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大人気アニメ【推しの子】、今さら聞けないあらすじは?感想や見どころは??

大人気アニメ【推しの子】、今さら人には聞けないあらすじや感想、見どころなどを紹介していきます。全ての年代の方に見て頂きたいアニメです。

目次

アニメ【推しの子】主要人物5人

アクア=星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)

前世の名前はゴロー(雨宮吾郎)。産婦人科医でアイとさりなの主治医。アイの出産直前に殺害される。転生後は前世の記憶を持って、アイの息子として生を受ける。ルビーの双子の兄。

ルビー=星野 瑠美衣(ほしの るびい)

前世の名前は天童寺さりな。アイの大ファン。病気で死亡後、アイの娘として前世の記憶を持って、転生。アクアの双子の妹。

アイ=星野 アイ(ほしの あい)

アイドルグループ【B小町】のセンター。極秘で出産。アクアとルビーの双子を産む。後にファンに殺害される。

斎藤 壱護(さいとう いちご)

(株)苺プロダクションの代表取締役。アイをアイドルの世界に引き入れたアイの身元引受人。アイの死後、絶望して失踪。

斎藤 ミヤコ(さいとう みやこ)

斎藤壱護の妻。アイのマネージャー。アクアとルビーのベビーシッターを兼任させられる。アイの死後はアクアとルビーを引き取り育てる。壱護失踪後、苺プロダクションの社長を引き継ぐ。

アニメ【推しの子】あらすじ

【推しの子】は、主人公の青年である「アクア」が、死後の前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルである「星野アイ」の子供として生まれ変わる【転生系】の話です。

前世では産婦人科医として働いていたアクアと、同じく転生したのが、アクアの双子の妹である「ルビー」です。

ルビーはアイの熱烈なファンで、アクアの前世の名前である雨宮吾郎こと通称ゴロー」の患者でもあり、「天童寺さりな」が、アイの娘として転生した姿です。

アイの死の真相を探るため、芸能界に潜り込むアクア。

アイドルを夢見て、憧れの母であるアイのようになりたいとデビューするルビー。

ファンタジーとサスペンスが織り込まれた物語となっています。

アニメ【推しの子】の感想

冒頭の見どころ

実際に見て面白かったと感じたところは、田舎の産婦人科医であるゴローが、患者のさりなの影響でアイにハマっていくところです。

推しとして、すっかりアイに魅了され、患者の病室でもアイのライブ映像を見るゴロー。

そんなゴローを冷ややかな目で見るクールなナース。

冒頭からコメディ要素があって、クスッと笑える雰囲気が好きでした。

そんな中、ゴローの患者としてまさかの人物が来院。それがなんとゴローの大好きな推しアイドルの「星野アイ」だったのです。

妊娠してお腹が大きくなったアイに驚きとショックを受けつつも、アイの覚悟に彼女を無事に出産させることが、自分の使命だと思い努力していきます。

冒頭部は楽しく展開していくお話でしたが、ここにきてまさかの出来事が起こります……

推しの子OPテーマ 【アイドル】YOASOBI

転生後の見どころ

…そして、気が付くと場面は大きく変わり…ゴローが目を覚ますと、目の前にはアイの姿が。

ゴローは前世の記憶を持ったまま、アイの息子に生まれ変わっていたのです。

アクアと呼ばれる彼ですが、本名は『星野愛久愛海』(ほしのあくあまりん)です。

中々パンチのきいた名前を付けたなと面白く感じました。

因みに双子の妹は、ルビーと呼ばれ本名は『星野瑠美衣』(ほしのるびい)と名付けられています。

苺プロダクション社長と社長夫人

アイが所属するプロダクションは苺プロダクションといい、苺プロダクションの創設者で孤児であったアイの身元引受人でもあるのが斎藤壱護。

斎藤壱護の妻で苺プロダクションの社長夫人なのが斎藤ミヤコです。

このミヤコの変わりっぷりな面も面白くて好きなシーンでした。

ミヤコは初めは、美少年の芸能人に近づくために壱護と結婚し、あわよくば他の芸能人との再婚を目論むなど、中々奇抜な発想の女性でした。

アイがアイドルとして仕事をしているときは、ベビーシッターとして、アクアとルビーの面倒を任されます。

しかしそのことでストレスと不満を感じ、アイに隠し子がいるとの情報を、週刊誌に売ろうとしていました。

アクアとルビー双子の活躍で

そのことに危機感を持った双子の赤ちゃんアクアとルビーは、一芝居打ちます。

二人が大人同様に言葉を話し、自らを神の化身であると言い放つのです。

冷静に考えると不思議な話ですが、彼女はそれを信じます。

そして二人の言う事を何でも聞くようになります。

斎藤ミヤコは欲にまみれた人間かと思っていたのですが、ストーリーが進んでいくと、同一人物であるのを疑ってしまうほど、献身的な人物になっています。

アクアとルビーとも長い付き合いになり、彼らも彼女を信頼しているのが、伝わってきました。

アイの過去

アイはアイドルグループ「B小町」のセンターで、明るくポジティブな性格でした。

アイドルとして華があって、輝かしい人。

そんな彼女のアイドルになるまでの人生は、簡単なものではありませんでした。

アイは子供のころ、母親が窃盗で捕まり施設に入る事になりました。

母親は釈放された後も引き取りに来ることがなく、そのまま施設で育ちます。

生い立ちが原因で、他人の愛し方が分からず、スカウトの際に斎藤壱護が言った「嘘でも愛していると言えば、そのうち本当になるかもしれない」という言葉がきっかけとなり、アイドルのなったという過去があります。

終盤の見どころ

悲しかった点は、やはり天性のアイドルであるアイが亡くなるシーンです。

アイの記念すべき日に予定されていた東京ドームでのコンサート当日。

アイの住まいに来客が来て、彼女は玄関に向かいます。

しかし次の瞬間…彼女は刺されてしまうのです。

刺された痛みに耐えながら、彼女を刺した犯人に対しても、暖かい言葉で接します。

玄関での様子の異変に気づき、玄関へと向かったアクア。

母であるアイの姿に大きく動揺します。

ルビーも玄関に向かおうとしますが、閉まったドアにもたれかかるアイ。

ドア越しに最期の会話が行われます。

アイが二人に残した言葉。悲しくも切ないシーンでした…。

アニメ【推しの子】をお勧めしたい

幅広い年代にお勧めしたいです。

推しがいる人は、自分の推しを思い浮かべながら楽しめるかもしれません。

アイドルが出てくるただの転生もののファンタジーかなと思っていたら、良い意味で期待が裏切られます。

サスペンス要素が好きな人は、アクアが迫っていくアイの死の真相を、一緒に考察しながら物語を追っていけるでしょう。

ファンタジー要素が好きな人は、ルビーがアイドルになる夢を追いかけて、努力する青春ストーリーにのめり込めるでしょう。

芸能界の華やかな部分と、そうではない厳しい部分の双方を描いた話なので、芸能界の裏側に少しでも興味があるという人は見てみると良いと思います。

主要登場人物のアイやアクア、ルビーの他にも、回を追うごとに魅力的なキャラクターが登場します。

自分の推しキャラクターが見つかるかもしれません。

ぜひ、多くの方にチェックして頂きたい作品です。

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