2024年04月26日

挑戦!アクセルターン(動画)


行き止まりの狭い林道で活用できるアクセルターン!

地味だが実用的なスキルだ。



しかし、今までやったことがありません。


なぜなら林道では、「持ち上げターン」が多かったので。

▼エイッ!「持ち上げ・人力ターン」~スキルは不要だ。



でもやっぱりできたほうがイイ。そこで練習をすることに。


▼初めてのアクセルターン練習







イメージ的にはバイクを寝かした状態で、リアタイヤをスリップさせる動作だ。

重心、ハンドル、足の位置等、考えることが多い操作です。



▼初めてのアクセルターン練習動画
ホントに初めての練習です。足がつりました。。。


もっと練習をやりこんで、左右自在に操れるようになりたい。

8の字ターン出来たらカッコいいだろうな。

鍛錬鍛錬!


  


Posted by TL at 09:19スキルアップバイク動画

2024年04月17日

ダート風・舗装林道(動画)

初心者におすすめ!「ダート風・舗装林道」。(造語)

ダート (dirt) とは、泥や土のことです。

「ダート風・舗装林道」とは、舗装路に土や落ち葉等が堆積した林道。



地盤の基礎がしっかりしており、轍のくぼみや陥没等が少ないので安心感があります。

まさに模範的初心者、私の為の林道だ。



初心者には最初から、ハードなダート林道はリスキーです。

かといって、完全舗装路では物足りない。

そこで、「ダート風・舗装林道」。



そんな「ダート風な林道」は、森林を抜けるコースがほとんど。

私の好きなルートです。往復練習でスキルアップ!

(一回目は危険物の確認走行が必要です)



▼ ダート風・舗装林道(動画)


長距離の完抜コース。編集時間上、部分だけの紹介。
(支線もあるので楽しめるコースです)



ハードで有名なダートコースだけが林道ではありません。

遊べる林道は意外と身近な場所にあるものです。

人に頼らず自分で探すのも、林道散歩の楽しみだ。



※【林道での注意点】

・スピードの出し過ぎは危険です。
・崖から落ちないようにしましょう。
・セルフレスキュー装備は必須です。
・バイクのメンテはしっかりと。
・万一の際、押して帰る体力と気力を持つ。


  


Posted by TL at 08:57林道全般バイク動画

2024年04月13日

切通し林道散歩(動画)

「切通し」とは、山や丘などを切りひらいて通した道のこと。

なぜかわからないが、ホッとする場所。

前世に、なにかしらの縁があったのかも?とさえ思う。

私にとってのパワースポットだ。


▼切通しにて。



山城跡が多い私の地域近辺には、切通しのある林道が多い。

山城とは中世から戦国期に多く築かれた城。

山城跡は全国に、2万~3万(4万の説も)あると言われています。



▼【切通し林道散歩動画】

 注意!道が狭く陥没部あり。車は通行不可。



はるか昔、人力だけで開削し、人馬の交通を行えるようにした道。

今では誰も通らぬ荒れた場所ですが、私の好きな場所だ。



  


Posted by TL at 09:03林道全般バイク動画

2024年04月11日

アンチエイジングとバイク

一般的に「見た目年齢と脳年齢は密接に関係している」と言われています。


バイクは脳が活性化する乗り物です。

以前、ヤマハ発動機と東北大学加齢医学研究所とで、『二輪車と脳の活性化の関係』の研究発表がありました。

二輪(MTバイク)に乗車すると、脳が活性化することが科学的に証明されたそうです。




★二輪乗車効果(週1回以上MTバイク乗る人が対象)

・論理的に情報を処理する能力の向上。
・バイクの運転で活性化し鍛えられる脳の部分は『前頭前野』。
・特に認知機能が向上する。(記憶力・思考力・判断力の部分)
・「空間認知能力」の向上効果。



★相乗効果でのメリット

・ストレス発散
・全体的な運動能力の向上
・コンディションの改善
・怪我のリスク軽減
・危険予知能力の向上
・生活習慣病への備え
・定期的な運動習慣
・バランスの良い食事習慣

バイク乗り(MTバイク)で比較的若々しい人が多いのは、こういった科学的根拠に基づく所だそうです。

個人的には相乗効果での、生活習慣の改善が一番のメリットかな。



▼週3回の野山修行で8kgの体重減! 61歳の筆者。
森林浴は髪の発育にも良い気がする。(たぶん)


もう、日々修行に励み、生涯バイクに乗るしかありません。

「健康」とは「鍛錬」のことだ。



  


Posted by TL at 08:03その他

2024年04月07日

恐怖のデス・ロード(動画)

マニアックな林道好きも驚愕!

