湘南ポンコツ物語
ポンコツエピソード

ブルマ外伝〜ピンチをチャンスに変えられるかは自分次第〜

※昔働いていたお店の話です。

20歳の頃、とある街のキャバクラに勤め始めた。

そのお店は、メインフロアとカラオケフロアに
分かれてて、大きめのお店だから
女の子も30人くらいいて
在籍だと50くらい?のお店だった。

当時、夢があって、でも貧乏な私は
削れるものは削ったろ‼️て
ある決め事をした🙆‍♀️

【同伴以外ご飯食べない‼️】
※食費浮かせる為

入店初日から付く席で公言して回った

皆に無理だよ〜とか、バカなの?て
言われたけど気にしない🙆‍♀️

「忍者とは忍び耐える者のことなんだよ」

て、自来也先生も言ってたから✨

お店の裏で残り物を漁ったりして
食費を浮かす日々。

1ヶ月で5kg痩せた🤔
時給が2000円で、お客様も居ない私の初給料は
フル出勤して17万円🥺
平日は早上がりばかりで3時間とかしか働けなかった😭

まずは、そのお金💰で店ドレス卒業🙇‍♀️
自分のドレスを買った🙆‍♀️

2ヶ月目、入店当時に付いたお客様達が
来てくれた🤔

【めっちゃ痩せたじゃん!本当にご飯食べてないの?】

ナオ「そう!自分で決めた事だから絶対やり抜くってばよ‼️」

※当時、NARUTOにハマってたの🙇‍♀️

お客様も奇抜な私を応援してくれるようになった

その辺から、同伴が増えた🤔

ご飯が食べれる幸せを感じ(*˘︶˘*).。.:*♡
毎日最高に楽しかった✨

でもその頃から、
ドレスが切り裂かれてたりし始めた😔

すれ違いざまに、タックルされて
吹き飛んだ事も(笑)

基本的にお店にもお客様にも
相談事をしなかったけど
見れてば分かるから心配するお客様もいたけど

知らない土地で帰る家が無い私にとって
お客様は家族みたいな存在で
毎日楽しかったし、嬉しかったから日々幸せだったから

小さな事は気にならなかった

※ポンコツは、変な所でポジティブ発揮するのです。

そんなある日、
お客様5名と他店のキャバクラにアフターへ行く事に。
仕事終わって着替えようとしたら

私服が無い😭

さすがに、同業さんの所にドレス着て行くわけには行かないし🤔

かと言って、お客様に私服が無くて😔とか
ネガティブな事言いたくない😔

 

あ!閃いた!

ナオ「店長ー‼️アフターにコスプレで行きたいから、系列のコスプレキャバクラから何か借りて来てほしいです‼️」

店長「なになに?楽しそうな事しようとしてるじゃん‼️」

ナオ「はい‼️皆を笑わせようのサプライズ‼️」

店長「任せろ(*•̀ㅂ•́)و✧」

店長が系列のお店から帰ってきた🤔

渡されたのは

ブルマ‼️

ん……?店長……?お外をブルマで歩けと……?🤔

店長「これで、全ての笑いは君のものだ👍」

ナオ「辿り着く前に、捕まらないですかね❓」

店長「ワトソン君、それは実に面白いから是非とも迎えに行かせてくれたまえ‼️」

この時、私は確信した

店長は、迷探偵シャーロック・ポンコツだと🤔

まあ、悩んでても仕方ないし🙆‍♀️

よし、覚悟を決めて
品性とプライドを捨てて✋

テキーラ🥃1杯飲んで

ナオ「拙者、行って参る‼️」

店長に別れを告げ

今日までの自分にも別れを告げ

羞恥心にも別れを告げ

待ち合わせのキャバクラに走った🐥

人々の目が痛かったけどテキーラが麻痺させてくれた🥃

そして、この日から私は
苗字がブルマになった🙆‍♀️

噂が広がって色んな人が会いに来てくれた🙋‍♀️

雨ニモマケズ風ニモマケズ
ブルマで走り回った🙆‍♀️

※ミーティング中のブルマ

生きてれば、嫌な思いをする事もあるけど
感情のままに行動するより
1歩進んでギャグに振り切ったお陰で

ブルマで走り回らなければ体験出来なかった事
沢山体験出来た( *˙ω˙*)و グッ!

だから、嫌な事があっても、辛い事があっても

ピンチをチャンスに変えるのは自分次第‼️

辛いなら、自分が変わろう、ホトトギス🙆‍♀️

拙者、語尾にホトトギスを付けると頭が良く見えると思っているでござる

そして、ブルマ当時から
一緒に飲んでくれてる方、

遠い平塚まで、ありがとうでござる🙆‍♀️

拙者、忍び故、写真も残像になるでござる

 

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