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【最悪】スウェーデンハウスは後悔する?口コミ・評判・坪単価まで詳しく解説

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【最悪】スウェーデンハウスは後悔する?口コミ・評判・坪単価まで詳しく解説
悩んでいる人

「スウェーデンハウスの口コミや評判が気になる」
「スウェーデンハウスを選んで後悔しないか心配」

スウェーデンハウスとは、北欧デザインを得意とする高気密高断熱が特徴の木造系ハウスメーカーです。

オリコン顧客満足度調査『ハウスメーカー 注文住宅』において10年連続総合1位を獲得していることから、非常に人気があり顧客からの評価も高いハウスメーカーと言えます。

そんなスウェーデンハウスについて、人気ランキングで常に上位にいることから、気になっている人も多いのではないでしょうか。

スウェーデンハウスについて調べてみると、「最悪」「後悔した」といった意見も見られることから、スウェーデンハウスを検討しているけれど、後悔しないかと不安になっている人もいるかと思います。

結論、スウェーデンハウスは以下のような人にはおすすめなハウスメーカーです。

  • 北欧デザインが好きな人
  • 木製サッシのトリプルガラスに魅力を感じる人
  • 経年変化やメンテナンスを楽しめる人

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、スウェーデンハウスの特徴から、口コミ・評判・坪単価まで詳しく解説をしていきます。

ぽりんき
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目次

スウェーデンハウスは後悔する?口コミから見る良い評判と悪い評判

まずはスウェーデンハウスの口コミや評判について見ていきましょう。

基本的には良い口コミが多いハウスメーカーですが、なかには「後悔した」といった気になる口コミも見られますので、いくつかご紹介していきますね。

良い口コミ・評判
悪い口コミ・評判
  • 木製サッシの性能に満足している
  • 丁寧な対応で安心して任せられた
  • 担当者と意見が合わず思い通りの家づくりができなかった
  • アフター担当の対応に不満がある

悪い口コミ・評判

残念なハウスメーカーです。

工事の段階から図面通りに施工できていないところを見つけ、その都度指摘をしてやり取りをしてきました。すべての案件について図面通りにやり直すことをお願いしましたが、案件の半分が機能上問題ないとのことでそのまま。省いた工事分の金額を清算する形式での処理となりました。購入する側にとって家を建てるのは一生に一度あるかないかのこと。よく分からないままにメーカーに押し切られて清算したことを大変後悔しています。

みん評

担当の営業マンや設計士との意見が合わずに、希望する家づくりができなかったという口コミがありました。

ぽりんき

注文住宅では、よくわからないまま意見を押し通されてしまい、後悔している人も多いです。

すべての担当者があなたに親身になってくれることは限りません。家づくりは受け身になってしまうと、ハウスメーカーの都合のいいように話を進められてしまう場合もあります。

施主自身も住宅の知識をつけておくことが重要です。

アフター部門が酷い

工事は全て下請け会社に丸投げなので何か人事で誠意ある対応をする気がない。最初の担当があまりにも酷かったので交代して貰いましたが後任の方も大概でしたね。積極的に提案する気もないですし、その力もないですね。会社としてアフターには力を入れてないのだと思います。100年住宅を謳っておきながらアフターがこれでは話にならないですね。

みん評
ぽりんき

住宅の性能には満足しているが、アフター窓口の対応に不満があるユーザーもいるようです。

ハウスメーカーでは、アフター業務を下請けの会社に依頼しているケースもあります。そのため、指導がいき届かずにユーザーに不快な思いを与えてしまう場合もあるようです。

良い口コミ・評判

断熱性がいい

北欧風の外観に憧れて、スウェーデンハウスで家を建てたいと思うようになりました。冷気は窓から入ってくるといいますが、窓が3層になっていて、とても分厚いので、窓が大きくても寒い感じはしません。さすが北欧の住宅という感じで、この断熱性はとても気に入っています。

みん評

やはり、スウェーデンハウスの特徴である『木製サッシ窓』の性能に満足している人は多いようです。

ぽりんき

断熱性が高いことで、木造の大敵である結露の発生リスクを抑える効果も期待できますね。

営業、設計、アフターサービスすべて満足しています
スウェーデンハウスの社員の方は他の住宅メーカーと比べると、体育会系気質がかなり少なくあまり押しの強くない営業をしているイメージです。
施工会社については、地域により概ね特定の業者が担当していると思うので近隣の方の評判を聞いてみるのがいいかもしれません。