恐怖の廃道がご近所にあります。


舗装路なのに障害物だらけのガレ場!

ジャンプスキルも必須な世紀末ロード。



通行止め表示や、柵もないので自由に入れるがそこは・・・

地獄の如き「恐怖のデス・ロード」だ。


▼障害物が連続。

山賊や追い剥ぎが出ても不思議ではない場所だ。


▼奥にも障害物の山。


連続する障害物、山水が常に道を流れ、苔で滑る路面にガレ場

タイヤはスリップしまくり、歩いても滑る、ぬめった緑色の路面。

そして霊気漂う山中。まるで地獄への道。


倒木の地獄門をくぐり、最後まで通り抜けた者はいない。


▼物の怪の如き、倒木の地獄門。




▼動画~【恐怖のデス・ロード】

チャンネル~『定年チャレンジライフより』。


※更に出口のみが封鎖されており、また引き返すことになる地獄道。

こんな恐ろしい道はイヤだ。



けっして近寄ってはなりませぬ。

と言いつつ、時々偵察に立ち寄っています。(笑)



  


Posted by TL at 22:14林道全般バイク動画

2024年04月02日

ホーム林道(動画)


生涯健康でバイクを楽しむには、普段の鍛錬が大事だ。

何もしなければ足腰や、バランス感覚が衰える。

「鍛錬無き者バイク乗りに非ず!」と自分に言い聞かせる日々。


▼筆者61歳。林道トレーニングでダイエット中。




車は通行不可、人も近寄らぬ荒れた秘密の林道コース。

倒木や落石も自分で処理だ。もちろん轍などは無い。

さらに随所に崖があるので注意が必要だ。

すべてが安全対策と危機管理、自己責任の世界。


★ホーム林道トレーニング。



崖が多いので、レスキューセット満載のザック(8kg)を背負う。

もちろん、ずっとスタンディング走行。

これが負荷となり、足腰・背筋の鍛錬となります。



2か月で体重が8kg減少し、うっすらと腹筋が!

楽しいバイクで体形改善できれば一石二鳥だ。

いや、ストレス解消や余暇の充実を考えれば、一石四鳥以上か?



曲がりくねった道と、アップダウンコース。

ちょうどいい難易度。健康管理にも最適だ。

地味で継続したトレーニングで生涯バイクを楽しみたい。


  


Posted by TL at 22:43林道全般バイク動画

2024年03月30日

眺望を求めて

普段は、奥深い耽美的な森林探索がメイン。

車はもちろん、人も通らぬ道が好きだ。



私にとって、轍が無いことが林道探索の基準。

でも、たまには開放的な眺望を求めたくなります。



という訳で、眺望ゴール目的の林道ツーリングの巻。

でもやっぱり、途中は獣道的なルートを選びます。(笑)

今回は国分東部林道コース。


▼林道入り口



▼獣道的なルート。倒木あり。

▼高台の開けた場所に到達。

▼遠くに見えるは霧島連山。

▼錦江湾と桜島。ゴールは爽やかな景観眺望。
林道経由での楽しい眺望ツーリングでした。


▼整理運動は空き地にて、スタンディング・スティル10分間。

スティルは、老後の転倒防止運動に最適だ。

  


Posted by TL at 08:22林道全般

2024年03月26日

「切通し」の魅力

「切通し」とは、山や丘などを切りひらいて通した道のこと。

中世の山城跡が多い私の地域近辺には、切通しのある林道が多い。

誰も通らぬ荒れた場所だが、私の好きな道だ。


▼切通しの地形



山奥の林道を走行中「前に来たことがあるような気が」という、
既視感を感じることがよくある。

そこはだいたい「切通し」部だ。

地形が似ているからそう感じるのだろう。



▼林道のいろいろな切通し













はるか昔、人力だけで開削し、人馬の交通を行えるようにした道。


何百年もの間、多数の人が歩いた場所に佇むと感慨深いものがある。


今では誰も通らぬ忘れられた場所で、熱い紅茶を飲み
「ゆく河の流れは絶えずして・・・」と呟いてみたり(笑)。

  


Posted by TL at 22:05林道全般

2024年03月23日

スタンディングスティル健康運動(動画)


▼習得すべきオフ車乗りの基本スキル「スタンディングスティル」。

普通のスタンディングスティルなら、なんとか10分間可能になりました。

しかし、地味すぎて面白さに欠けるのが欠点。



なので、自分なりの創意工夫でアレンジ!

