【徹底解説】理系大学院生はいつからインターンに参加するのがベスト?

理系大学院生のインターンはいつから?インターンの開始時期と中点を解説する記事のアイキャッチ画像
  • 理系大学院生はいつから就活すればいい?
  • インターンはいつから?
  • 研究が忙しくてインターンに参加できない

理系大学院生は、いつからインターンに参加すればいいのかよくわからないですよね。

インターンは、修士1年生の春から開始です。このため、理系大学院生は修士1年に入学してからすぐにインターンに参加するための就活を始める必要があります。

この記事では、理系大学院生のインターンについて解説します。その後、インターンの見つけ方や注意点などをご紹介します。

この記事を読めば、インターンに参加することで、早期内定をもらいやすくなります

実際に就活した筆者の大学院の経験を踏まえて、理系大学院生がインターンに参加する時期について解説します。

この記事を書いた人
はやとん

<プロフィール>

✔2024年修士卒

学会発表2回、原著論文投稿2本

✔早期選考で国内大手企業複数内定

✔現在、国内大手企業で勤務

目次

理系大学院生のインターンは、修士1年春から開始

インターンのイメージ画像

26卒のインターンは、修士1年生の6月から始まります。26卒のインターンの時期を表にしたのが下記のとおりです。

時期内容
修士1年 3月~6月インターンにエントリー
自己分析
業界研究
修士1年 6月~9月夏インターン
修士1年 9月~2月秋・冬インターン
早期選考

6月頃にインターン参加者を募集している企業にエントリーするためには、3月から6月までに自己分析や志望理由を考える必要があります

修士1年生の3月から6月は、インターンを募集している企業が少しずつ増えてきます。焦らずに自己分析や業界研究を行い、インターンに参加する企業を見つけましょう。もし、少しでも気になる企業があれば、インターンにエントリーすることがオススメ

修士1年生の6月から9月は、夏インターンやセミナー、企業説明会を実施する企業が多くあります。積極的にインターンに参加して企業研究を進めましょう。

修士1年生の9月から2月は、秋・冬インターンが実施されます。この時期は、インターン参加者に早期選考の案内が来る場合があります。

早期選考は、通常選考よりも早い時期に行われる選考であり、インターン参加者のみに声を掛けるため、内定が貰いやすい傾向があります。

もし、気になる企業から早期選考の案内が来た場合は、多少自信がなくても早期選考を受けることをオススメします。

理系大学院生がインターンに行くべき理由は、就活を有利に進めるため

理系大学院生がインターンに参加するべき理由を解説した画像

理系大学院生は、インターンに行くことで

  • 効率的に就活ができる
  • 仕事内容や社内の雰囲気を知れる
  • 有給のインターンならお給料が貰える

ことができます。

効率的に就活できる

理系大学院生は、インターンに参加することで、効率的に就活できます。

効率的に就活できる具体的な例は、

  • 早期選考の案内が来る
  • 会社の理解を深められる

などが挙げられます。

このなかでも、早期選考に進めるメリットが一番大きいです。

仕事内容や社内の雰囲気を知れる

インターンに参加することで、仕事の内容や社内の雰囲気を知ることができます。

社内の雰囲気はインターネット上の口コミで知ることもできますが、実際にインターンに参加して知ることが一番確実です。

実際に、筆者は就職先にインターンを行ってなかったため、行っておいたほうが良かったと後悔した経験があります。

この経験から、インターンに参加して社内の雰囲気を知ることがおすすめです。

有給のインターンならお給料が貰える

有給のインターンに参加するとお給料がもらえます。

このため、アルバイトに参加しなくてもインターンに参加することで、お小遣い稼ぎができます

実際に、筆者の同期は某ゲーム会社のインターンに3週間参加して、約20万円ほどのお給料を貰っていました。

有給インターンを実施している企業は、IT業界やゲーム業界などがあります。

もし、気になる企業が有給のインターンを実施していたら、参加してみることをおすすめします。

理系大学院生がインターンに参加するメリット・デメリット

理系大学院生がインターンに参加するメリット・デメリットは、下記のとおりです。

メリット
  • 就活を有利に進められる
  • 早期選考に進める
  • 会社や業界について理解を深められる
  • 就活仲間ができる
デメリット
  • 研究の時間が削られる

メリット1:就活を有利に進めることができる

理系大学院生は、インターンに参加することで、早期選考に進める可能性が高くなります

早期選考は、一般選考よりも早い時期で行われるだけでなく、主にインターン参加者が選考に進めます。

このため、早期選考は、一般選考よりも人数が少なく、採用枠も空いているため、

選考が通りやすいと一般的に言われています。

メリット2:早期選考に進める

インターンは、早期選考に進むためのチケットになります。

もし、インターンで印象が良かった学生やグループワークで成果を出した場合は、選考において加点されます。

このため、インターンに参加して企業に対して好印象を与えることをオススメします。

早期選考を進むためにインターンに参加する場合は、長期インターンよりも短期インターンの方が良いです。

短期インターンに参加するだけでも、早期選考に案内が来ることが多いです。

短期インターンを複数社参加して、早期選考に参加するためのチケットを獲得してください。

>>早期選考について徹底解説!早期選考で内定を獲得するための方法とは?