みん評

担当の営業マンが親身に対応してくれたことで、満足のいく家づくりができた人もいました。

スウェーデンハウスはオリコン顧客満足度調査の『担当者の対応』に対する評価でも1位を獲得しています。

ぽりんき

押し売りされずに話を進められると安心して任せられますよね。

スウェーデンハウスで後悔する理由と対策

担当者の対応などのヒューマンエラーが原因

スウェーデンハウスで家を建てて後悔している人の意見を調べてみたところ、以下のような口コミが多いと感じました。

  • 現場の施工が雑、施工不良があった
  • アフターサービスの対応が悪い
  • 担当営業マンの対応に不満がある

現場の施工不良や、アフターサービスの対応が悪いといったことは、たまたま担当した工事業者や担当者によるヒューマンエラーであることがほとんどです。または担当の営業マンと相性が合わない場合もあるでしょう。

ぽりんき

ヒューマンエラーは大手ハウスメーカーでも、起こり得ることで100%防ぐことは難しいです。

対策として、以下の点を意識することで、後悔を減らせる可能性が高いです。

  • 現場にはなるべく足を運んで、こまめに施工の状態をチェックする
  • 対応に不満を感じたらすぐに上司に相談する
  • 担当営業と相性が合わなければ担当を替えてもらうよう相談する

家づくりで大切なことは、受け身にならずに施主自ら行動して、不安なことをそのままにしないことです。

メンテナンスの必要性についての理解がなかった

スウェーデンハウスでは木製サッシの定期的なメンテナンスが必要です。しかし、メンテナンスの必要性について理解せずに、スウェーデンハウスで家を建ててしまい「面倒くさい」と後悔している人もいます。

スウェーデンハウスの木製サッシは2〜3年に1回の塗り直しが必要です。

メンテナンスについて事前に理解をしていれば、きっとそこまで後悔することもなかったでしょう。

ぽりんき

スウェーデンハウスで後悔しないためには、メンテナンスの必要性についても理解しておくことが重要です。

スウェーデンハウスの特徴は北欧デザインの高性能住宅

ここからはスウェーデンハウスの特徴について、詳しく解説をしていきます。

スウェーデンハウスは北欧デザインが特徴の高気密高断熱の住宅を建てているハウスメーカーです。

100年住み継いでいく家』をコンセプトとしていて、孫の代まで3世代住み続けられるほど寿命が長い家づくりを目指しています。

オリコン顧客満足度調査では、10年連続総合1位を獲得するほど、ユーザーの評価も高いです。

スウェーデンハウスといえば木製サッシ窓

スウェーデンハウスの特徴といえば、やはり『』です。

ぽりんき

スウェーデンハウスでは、窓枠に無垢材を使用した『木製サッシ』を採用しています。

スウェーデンハウス
スウェーデンハウス

サッシは素材によって断熱性能が異なります。上から性能の高い順番に並べたものがこちら。

  • 木製サッシ
  • 樹脂サッシ
  • アルミ樹脂複合サッシ
  • アルミサッシ

スウェーデンハウスの窓は最高性能の木製サッシを採用しているため、断熱性・気密性・遮音性に優れているのが最大の特徴です。

スウェーデンハウスの窓は開き方も特徴的で、窓が縦に180度回転する作りとなっています。そのため、窓を開けているとスウェーデンハウスの家であることがよくわかるというのも特徴の1つです。

また、窓が回転するため、外側の窓掃除も室内からおこなえます。

木質パネル構法の採用で高い気密性と耐震性

スウェーデンハウスでは、木質パネル構法を採用して家を建てています。

木質パネル構法
スウェーデンハウス

木質パネル構法とは…
断熱材を入れ込んだ木質パネルを工場で生産して、現場で組み立てる構法です。
規格化して工場で生産することで、品質のばらつきがなく施工精度の高い家づくりができます。

木質パネル構法は住宅を『』で支えるため、高い気密性と耐震性が特徴です。

一方で、間取りの自由度は高くありません。大空間のリビングや大開口の窓といった間取りは苦手なので注意しましょう。

1,200mmモジュールを採用

スウェーデンハウスは業界では珍しい1,200mmmモジュールで家を建てているハウスメーカーです。

一般的な尺モジュール(910mm)の住宅よりも広い通路幅での家づくりが可能となります。

スウェーデンハウス通路幅
スウェーデンハウス

しかし、壁の位置などの変更は60cm単位でしか調整ができないため、小回りを効かせた間取りの変更はしにくいです。

間取りの自由度は決して高くないスウェーデンハウスですが、オリコン顧客満足度調査では設計士の対応でも1位を獲得しているなど、親身になってあなたに合わせた間取りの提案してくれる設計士が多いです。