老後の転倒防止対策にもなる、楽しい運動に変化しました。

雨天時は軒下でも可能です。

ぜひお試しあれ!



▼老後の転倒防止対策にスタンディングスティル運動動画。


あえてバランスを崩すことで、翌日は筋肉痛の洗礼あり。

老後の転倒防止、バランス感覚向上にも効果があります。

バイクは走らなくても、楽しく遊べる乗り物だ。


バイク停止族「スティル會」会員募集中にっこり


  


Posted by TL at 10:05スキルアップバイク動画

2024年03月21日

林道調査

毎回記事にはできませんが、毎週林道活動中です。

基本的に2万5千分の1地図と、航空写真を参考にします。

今回は、国分北部の林道調査。



「人に頼らず自力で開拓」が林道の醍醐味。

バイクでの走行が無理な所は、徒歩での探索となります。

これがまた楽しい。



「こんな近くに!」という場所にダートな林道があったりします。

わざわざ遠征する必要も無いのが林道遊びの利点。

今回の林道も楽しい発見がたくさん。



▼林道入り口。道幅が狭く斜面沿いなので要注意。


▼倒木等の障害物は林道のお約束だ。


▼人力で倒木処理。週5日のジム通いはこの為(笑)
私以外に通行する人がいるとは思えぬが、後の人が助かるだろう。


▼切通しか?林道にはこのような地形が多い。


▼昼でも薄暗い場所もあり。


▼山奥の様相だが市街地の近くだ。
この先まで、林道はまだ続きます。

路肩崩落、がけ崩れ等でハードなのでまた次の機会に。



林道では、何があるかわかりません。

工具、引き上げ用ロープ・滑車、パンク修理キット、救急治療具等は必ず携帯します。



林道探索は男の冒険心と達成感を充実させ、ストレス解消に最適な健康的遊びだ。

森林で飲む、ポットの淹れたて珈琲が美味い。




▼林道活動後は河原にて、スタンディング・スティルの整理運動。


▼10分静止達成!



▼近くの廃道にて、バランス向上運動も随時実施。



60代でも、体力作り・スキルアップはバイク乗りの務め。

「生涯楽しむ為に生涯トレーニング」!



  


Posted by TL at 21:04林道全般

2024年03月14日

林道適性

オフロードバイクを所有しているからといって、皆が林道好きではありません。

軽快な走りや、スタイル、積載性等でオフ車を選択する人も多い。

今では遊べるダート林道も少ないですし。(舗装林道は林道とは言えない)




モトクロスやトライアル競技愛好者は、専用コースで練習しています。
(競技車はナンバーが無いので林道は走れません)




そこで「林道好き」のタイプについて考えてみました。

【林道適性】

・自然が好き。山が好き。
・サバイバル的な遊びが好き。
・冒険心がある。
・一人でも苦にならない。
・未知のものに興味がある。
・危険予知(KYT)を重要視。
・安全装備への配慮ができる。
・わりと計画的である。
・ライフスタイルである。
・スキル向上も怠らない。
・日々体力作りをしている。

半分以上該当すれば、「林道大好きライダー」!


林道ライダーは、特に鍛錬の習慣が重要です。

最悪、トラブル時はバイクを持ち上げ、押して林道脱出できる体力が必要。

実際はそんな場面は無いでしょうが、根拠ある安心感は心強いものです。


▼バイクデッドリフト&ローイング運動で背筋力鍛錬。



林道散策&パトロールは毎週活動中です。



走らずガソリン節約、騒音ゼロ!~「スティル會」も会員募集中!(笑)
スタンディング・スティルは庭でも練習できます。

  


Posted by TL at 19:38林道全般

2024年03月05日

スタンディング・スティル

★老後の転倒防止・バランス向上運動に最適!


「スタンディング・スティル」編! 目標は10分以上!

