依存症の克服法

日記
自覚することから始める

僕は依存症です。
相方に言われて最近気づきました。
自覚がなかったどころか、僕はいろんなものに冷めてる人間なので自分は依存症とは無縁だとさえ思っていました。

たしかにゲームだけは小さい頃からずっとやっていたのでゲーム依存症なのか、でもゲームすら飽きてる期間もある…。

ぐるぐる考えた結果、○○依存症というものに敢えて当てはめるとしたら「その時好きなもの依存症」なんじゃないかと思いました。

僕は感受性が強く、興味あるものや楽しそう、楽しいと思ったものには全力で向かいます。
これを始めてもうまくいかないだろうな、とかこれを続けてなんの意味があるのかとかマイナスな事は一切考えません。
あらゆる事でも今が楽しいと思ってる時点で、続けていればなにかしらのイベントが起きるからです。

実際、僕の周りでは嘘だと思うような出来事が目まぐるしく起きています。
これは僕個人だけの話じゃないのでここでは書けませんが毎日楽しいです。

 

依存症の抜け出し方

こんなタイトルなのに申し訳ありませんが、結論痛い目に遭わないと無理です。

人生において自分のマイナスになりそうな依存症を挙げるとするなら、それは人への依存だと思います。

正直ゲームや本、アニメ漫画、推しへの依存は悪だと思いません。
お金をかけすぎてしまうと悩んでいてもぶっちゃけそれは自業自得で、そのせいで破産しても生活保護に入るか勝手にホームレスになれば良いだけです。
大体の人はそのラインを踏むまで行かないと思いますが…。

以前、僕はアイドリッシュセブンという作品にハマり過ぎて、ライブやイベントがあるたびに約2~3万円分のグッズを購入していました。
北海道在住なので現地に行けない分運営を応援しなきゃ!
キャラのグッズは期間限定ものだから絶対買う!
とネットに張り付いて意気込んでいたのです。
アニメイトにも通っていて、お小遣いをほぼ全てアイナナに使っていました。
もう病気です(笑)

アニメの放送をしなくなったり、相方に普通に生活できなくなると怒られ、僕の推しへの課金は止まりました。
今はあの頃に比べたら飽きたので冷静に振り返ると、
グッズがあふれて置き場所がないものはファイルやボックスに眠ったままだし、ランダムに出る系のグッズは好きなキャラ以外安値で売って超損してるし、無駄遣いだったと反省してます。

 

人への依存の対処法

これは難しい問題で、人それぞれの価値観があるので僕の場合はでお話しします。

・人以外で少しでも興味が出たものに全力で時間を使う
・依存先の人間の存在は絶対に自分のメリットになるのか考え抜く
・依存先の人間の欠点を無理やりにでも見つけ出して紙に書く

僕はなかなか人を好きになることはありませんが、周りと価値観が合う経験が少ない分、この人面白いなと思うと一直線に行ってしまいます。

依存すること自体は悪いとは思いませんが、自分のデメリットになるのに離れられないとなると話は別です。

デメリットとは、
日常の生活に支障をきたしたり、やることがあるのにその人のためを思って勝手に時間を使い、時間が奪われるとかそういうことです。
お金を貸し続けてしまう、というのもよくある例かと思います。

どうしてもモノに依存先を変えられない場合は、少しでも相手になにかしらの違和感を覚えてないか考え、そんな相手に時間を割いてもなんの役にも立たないと、どこかで身をもって知るしかないです。

依存症はいけないことみたいな風潮があって、それで自分を責めてる人がいたらそれは違うと思います。
依存症だって個性だし、今までの自分の選択が間違い続けていたなんてことありますか?
依存症のおかげで見つけられた楽しいことはないですか?

本当に嫌、今が無理。限界。って人は自覚してないだけでそこに身を置き続けてないと思うんです。(鬱病で決定できない、動けないとかじゃない限りは)

別に自分が困ってなければ依存したっていいじゃんって感じです。

依存症の僕でも、相方には依存していません。
恋愛観の話になりますが、僕は相手の温度感に合わせることができます。
相手が僕に冷めたら一瞬で冷めます。
僕の事が好きじゃないなら、もうこの人といるのは時間の無駄だと考えてしまいます。
相手が僕の事を好きかどうかわからない状態で接するのが一番苦痛です。
嫌いなら早く離れてほしいし、好きならそれがわからないから毎日伝えてほしい。気持ち悪いですが僕はこのものさしで人を図らないと恋愛できません。
常に0か100思考です。

恋愛の価値観については長くなるのでまた別の日にお話しします。

極論を言うと、僕の事を好きでいてくれる人だけ周りに置きたいです。
僕の事が好きな人が誰もいなくて本当に独りぼっちになったとしても、寂しかったら何かしらの媒体で自分を発信して僕の事を好きになってくれる人を見つけるでしょう。
日本には約1億2千万人の人がいるから大丈夫。きっと誰かには好かれるはずです。

匿名で、文章だけでチャットできるアプリがあるので、そこで相手に嫌われそうな頭のおかしい文章を考えて送って遊ぶのも手ですよ。
相手を罵倒するのではなく、急にタメ口で話してみたり、パジャマを洗わないなど自分で思ってる自分の気持ち悪い部分の話をし始めてみるのです。
消える人は1文で消えるし、続く人はそれでも続きます。そこでこの世界は広いんだ、と知ることができます。

依存症の自分を受け入れて、楽しいことだけを見つめてそこに依存して生きられたら最高なんじゃないかと思っています。
動けない時は動けない時で、何日間も仕事以外ずっと寝てるような日々があっても大丈夫。人生楽しい僕がそんな感じですから。

 

 

 

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