50年の長期アフターフォロー

スウェーデンハウスでは、『ヒューズドクトル50』という、業界初の50年間無料定期検診システムを用意しています。

ヒューズドクトル50
スウェーデンハウス

これは、引き渡しから10年後も、5年おきに定期検診を実施してくれるというサービスです。

一般的に、10年目以降は何かあってこちらから連絡をしないと点検には来ないのですが、スウェーデンハウスなら、5年おきに定期点検に来てくれるのは安心ですよね。

スウェーデンハウスの坪単価は90〜110万円

ネットの情報を参考にしたスウェーデンハウスの坪単価はおよそ90〜110万円と、業界の中では高めの価格帯のハウスメーカーです。

  • スウェーデンの工場で生産した材料を運んでくる
  • 高性能な木製サッシを標準採用している
  • 打ち合わせ期間も十分で、しっかりと家づくりと向き合える
  • 全棟で気密測定をしているスト

これらのことから、高めの価格帯でも納得できるクオリティの高さです。

ぽりんき

安さを求めるよりも、いい家を価格相応に建てたい人にはスウェーデンハウスが向いています。

会社概要

スウェーデンハウス
スウェーデンハウス
会社名株式会社スウェーデンハウス
本社所在地東京都世田谷区太子堂4-1-1
キャロットタワー23F
取締役村井 秀壽
設立1984年3月1日
資本金4億円
社員数805名
(2021年10月1日現在)
構造木造
構法木質パネル構法
公式サイト公式サイトはこちら

スウェーデンハウスで家を建てる8つのメリット

  1. 寒冷地仕様の高気密・高断熱の住宅が建てられる
  2. 木質パネル構法で耐震性が高い
  3. 海外仕様の広い空間づくりができる
  4. 全邸気密測定をしている|全国平均C値0.64
  5. 標準で木製サッシのトリプルガラスが使える
  6. 木の経年変化を楽しめる
  7. ホウ酸処理でシロアリに強い
  8. 50年間無料定期検診システム

①寒冷地仕様の高気密・高断熱の住宅が建てられる

スウェーデンの厳しい寒さに対応した住宅を、日本でも建てられるようにと生まれたのがスウェーデンハウスです。

ぽりんき

スウェーデンハウスなら、気密性と断熱性の高い『夏涼しく冬暖かい家』が建てられます。

スウェーデンハウスの断熱材は『グラスウール』を採用しています。構造の繋ぎ目にも断熱材を入れて、さらに防湿気密フィルムを貼るほどのこだわりです。

スウェーデンハウス断熱材

さらに、天井、床のにも断熱材を使用することで、家全体を断熱材で包み込む構造となっています。

スウェーデンハウス断熱材
スウェーデンハウス

天井・外壁・床の断熱材の厚みは以下の通り。

  1. 天井300mm
  2. 外壁120mm
  3. 床200mm(北海道エリアは220mm)

とくに床の断熱材に関しては、一般的なハウスメーカーでは60mmのところ、スウェーデンハウスは200mmとずば抜けて厚みがあります。そのため、床下からの寒さを感じにくいこともスウェーデンハウスで家を建てるメリットの1つです。

②木質パネル構法で耐震性が高い

スウェーデンハウスが採用している『木質パネル構法』は、地震の揺れを『』で受け止めて分散することで地震に強い家づくりを実現します。

ぽりんき

間取りの自由度はそれほど高くないですが、気密性と耐震性の高い住宅を得意としているハウスメーカーです。

木質パネル構法のメリットとデメリットはこちら。

メリット
デメリット
  • 工場生産で品質が安定している
  • 工程のマニュアル化で施工が簡単
  • 天候に左右されない
  • 気密性・耐震性が高い
  • 工期が短い
  • コストを抑えられる
  • 間取りの自由度が低い
  • 大空間・大開口は苦手
  • あとからの変更に対応できない
  • リフォーム時に制限がある