▲筆者(61歳)は現在7分が最高記録。(先月は4分)



「スタンディング・スティル」とは、バイクに乗った状態で足を地面につかずに停止する、トライアル競技の基本テクニックのこと。

競技をせずとも、バイク操作で立位停止のスキルは大事です。



私自身も競技経験などない、バイク歴2年目の初心者レベル。

健康管理とスキルアップが目的です。

(約40年ぶりのリターン組なので自身の経年劣化が激しい)



いきなりスタンディング・スティルをやろうとしても困難です。

簡単そうに見えて難しく、最初は全身筋肉痛に。



【ポイント】

・前後ブレーキをかける
・ハンドルはややロックぎみ
・足裏の荷重に集中
・視線は2〜3m先
・膝は曲げない
・背中は丸めない


最初からは不可能なので、まずは壁際とか踏み台を利用します。

まずは立位の感覚を掴んでからが良いと思います。

私は壁際や踏み台を利用して、まず慣れる練習をしました。



まずバイクに立つことが第一関門。

これができないと進めませんが、できたら成功目前です。



▼【スタンディング・スティル連続コマ画像】

エンジンは停止しています。超経済的なバイク練習だ。

※立ち上がる際の「体重左右分散」が最大のポイント。





最初は全然でしたが、現在は7分停止できるように!

目標は10分! 61歳の私の健康法です。




毎日10分程度の練習を継続すれば、1か月でできるようになります。

空気圧を下げたらやりやすい、という話もあります。

でもアタシはパンク恐怖症なので、いつも空気パンパンです。




路面はやりやすさ順に並べると、①砂地、②野原、③砂利面、④舗装路です。

まちがっても舗装路から挑戦してはいけません。挫折します。




気づきですが、バランスは体ではなく「バイクの微調整で行う」ということ。

体のほうが重心が高いのでバランスを崩しやすいのが理由。

両足をバイクと密着せず、そのわずかな空間でバランスを取ります。

これに気付くのに、かなり時間がかかりました。

あと、ガニ股やへっぴり腰は美しくないのでNG。



YouTubeに、たくさんの練習方法動画がありますね。

みな身長、体重、骨格が違うので、自分に合う方法は異なります。

試行錯誤しながら、自分に合った方法を見つけるのも楽しいものです。



「安全KYTライディング」で、80歳になっても楽しみたい。
(これは還暦の時)


バイクは「安全第一」で生涯楽しむ乗り物。

その為には、日頃のトレーニングとKYTが重要だと思います。


※エンジン停止で騒音ゼロ、「スティル會」会員募集中!(笑)


  


Posted by TL at 08:39スキルアップ

2024年03月04日

人力ターン

林道でのターンは大きく分けて4種類あります。


【林道でのオフ車ターンの種類】

(1)ブレーキングターン
(2)アクセルターン
(3)フローティングターン
(4)切り返しターン

ホントは、まだたくさんありますが省略。

ジャックナイフターンとか、ジャンプターンなど林道ではやりません。
あれは競技でのワザです。



細い獣道で行き止まりは、林道で良くあることです。

しかし、片側が崖、落ちたら深い谷底の場合、失敗は許されません。

命を賭ける遊びではありません。

競技ではないので、足着きも自由です。


▼両側が斜面の尾根。 安全が最優先。

細い道、横は谷底!こんな場所でターンを失敗したら・・・



危険な場所で何回も切り返すのは、路肩が崩れた場合が不安。

1回で確実に、安全にターンしたい。


そこで私が良く使うのが、「人力ターン」。

後輪を持ち上げ前輪を軸にして素早く回ります。


これなら危険な崖っぷちで何度も切り返しせずとも安全にターンできます。



【人力ターン~コマ送り画像】

力ではなく、テコの原理です。










狭い場所で安全にターンできますね。しかも乗るよりも早い!

もう、すべて人力のほうがイイのではと思ったり(笑)

海外では女性が、大排気量のアドベンチャーバイクを軽々と持ち上げる動画もあります。



似た方法でスタンドターンがあります。
サイドスタンドを立てて軸にし、180度回す方法です。

しかし、スタンドが壊れるリスクがあるので使いません。


安全第一でお試しあれ!


  


Posted by TL at 09:09スキルアップ

2024年03月01日

廃墟ハンター

稀有な林道ライダーの中でもマニアックすぎるジャンル。

それが「廃墟ハンター」!

