風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

たまには純和風でやってみよう

まったくこれは、勝手にできた絵です。偶然の面白さを以前から言って居りますが、これは意図して描いたものではありません。

 

偶然による絵画

 

偶然による描画の面白さはデッサンだとかの類から離れられる面白さかも知れません。それでいて、じゃあまったくそれが必要ないかと言えば、そう言いきってしまって良いのか、これまた難しい問題です。

 

偶然による絵画

 

しかしながら絵は、楽しいと思えた時が幸せな時であって、そこを素直に楽しめば良いのじゃないでしょうか。

我が国には掛け軸と言うものがありまして、なかなかセンスの要るものだと思っていますが、縦横の比率の大きい絵を眺めるのに抵抗がありません。たまに描いた一葉を持ち寄って物好きたちで茶会を催すのも面白そうです。

これは、どうやって描かれているか、という点については秘密にして置きます。きっと、なーんだと思われます。先日の切り株もそんな一枚です。でも絵はそれで構わないのですね。過程をいくら自慢しても結局は描けたものでしかない。

私がこっち系に意識が傾いてきたのは、恐らくは巧稚から遠ざかる部分があるからだろうと思っています。と言っても絵は、完全にそこから切れるかどうかはちょっとわからない部分がありますね。世の中にはわざと稚拙に見せる巧者も存在しますからね。偶然も優れて賢明な者に味方する。ややこしいことです。

味方してもらえる程には到底なれませんが。

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ところで、あれあれ?知らなかったのですが、はてなはいつの間にか中央揃えができたのですか。なーんだ苦労することはなかったんだ。以前はできなかったですよね。編集デザインが変更されたときに変わったのかな。

なにはともあれ幸いなことです。