③海外仕様の広い空間づくりができる

スウェーデンハウスは、業界では珍しく1,200mmモジュールを採用しています。そのため、海外仕様の広々とした空間づくりができます。

これは、一般的な910mmの尺モジュールと比べて、以下のメリットがあります。

1,200mmモジュールのメリット
  • 通路幅が格段に広くなる
  • トイレやお風呂といったスペースを広く設計できる
  • 階段の勾配が緩やかになる

ただし注意点もあって、30坪以下の建物の場合、リビングが狭く感じてしまう可能性があります。

スウェーデンハウスでは、ゆとりのある空間づくりができるように、ある程度の建物の大きさは必要です。

④全邸気密測定をしている|全国平均C値0.64

スウェーデンハウスでは、建築するすべての住宅で快適性を確保するために、全棟で気密測定を実施しています。

住宅の気密性能を表す値を『C値』といい、数値が小さいほど気密性が高いことを表します。

スウェーデンハウスの気密性は業界でもトップクラスの水準を誇り、全国平均C値0.64を実現しています。

⑤標準で木製サッシのトリプルガラスが使える

スウェーデンハウスといえば『窓』というほど、窓にこだわりを持っているハウスメーカーで、無垢材を使った木製サッシ窓を標準仕様としています。

木製サッシは熱伝導率が低く、アルミのおよそ1700倍の断熱性能を誇ります。

さらに3層のガラスで構成されたトリプルガラスを採用することで、より断熱性と遮音性を高めるだけでなく、結露の発生を防ぐ効果が期待できます。

スウェーデンハウス木製サッシ
スウェーデンハウス

スウェーデンハウスの窓はガラスにも特徴があります。通常、窓ガラス1枚の厚さは3mmが一般的ですが、スウェーデンハウスのガラスは1mm厚い4mmのガラスを3枚使用しています。

そのため、断熱性と遮音性に加えて、防犯や災害時にも強といった特徴があります。

⑥木の経年変化を楽しめる

スウェーデンハウスの家は、メンテナンスフリーな住宅というよりは、どちらかというとメンテナンスをしながら木の経年変化を楽しむ家となっています。

本物の木は年月が経つにつれて、色味が変化していきます。

ぽりんき

家族の成長とともに、家の変化も楽しみたい人にはスウェーデンハウスが向いています。

⑦ホウ酸処理でシロアリに強い

スウェーデンハウスの家は木造住宅のため、シロアリ対策は必須です。

一般的な住宅では、シロアリ対策として農薬系の薬を塗るのに対して、スウェーデンハウスではシロアリ対策にホウ酸を使用することでシロアリに強い住宅となっています。

スウェーデンハウス防蟻処理
スウェーデンハウス

ホウ酸は、『優良木材保存剤』に認定されており、木材にホウ酸を塗ることで、シロアリ対策の効果が半永久的に持続するのが特徴です。

さらに、防蟻処理の方法にも違いがあります。一般的なハウスメーカーでは、木材の表面に薬剤を塗布しますが、スウェーデンハウスでは工場でしっかりとホウ酸を漬けこませます。

⑧50年間無料定期検診システム

スウェーデンハウスの保証は、業界初の50年間無料定期検診システム『ヒュースドクトル50を用意しています。

ヒューズドクトル50
スウェーデンハウス

通常、初期保証の終了後は何かなければアフター担当者からの連絡はありませんが、スウェーデンハウスでは初期保証が終了する10年目以降も、5年おきに定期検診をおこなってくれます。

ぽりんき

何十年と住み続ける注文住宅では、長期的なサポートは嬉しいですよね。

スウェーデンハウスで家を建てる際の6つの注意点

  1. 窓の開閉が特殊
  2. 窓サッシのメンテナンスが必要
  3. 間取りの自由度が低い
  4. 窓のサイズに制限がある
  5. モダンデザインが好きな人には不向き
  6. 契約時に100万円の支払いが必要

①窓の開閉が特殊

スウェーデンハウスの窓は開閉方法が独特です。一般的な横にスライドして開閉する窓とは違い、スウェーデンハウスの窓は縦に180度回転させて開閉します。

スウェーデンハウス木製サッシ
スウェーデンハウス

そのため、窓を開けているとスウェーデンハウスだということがよくわかる。といった特徴があります。

普段の生活からは馴染みがない開け方なので、初めは戸惑う人も多いですが、使っていくうちに慣れますので、そこまで気にする必要はないでしょう。

②窓サッシのメンテナンスが必要

スウェーデンハウスでは断熱性に優れた木製サッシの窓を標準採用しています。木製サッシに使われている木材は無垢材のため、定期的なメンテナンスが必要です。

具体的には、窓の外側を2〜3年に1回程度で塗り直しが必要になります。

専用の塗料(1缶およそ12,000円)を購入して、自分で塗り直しをするのですが、スウェーデンハウスの窓は縦に回転する仕様になっているため、2階の窓も室内側からメンテナンスが可能です。