▼公道以外はウィリー走行だ。(笑)



「廃墟」は、1/25,000の地図と航空地図で探します。

山奥でも近くに畑があれば使用中の作業小屋だが、畑もなく建屋があるのに道が無い、それが廃墟の証。


更に地図には建屋があっても、航空写真には痕跡がない、ということは木々に埋もれていること。

そして昔あった道も当然ジャングル化し荒れ果てている。



▼獣道となったかつての道を進み廃墟・廃屋をめざす。


▼障害物が多い。気分はインディ・ジョーンズ。




【発見した廃墟類】

◆木造家屋

▼今にも崩れそうな家屋。


▼奥深い森林にある民家の廃墟。もはや妖怪ハウス。

車の通行も不便な山奥で、どのように生活していたのか興味はつきない。
自給自足生活か?



◆宗教関連施設

▼山奥の宗教関連廃墟。



▼山奥の霊廃墟

▼「霊」の文字。

▼「音堂」とは観音堂のことだろう。血で書かれた文字のよう。

獣道の先で偶然発見した廃墟。これはビビりました。

山奥で「霊」とはセンスが素敵すぎます。

何のための施設だったのか、怖くて想像できない。




◆番外編~廃墟ではないが遭遇すると驚くもの


▼石塔~何かを感じます。


▼埋もれた祠~なぜこんな荒れた場所に?



・・・・・・・・・・・・・・・


なぜ建物、施設が廃墟化しているのか?

おそらく住人や管理人が死亡後、近くに身寄り・関係者も無く、山奥ゆえ資産価値もゼロ、壊すにも費用がかかるので、そのまま朽ちるに任せて放置されたのだろう。


近辺には住民もおらず集落もなく、不便で道のない山奥なので浮浪者も住み着かず、事件性も無い理由もある。

目につかない山奥なので、誰の迷惑にもならぬだろう。

あと何年かすれば完全に緑に埋もれ消え去る運命。



★冒険好きな廃墟ハンター仲間募集中♪(笑)

それにしてもオフロードライダーを見なくなったな。

  


Posted by TL at 09:16林道全般

2024年02月22日

林道と行き止まり

林道は一般道と異なり、通り抜けできる道とできない道があります。

通り抜けられない道は、当然行き止まり。



判断は、実際に通行しなくてはわかりません。

(入り口に通行止めの標識や看板などはない)


先月は通行できた道が、今月は倒木、落石、陥没等で通行不可、そのまま放置がほとんど。

更に、使われない林道はジャングル化し、道がほぼ消滅します。


稀に、新しい道ができていたりの発見も!

それらが林道ライダーが定期パトロールする理由です。(笑)



【行き止まりの種類】

① 倒木や落石、陥没等によるもの。
② ジャングル化で道が消失。
③ 崖や山頂で行き止まり。

林道行き止まりは、以上の三つに大別されます。
(柵・工事等は除外)

以下は3種類の詳細です。


① 倒木や落石、陥没等によるもの。

スキルしだいで通行可ですが、リスク大。

▼倒木と落石のセット。

▼先まで続く障害物。


▼幹だけなら超えられるが、枝や根は多彩なトラブルとなる。




② ジャングル化で道が消失。

無理に進むと路面陥没、クモの巣や虫の洗礼、枝で傷だらけの報酬あり。

▼道が藪となり消失。

▼横は崖、道も細い。 地面が確認できず危険。

▼先まで続く倒木・枝類。 無理に進むと身動きが取れない。



③ 崖や山頂で行き止まり。

本当の意味での行き止まりだ。

▼土手の壁でルート終了。

▼ここの先は断崖絶壁。

▼山頂で行き止まり。


ほぼ、以上のどれかです。

その場合は、引き返すピストン林道となります。


人生と同じように、林道も障害物が多いものです。

とりあえず、行けるところまで行くと新しい発見があるものです。




  


