来たらいい。その時に、一緒に居たいと思う気持ちでいいからね。」

 という、なんの解決にもならない、ばかみたいな言葉を言っていました。

 子どもたちがもう少し大きければ、「好きに言っていいなら、こんな問題を起こさないでほしい、離婚しないでほしい、一緒のお家に住んでほしい、仲良くしてほしい」「好きにしろって言われても、できるわけないわ」そう怒られるでしょう。私でも、そう言いたいです。
 今後も、子どもたちの心は、2つの間を行き来するんだろな、ということが分かっているのに、どうしようもできない。
このことが、本当に子どもたちに申し訳ないです。

 しんどい内容を、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
私にできることは何なのか、分かったら、また皆さんにお伝えしようと思います。
子どもたちにとって、気楽な親で居てあげたいです。
申し訳ないには、何の力も無いから、別の何かで、子どもたちにしてあげられることを考えます。
今日も子どもたちと寝られる。
おやすみなさい。

 

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