メンテナンスを楽しめる人であればいいですが、日々のメンテナンスの手間をなるべく減らしたいと考えている人には面倒に感じてしまうかもしれません。

③間取りの自由度が低い

スウェーデンハウスは自由設計のハウスメーカーではありますが、間取りの自由度はそこまで高くありません。

理由は木質パネル構法で家を建てているから。木質パネル構法は、気密性と耐震性が高い住宅を建てられる一方で、間取りにある程度の制限があります。

ぽりんき

柱のない広々としたリビングや、スキップフロアといった間取りはできない可能性が高いです。

④窓のサイズに制限がある

スウェーデンハウスでは、自社の窓しか使用できません。そのため、窓のサイズなど選べる種類が限られます。

これは窓に対するスウェーデンハウスのこだわりでもありますので、どうしても違う窓を使いたい場合には、ほかのハウスメーカーも検討しましょう。

⑤モダンデザインが好きな人には不向き

スウェーデンハウスは、自然味のある北欧風デザインが得意なハウスメーカーです。

そのため、無機質なモダンデザインの住宅を建てたいと考えている人には希望通りの家づくりとならない可能性があります。

ぽりんき

希望のデザインが決まっている場合には、事前に相談して建築可能か確認するようにしましょう。

契約時に100万円の支払いが必要

スウェーデンハウスでは、まず契約前に以下の業務に対して7万円の費用がかかります。

  • 敷地調査
  • 地盤調査
  • 設計依頼料

以上と合わせて、契約時に100万円の契約金が必要です。

ぽりんき

契約金のことも想定していないと、後になってから資金に困ってしまう可能性もあるので注意しましょう。

スウェーデンハウスがおすすめな人の特徴3つ

ここまでスウェーデンハウスの特徴について解説をしてきましたが、ではスウェーデンハウスはどんな人に向いているのでしょうか。

ハウスメーカーにはそれぞれ特徴や強みがあります。あなたに合ったハウスメーカーを選ぶことが失敗しない家づくりには重要です。

ここからは、スウェーデンハウスがおすすめな人の特徴について3つご紹介していきます。

スウェーデンハウスがおすすめな人
  • 北欧デザインが好きな人
  • 木製サッシのトリプルガラスに魅力を感じる人
  • 経年変化やメンテナンスを楽しめる人

北欧デザインが好きな人

好みのデザインを叶えてくれるハウスメーカーを選ぶことはとても重要です。

スウェーデンハウスは、北欧地域特有のデザイン性が好みな人にはとくにおすすめなハウスメーカーです。

注文住宅の失敗例の1つに、コンセプトがばらばらで後悔しているという意見もあります。和風や洋風などを好き放題詰め込んでしまうと、まとまりのない空間になってしまいます。

ぽりんき

スウェーデンハウスなら、外観も内装も北欧デザインに統一した家づくりができます。

木製サッシのトリプルガラスに魅力を感じる人

家の断熱性能にこだわりたい人にもスウェーデンハウスはおすすめです。

住宅の断熱性は窓で決まるといっても過言ではありません。

スウェーデンハウスは、非常に断熱性の高い『木製サッシのトリプルガラス窓』を標準採用しています。

ほかのハウスメーカーで同じように木製サッシの窓を採用しようとすると、かなり高額なオプション費用がかかる可能性が高いです。

スウェーデンハウスであれば、標準仕様で木製サッシ窓を使えるため、他社よりもコストを抑えつつ高性能な家づくりができます。

経年変化やメンテナンスを楽しめる人

スウェーデンハウスでは、窓だけでなくドアや床など、室内の至るところに独自の無垢材を使用しています。

そのため、木の温もりやメンテナンスを楽しめる人にはおすすめなハウスメーカーです。

天然の木は時間の経過とともに色味が変化していきますので、家族の成長に合わせて、家の変化も楽しめるのはスウェーデンハウスの魅了の1つです。

まとめ:スウェーデンハウスは最悪じゃない!むしろ高性能でおすすめのハウスメーカー

この記事では、スウェーデンハウスの特徴から、口コミ・評判・坪単価まで詳しく解説をしてきました。

スウェーデンハウスは、北欧デザインを得意とする高気密高断熱が特徴の木造系ハウスメーカーで、オリコン顧客満足度調査10年連続総合1位を獲得している人気のハウスメーカーです。

口コミや評判について調べてみると、一部のユーザーからはヒューマンエラーによる悪い評判も見られますが、全体的には性能に満足しているユーザーが多いことがわかります。

スウェーデンハウスの特徴について調べていくと、万人受けというよりは、デザインやメンテナンスにこだわりがある人に向いているハウスメーカーといえます。

スウェーデンハウスがおすすめな人
  • 北欧デザインが好きな人
  • 木製サッシのトリプルガラスに魅力を感じる人
  • 経年変化やメンテナンスを楽しめる人

スウェーデンハウスは北欧デザインで高性能な住宅を建てられる一方、定期的なメンテナンスが必要です。

メンテナンスを面倒と考えずに、変化を楽しめる人はスウェーデンハウスを検討してみましょう。

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