Posted by TL at 08:13林道全般

2024年02月19日

ピストン林道

「ピストン林道」とは、
通り抜けできない林道を進めるところまで行き、引き返すスタイルのこと。

林道は葉っぱの葉脈のようなイメージです。
細い支道・脇道は、車では通行不可な細道が多い。


▽脇道は入り口がわかりにくい。


▽生い茂る藪の中を進む。


▽竹林の道もあります。


▽この先は崖で行き止まり。ピストン林道となります。

通り抜けできるダート林道は、だいたい車両も通行可です。
車が走れる林道なら、オフロードバイクで走れて当然。
ワクワク感や、冒険心をくすぐられることが少なめ。

言うたら子供の通学路を大人が歩くようなもの。
単調なので、一回走ればそれで充分だ。


そこでピストン林道探検が、現在の私のスタイル。


【ピストン林道遊び】

◆メリット
・地図にない道を探索する喜びと冒険心でワクワクできる。
・短距離でも往復するので、数で距離を楽しめる。
・車も通らず、誰も知らない道を走る喜び。
・自力で困難を克服する喜び。


◆デメリット
・入り口を探す必要がある。
・100mほどで行き止まりのことが多い。
・獣道の先の廃墟を発見したらびびります。
・倒木、落石、陥没等の障害が多い。


1/25,000の地図は林道愛好家の友だ。
これに航空写真を組み合わせれば最強の探索ツール。


  


Posted by TL at 14:41林道全般

2024年02月15日

林道を独りで楽しむルール




「林道はひとりで行かないように」 これは基本です。

ケガやバイクのトラブル等の対処が困難なためですね。





しかし、独りで楽しめないのはつまらない。
大人なのに仲間がいないと遊べないのか?
オフロードバイクが泣くぞ!(笑)


とはいえ、
世間に迷惑をかけたりニュースになるのはNGです。
何としても無事に帰還するのは大人の義務。

なので、自分なりの対策です。


【私の林道ルール】

①スピードは出さない。
②プロテクターなどの装備着用。
③修理工具持参。
④救急治療用品持参。
⑤パンク修理キット持参。
⑥空気入れ持参。
⑦ロープ、滑車、テープ、針金持参。
⑧地図等で事前計画。
⑨遠征はしない。
⑩携帯の電波確認。
⑪予備ガソリン携帯。(500cc)
⑫雨天後、雨天時は行動しない。
⑬明るいうちに早めに帰宅する。
⑭無事に帰るという強い意志。
荷物は背負う。
⑯危険な場所に行かない、無謀な挑戦はしない。
⑰地面の見えない所は走らない。
⑱飲料水と非常食は常備。
⑲引き返す判断力。無理はしない。
日頃からの基礎体力づくり。(ベンチプレス最低100キロ以上、スクワット150キロ以上の最低体力)

まだまだありますが、以上は必須です。
ソロ用ルールですが、チーム全員がコレだったら安心ですね。


一般道で法定速度で走る人は事故率は低い。
安全運転で店舗に突っ込んだり、ガードレールを突き破り、崖から転落とか聞きません。


ソロ林道ではトコトコと走るのが原則。
だいだい事故るのはエンデューロ系が多い。
スピードを出しての自損事故がメインです。
林道が悪いのではありません。


モトクロッサーは、クローズなオフロードコースにいます。
スピードに命を賭けてますので、林道では出会えません。


バイクの故障は林道だからあるわけではありません。
一般道でもバイクは故障します。
違いは自力で応急的修理しなければ林道から出てこれないだけです。


荷物は背負うのが鉄則。
荷物を括りつけたバイクが崖から転落したら丸腰だ。


工具はもちろん、パンク修理キットや空気入れは必須。
クラッチやブレーキの交換レバーは常備。
(プライヤーで代用可)


あと、転落後の引き上げにロープや滑車も常備。
エンジントラブルなら体力勝負!押して林道脱出だ。

万一骨折の際、松葉杖・添木等の作成道具も準備。


理想はベトナム帰りの復員兵、ジョン・ランボーの行動力です。
ランボーなら林道でのトラブルをどう打破するのか?

