こんにちは、テックです。
今までもたまにあったのですが、なぜかiPhoneで撮影した画像をWindowsのデスクトップに移すと画像が壊れているという現象が起こります。
最近もありました。
例えば、以下のファイル。もう開く前からサムネ写っとらんし。
嫌な予感がしますね。
いざ、くりっく!
まあ、そうなるよねーw
Photoshopとかで開こうとしてもやっぱり開けません。
多分、サイズの設定なのか画像をダウンロードする際に何かしらの事情でデータが壊れているのか。。
原因がなんとも言えないのですがこれめっちゃ腹立つ。。
今回はこのファイルをなんとか修復してみたいと思います。
画像や動画データが破損する理由
データが破損する原因は様々考えられますが、よくあるのがファイルの転送中に中断されること。これは、USBメモリを安全に取り外さなかったり、突然のパソコンのシャットダウンが原因で起こります。
また、ウイルス感染やハードディスクの物理的損傷も、データ破損の一因です。
さらに、デバイスの劣化も無視できません。時間と共に書き込み部分が劣化し、データの読み書きに影響を及ぼすことがあるそうです。
データが破損・開けない原因まとめ
- 転送中の破損
- OSやソフトウェアの不具合
- ウイルス感染
- メディア・デバイスの不具合
まあ、テックの使っているパソコンも大半が10年選手のビンテージなので(詳細はこちら)こういうエラーが頻出するのだと思います。
新調するカネがないのでなんとかするしかありません。
修復する方法3選
実際にこうなってしまった画像をなんとか修復する方法はあるのでしょうか。
3つの方法があるようなのでそれぞれ紹介していきたいと思います。
1.データ復元ソフトを使って破損した画像を修復・復元
今回は私が持っている復元ソフト(EaseUS Data Recovery Wizard)を使って修復を試みました。
ステップ1.画像が入っているディスクを選択して「スキャン」をクリックします。
ステップ2.スキャンが完了したら上の「フィルター」からピクチャを選ぶと該当のファイルが現れます。
ステップ3.「リカバリー」をクリック。
でました画像。
そうそう、この画像が必要だったんですよ。わかる人にはかる「全マシ+アレ」です。神域ィ!だったことは言うまでもない。
結構簡単に修復することができました。
2.元データ側から別の方法で開く
この方法は元も子もないと言えばそれまでなのですが、元のiPhoneでは見られるわけなので、画像の送付方法を変えるというアプローチになります。
私の場合はダウンロードで頻出する問題だったので、iCloudでなくDropBoxを使ってみたところ素直に開くことができました。
厳密になぜかという理由がわからないのですが、バージョンの互換性などが干渉している可能性が高いかと思われます。
3.CHKDSKでディスクを修復
基本的にCHKDSKで画像を修復できる確立はひくいのですが、ハードディスクの不良セクタが原因で画像が開けないケースがあるようです。
この場合はHCHKDSKから修復をかけることで見られるようになる可能性があります。
1.コマンドプロンプトを管理者として実行
2.「ドライブレター: /f /r /x」と入力。(ドライブレターはEやDなどになります)
まとめ
以上、画像が壊れたときの修復方法のまとめでした。
一番簡単なのはやっぱり各デバイス同士を繋げておくネットワークをいくつか持っておくことでしょうかね。
ただ、元画像を捨ててしまった場合などはデータ復元ソフトが役に立ちそうです。
あー、二郎食いたくなってきた。