世間に無関心だった僕があのちゃんを好きになった話

日記

世間というものがずっと嫌いでした。

どこに行っても芸能人の話や、流行りのアーティスト、流行りの芸人の話ばかりで
今までひとつも話に入っていけたことがありません。
みんなの話についていくために僕が興味のない分野でも調べるという努力を怠っているからだと思います。

幼い頃から、周りの話に合わせるためにどうして僕がどうでもいいことに時間を使わなければいけないんだ、という気持ちが強かったです。

学生時代、美少女ゲームが好きなことも、見てるアニメのジャンルが違うことも話に入れなかった要因のひとつですが、周りに合わせようとする努力は一切していませんでした。

 

あのちゃんにハマったきっかけ

いとこが、当時あのちゃんが所属していたグループ「ゆるめるモ!」にハマっていて、それをきっかけに知りました。

何曲か聞いてるうちに歌詞いいじゃんと、ゆるめるモ!にハマっていったのを覚えています。
「歩くの遅い犬」と「逃げない‼︎」が特に好きです。
かなり細かいですが「ネバギバ酔拳」の「ひょうたん持ってクーッと千鳥足でステップ とっとっとっとフェイント&緩急」の部分のあのちゃんパートを鬼リピしていました。

あのちゃんは背低そうな見た目なのに背が高かったり、心で歌ってる感じが好きで最推しでした。

のちにあのちゃんがゆるめるモ!を脱退することになってかなりショックを受け、ゆるめるモ!やあのちゃんから一旦少し離れてしまいました。

しかしあのちゃんがソロで音楽活動をスタートするということで、あのちゃんの作る歌詞がどんなものなのか気になってまたファンとして戻ってきた感じです。

 

あのちゃんの作り出す世界観に共感した

ライブで「みんな話が通じない」と叫んでいたあのちゃん。

単純な質問を投げかけてもその答えが的確に得られないことが、この世の中には多いように感じます。
僕はひろゆきさんも好きなのですが、まともじゃない大人は質問に答えてくれないと言っていました。
単純に質問しても、深読みされてしまうのかもしれません。
僕よく人になんで?と聞きますが、本当に興味があって聞いていることですし、こう答えてほしいからこの質問をする、といった駆け引きが逆に苦手です。単にその人の考えを知りたいのです。

アナザースカイでは「自分が悪いで全部済むならそれでいいや」と言っていましたが、僕も同じ考えです。

あのちゃんの話のニュアンスとは違いますが、僕は縁を切らないといけない相手や切りたい相手には自分を嫌わせるような行動や態度を取って離れます。
円満に別れるにはそれが一番楽だと思っているからです。
相手に嫌われたり、不快感を与えて終わらせることができれば、縁を切ろうとした相手にとっては気持ちよく終わらせることができると思うからです。

例えば相手が言われたくないことを予測して言ったりしてます。
自分が悪いで全部終わるなら一番楽です。

あのちゃんの作る歌詞はハマるものばかりで、「普変」はもちろん、「デリート」や「F Wonderful World」の歌詞も好きです。

あのちゃんといえばメンヘラとかトー横界隈のイメージを持つ人もいるようですが、歌詞は全て前向きになれるものばかりなので、なぜそんなイメージになるのか疑問です。

 

あのちゃんから学んだこと

僕の根は明るい性格ではありません。
俺ガイルの比企谷八幡の行動に物凄く共感してしまうくらいの、いわゆる拗らせ陰キャです。

今まで自己肯定感が低いと思っていましたが、あのちゃんのアナザースカイを見て確信しました。僕は自己肯定感が高いです。

僕も嫌なことから逃げ続けてきた人生ですが、そこに悔いはないですし、全部これで良かったと本気で思っています。
周りに馴染めないことが99%ですが、みんなが変だと思って生きています(笑)

変な人扱いを受けるあのちゃんが音楽を通して誰かを救えるように、周囲と馴染めない事が多い僕も日頃の思考を吐き出していくこのブログを通して知らない誰かを救えたらいいと思っています。

悲観的なままで終わるより、弱くてもなにかひとつ前に進み出す人はやはり見ていてかっこいいです。

登録者が10人のままずっと続けてるYouTuberの人も純粋に尊敬しています。
僕は一歩を踏み出すのにとても勇気がいる人間なので、みんながやらなそうなことを始めてる人を見ると自分も頑張ろうという気になるし、こういう風に生きたいという気持ちが強くなります。

過去に、明日が来なくてもいいと思っていたあのちゃんが頑張って前に進んでいるのを見て、僕も毎日頑張ろうと思えるのです。

ひとつ手にして二つ手放す そんな日常の繰り返し
↑ほんとこれ

 

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