麻酔なしの自己手術に、木製移動具を作成したり。

まあ、そんな状況は考えたくありませんが。(笑)



現場は毎回状況が変化します。

常にKYT、先の危険を読む習慣を身につけたいものです。


▽バイクの為(だけ)に基礎体力作りの筆者。
元気で長生き=健康寿命は大事だと思う。

人間最後は基礎体力だ。





  


Posted by TL at 20:47林道全般

2024年02月14日

楽しい林道ライフ

約40年ぶりのバイク・リターン組2年生進級となりました。


80年代からすればオフロード乗りの状況も激変。
オフ車乗りが高齢化で淘汰。更に追い打ちをかけて
新車もほぼ無く、中古オフ車も流通が無い。
気が付けばオフ車乗りがいない。

まあ、それもいいか。林道も混まないし(笑)



▽廃道の粗大ごみは、私の練習相手に最適。(笑)

オフ車にはまり、多い時で週3回ほど山活。



ブランクが長かったので、最初は舗装林道をトコトコ散歩し、
最近は近場のフラット林道健康散歩がメインです。
(2時間程度)



林道は生き物のように変化しています。

先月走った道が倒木、がけ崩れ、陥没等で通行不可になったり、
新しい道ができていたり、偶然林道を発見したりと、
舗装道路とは異なり毎回新鮮な驚きです。

▽もはや獣道。


▽公道以外はウィリー走行。(笑)
オフロードバイクと林道は生涯の楽しい趣味だ♪



  


Posted by TL at 16:56活動紹介

2024年02月11日

『霊廃墟』林道再探検!

前回の林道探検で、偶然発見した山頂の廃墟。

▽獣道の奥にある山頂の「霊」廃墟。昭和の遺物だ。


▽「霊」の文字。


▽血のしたたるような「音堂」の文字。おそらく観音堂だったのでしょう。

荒れ果てた、南北朝時代の山城あとにある、昭和の廃墟。

山城跡=古戦場の跡地でもある。

絶対に夕暮れ時以降には来たくない場所だ。


・・・・・・・・・・・・・


実は前回の発見のあと、この廃墟の夢を見た。

まだ、何かあるような気がする。


そんな訳で再度、山頂の霊廃墟を再探検だ!

怖いもの知らずなのか!(笑)


▽目指すは、遠くの山奥。



▽林道入り口。 早くも妖しい霊気が・・・



▽山城の痕跡、堀切状地形。


▽山頂付近からの景色。


▽ここから先は障害物が多いので徒歩。


倒木を乗り越えての探検活動。

獣道を抜けると、そこには例の・・・


▽相変わらず不気味な霊廃墟。


サム・ライミ監督のホラー映画、『死霊のはらわた』を思い出す。

地下室とか、死者の書とか無いように願う。

その脇の藪を恐る恐る抜けると、、、


・・・やはり!ありました。



▽ジャングルの奥に、更に霊気漂う廃墟が!

何か動いたような気が・・・



▽妖気を放つ石塔。古井戸が無いことを願う。


あまり近寄らぬように更に進むと、そこには祠が!


▽半分埋もれた祠。(同様の祠が計3か所あり)

きちんと拝んでから帰還。

ここは勇気を試されるスポットなのだと認識した。

アタシの強い守護精霊が更にパワーアップしたような気します♪


いやあ、無事に生還できて良かった探検でした。



  


Posted by TL at 07:13林道全般

2024年02月09日

オフ車トレーニング

オフロードバイクはとても楽しい乗り物です。

毎週の林道巡りは、抜群の心身リフレッシュ効果!

国分のオフ車乗りであれば、この景色がすぐ近くにあります。


▽山頂からの眺望


マニュアルバイクは、認知症予防効果があるという研究報告もあります。

バイクは五感を研ぎ澄まさないと操作できぬ、不安定な乗り物です。

高齢者がMTバイクで店舗に突っ込んだ、という話は聞きませんね。




生涯バイクを楽しむには、日頃からのトレーニングが必要です。

【私のトレーニングメニュー】

・バイク基本操作練習~最小旋回、8の字旋回、フロントアップ等
・毎日15分、庭での立位静止。(最長記録は3分)
・週4~5回のジム通いなどなど。

介護保険のお世話にならぬよう健康寿命を延ばす習慣が大事だと思う。


▽現在61歳。



▽フロントアップ練習


▽地味な練習の継続で、健康的なバイクライフを楽しみたい。



ソロ活では、自分のペースでのんびりと林道を散策し、写真を撮り気ままにふらっと脇道・獣道に寄り道できる自由さがあります。

グループだと、なかなかそうはいきません。
自力で困難を乗り越えられる自信があればソロ活がおすすめ。

ただしすべて自己責任ですので危険予知が重要です。


生涯の趣味なので、自由な遊びが一番リフレッシュできます。



  


Posted by TL at 05:40スキルアップ