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【はじめに】子どもと一緒に紡ぐ日常とオープンエンドトイ

はじめまして。スイス在住で、オープンエンドトイ愛好家のMinaと申します。
娘は2019年生まれ、息子は2022年生まれの二児の母です。

子どもが生まれてからの数年間は楽しいこともあれば、もちろんそれだけじゃなくて、人には見えない大変なことがたくさんあります。自分自身、育児渦中にいて日々悩むこともありますが、そんな中で、ふとあとどれくらいこうやって子どもたちと一緒に過ごせるのだろうと考えた時に、実はもうそんなに時間がないのだという事に気がつきました。

今の私には、子どもと密接に向き合って過ごせる時間はあとどれくらいあるのだろうか…?

それならば、あとから振り返った時に今の時間が自分の宝物になるように、遊びを通じて子どもたちの成長に寄り添っていきたいと思ったのです。

子どもと遊ぶことに全く慣れていなかった私は、毎日子どもと過ごす”おうち時間”が苦痛に感じることもありました。娘が産まれてすぐにコロナ禍に入ったこともあり、家で過ごす時間が増えていきました。毎日、どうやって子どもと過ごそうか、どうやったら楽しく子どもの知性を伸ばしてあげられるだろうか、日々悶々と過ごしていたのです。そんな思考と環境を大きく変えてくれた、いわゆる私の中のゲームチェンジャーが「オープンエンドトイ」だったのです。

今、子どもたちだけではなく親の私をも幸せにしてくれているこの遊びとおもちゃ達を、他の悩める方々にも伝えたい、オープンエンドトイに興味を持ってくれた方の疑問に寄り添いたい、そんな気持ちでいます。

この当たり前の日常を大切に過ごしていくことが、未来の私への贈り物、プレゼントなのです。
今という時間は、二度と戻ることの出来ない、かけがえのない瞬間の積み重ねなのだから。

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