はやとん

インターンに参加した企業の早期選考に参加して内定を貰うことがオススメです。

メリット3:就活仲間ができる

理系大学院生は、インターンに参加することで、就活仲間を作ることができます

就活仲間は、志望業界や志望企業などの就活情報を共有することができるため、大切な存在です。

それだけでなく、就活の相談や悩みを相談できる相手となるため、作っておくことがオススメです。

筆者は、複数の建設業のインターンでゼネコンやサブコンを志望している就活仲間を作ることができました。

理系大学院生は、インターンに参加することで意識せずに就活仲間ができるため、インターンに積極的に参加しましょう。

はやとん

就活仲間と就活情報を共有したり、悩みを相談できました。

デメリット:研究の時間が削られる

理系大学院生は、研究の時間を削ってインターンに参加するため、研究の時間が少なくなります。

指導教員が就活に前向きな考えであれば、多くのインターンに参加することができます。一方で就活ばかりやっているといい顔しない指導教員の研究室であれば、なかなか参加することが難しいです。

どんな研究室の場合でも、博士に進学予定の院生でなければ、インターンに参加した方が良いです。

理系大学院生は、筆者の経験を踏まえるとインターンに参加するだけで、圧倒的に内定を獲得しやすくなります

ただし、就活ばかりに時間を使っていると修士論文で地獄を見る場合があるため、上手に就活と研究の両立が必要です。

研究も就活も成功できる理系大学院生の就活スケジュールは、下記の記事でまとめています。

>>研究で忙しい理系大学院生に向けた就活の進め方ガイド

理系大学院生のインターンの探し方

理系大学院生のインターンの探し方は、

  • マイナビやリクナビから探す
  • オファー型就活サイトから探す

があります。

マイナビやリクナビから探す

マイナビやリクナビを利用することで、インターンを実施している企業を探すことができます

特にマイナビは業界最大手であり、利用企業も多いため、登録していない大学院は登録しておきましょう。

ただし、就活サイトは無数に存在します。就活サイトのなかには、悪質な就活サイトや役に立たない就活サイトがあります。

そこで、本ブログでは、理系大学院生が利用すべき就活サイトをまとめています

>>理系大学院が内定を獲得するために必須の就活サイト

オファー型就活サイトから探す

理系大学院生は、オファー型就活サイトを利用することで、一部選考免除付きの特別インターンに参加できます。

オファー型就活サイトは、登録するだけで企業からスカウトが届く就活サービスです。

大企業や有名企業などの優良企業は、理系大学院生を積極的に採用するために、オファー型就活サイトを利用しています。

このため、理系大学院生は、オファー型就活サイトに登録することで、効率的に内定をもらえることができます。

筆者もオファー型就活サイトを利用して、効率的に就活を勧めていました。

下記の画像は、実際に筆者がオファー型就活サイトで貰った特典付きのスカウトです。

ラボベースで貰ったオファーの例

この画像のように、一部選考免除などの特典がついたインターンを参加することで、1次選考免除などの特典が受けれます。

この特典付きのインターンは、オファー型就活サイト限定です。

このため、理系大学院生はオファー型就活サイトに登録したほうが良いです。

下記の記事では、筆者が実際に利用したうえで、理系大学院生にオススメのオファー型就活サイトをご紹介しています。

>>理系大学院生が有利に就活を進めるためのオファー型就活サイト4選

今では、オファー型就活サイトは、内定を獲得するための就活必需品です。

もし、まだ利用していない学生は、下記の記事でご紹介しているオファー型就活サイトを利用して有利に就活を進めてください。

理系大学院生がインターンに参加するときの注意点

理系大学院生がインターンに参加するうえで注意するポイントを解説した画像

理系大学院生がインターンに参加するときの注意点は、

  • 研究と就活の両立が大変
  • 研究室の後輩指導が忙しい時期とインターンが被る

ことが挙げられます。

研究と就活の両立が大変

理系大学院生は、インターンに参加することで、研究と就活の両立が大変になります。これは、研究の時間を削ってインターンに参加するためです。

研究室によっては、長時間のコアタイムが設定されていて、思うようにインターンに参加できないことがあります。

その場合は、夕方などに行われる2時間程度のオンラインセミナーだけでも参加しておくことがオススメです。

そして、インターンの参加時期と研究が忙しい時期をずらすことで、研究と就活の両立をすることができます。

>>理系大学院生が研究と就活を両立するための就活スケジュール

研究室の後輩指導の時期に被る

研究室の後輩を指導しないといけない理系大学院生は、インターンの時期と後輩が忙しい時期が被ります。このため、1~2週間程度のインターンに参加しづらいことがあります。

もし、後輩指導で忙しくインターンに参加できない場合は、オファー型就活サイトがオススメです。

オファー型就活サイトを利用することで、インターンに参加できなくても就活を有利に進めることができます。

理系大学院生にオススメのオファー型就活サイトは、下記の記事でご紹介しています。

>>理系大学院生が有利に就活を進めるためのオファー型就活サイト4選

【まとめ】理系大学院生は修士1年春からインターンが始まる

本記事では、理系大学院生のインターン開始時期を解説しました。その後、インターンに参加するためのアドバイスや注意点をご紹介しました。

理系大学院生のインターンのポイントをまとめると下記のとおりです。

  • インターンに参加して早期選考に進む
  • 研究で忙しい時期と就活で忙しい時期をずらす
  • 研究でインターンに参加できない場合は、オファー型就活サイトがオススメ。

理系大学院生のみなさんがインターンに参加して、有利に就活を進められることを願っています。

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