こんな方に参考にしてほしい
・忘れ物が多い
・遅刻が多い
・仕事でのうっかりミスが多く、支障がでている
・ADHD対策グッズが知りたい
実際にやっていること
①すぐにメモする
この記事を書く事も電車内で突然思いついたのですが、すぐにスマホのメモアプリに記録しておきました。そのおかげで忘れることなく、今この記事を読んでくださっている方に届けることができています。
外にいるときはスマホのメモアプリに記録していて、家では付箋を常に机の上においておき、メモできるようにしています。以下のようなものです。
また卓上のホワイトボードもおすすめです。何度でも書き直せるため、環境にやさしいですね。
②集中したい時は、机を綺麗にする
締め切りの近い課題やミスが許されない仕事などをする時は、机の上に関係ないものを置かないようにしています。関係ないものがあると、集中力が途切れるきっかけになってしまいます。
理想としては、前日の寝る前に机をまっさらな状態にしておくと次の日の朝にスムーズに活動に入れます。自分はなかなかできていません笑
③準備は前日の夜にする
朝準備に追われて気づいたらもう出なければいけない時間だったということは今まで何度もありました。それを防ぐため、翌日に持っていくものは、寝る前にカバンに入れるようにしています。
④モノは決まった場所に置く
これは徹底的に行っています。どこに何を置いてあったか忘れることがとても多く、そのたびに探す時間をとられますし、ストレスにもなります。そのため、使い終わったらすぐに元の位置に置くようにしています。
⑤マルチタスクは避ける
ADHDは、マルチタスクが苦手という特徴があります。そのため、作業をする際には1つの作業に集中するようにしています。
ちなみに、そもそも人間はマルチタスクが苦手だそうです。以下は、樺沢紫苑さんの「集中力がすべてを解決する」という本からの引用です。
最近の脳科学研究では、「人間の脳はマルチタスクができない」ということが明らかになっています。
たとえば、「ながら勉強」。テレビを見ながら勉強するというようなケースです。この場合、「テレビを見る」と「勉強する」という行為を同時進行しているわけではなく、すさまじいスピードで脳内のスイッチを切り替えながら、2つのタスク処理を行っているにすぎないのです。
こうした「切り替え」を何度も行っていると、脳に猛烈な負荷がかかるとともに、脳の処理能力も低下してしまいます。
~中略~
つまり、マルチタスクをする場合、2つのことを別々に行う場合よりも時間がかかってしまうのです。さらに間違いやミスをする確率も1.5倍に跳ね上がります。
集中力がすべてを解決する p67,68
このように、科学的にマルチタスクは人間にとって効果的でないことがわかります。
ちなみにこちらの本を以前レビューしたので、よろしかったらご覧ください↓
⑥本を読む際は、別の動作を入れる
自分は本を読む事が好きなのですが、ただ目で文字を追うだけだけど気が散ってしまう事が多々あります。その対策として、読みながら、印象的だった文章に線を引いたり、付箋を貼ったりしています。
また、ドッグイヤーという方法もあります。これは何かというと、気に入ったページの端を画像のように折るだけです。犬の耳が折れた様子に似ていることからドッグイヤーとい呼ばれているようです。ペンや付箋などが無くてもできるので、電車の中とかでもできます。
これだけの動作でも取り入れることによって、読書に集中することができます。
⑦スマホは意識的に控える
ADHDは、ゲームやネットに依存しやすいという特徴があるそうです。自分の場合は、ゲームはほとんどしないのですが、ネットにかなり依存しているように思います。気になったことは徹底的に調べる癖があり、気づけば1、2時間経っているということは日常です。
特に午前中は、ネット・SNSを極力見ないよう意識しています。午前中(特に起きてから2~3時間)は脳のゴールデンタイムと呼ばれていて、一日の中で最も集中力が高い時間帯です。そんな貴重な時間をネットやSNSに費やすのはもったいないです。
また、どうしても調べものをしたいときは、自分の中で時間をあらかじめ決めています。場合によっては、キッチンタイマーで時間を決めてはかることもあります。そうすることで、無制限に調べてしまうことを防いでいます。
ここでおすすめしたいグッズが「時計」です。皆さん、時間を確認するときにスマホで確認する方が多いかと思います。しかしそれによって、時間を確認したついでにメールやSNSを見てしまうという経験はありませんか?自分は数えきれないくらいあります。そのため、安いもので良いので、時計で時間を確認するようにするとよいかと思います。
外出の際は腕時計を身に着けるとよいかと思います。おすすめはCASIOです。価格はかなり安いですが、時間を確認するうえでは全く問題なく使用できます。
まとめ
いかかだったでしょうか、1つでも参考になったら幸いです。
自分も今回紹介した方法を実践することで、以前と比べて忘れ物がなくなったり、勉強に集中できるようになりました。ぜひ、試しにやってみてください!
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