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2025年03月26日

今日は久しぶりにIBM i で遊んだー

20250326 ブログタイトル画像.jpg

●あるところで転送

私が担当しているお客様のところで、IBM i(愛称はAS/400ですね(笑))から、別のIBM iへのシステム移行を行うことになりました。
そこで、「どの方法を使えば処理時間が一番短くなるか?」を検証してみることにしました。

●リプレース

AS/400のリプレース作業は、これまでに6回ほど経験があります。
そのたびに経験値がアップし、いろいろな転送手段を試すことができるようになってきました。

●何度か経験

私が以前勤務していた職場では、上司の方針が「何でも自分でやれ(笑)」という、なかなかハードかつ楽しいものでした。

サーバー室のパーティション設営

ネットワーク配線、機器の選定・設定・設置

WANの設計、キャリア選定、ファイアウォールの設定・設置

システム室の模様替えはもちろん、壁紙張りまで!

…などなど。思い出せないほど、いろんなことをやりました(笑)
当然ながら、基幹コンピュータのリプレース作業も自分で担当。

最初のころは、LAN接続が使えなくて、データはテープカートリッジで転送していました。
ですが、2003年ごろからはLANケーブルで直結してFTP転送を使い始めました。

年々データ量は増えていき、LAN回線速度が遅かったときには、なんとLANケーブルを3本も直結して対応したこともありました(笑)

●ZLIBやと?

さて、本題の「転送実験」について。

転送の流れは以下のような感じです:

① 旧AS/400で、転送対象のライブラリを「保管ファイル」に圧縮して保存
② その保管ファイルをFTPで新AS/400へ転送
③ 新AS/400で保管ファイルを受け取り、復元する

……まぁ、ザックリ言えばこんな流れです。

ここで悩みどころなのが「圧縮アルゴリズムの選択」。以下のようなオプションがあります:

No:圧縮しない(圧縮時間ゼロ)

Low:軽く圧縮(ファイルサイズは半分くらい)

Medium:もう少し圧縮(サイズは40%ほど)

High:かなり圧縮(サイズは15%程度まで)ただし、圧縮に時間がかかる

ZLIB:かなり圧縮される(サイズはHighと同じぐらい)が、圧縮時間がめちゃくちゃ速い!

今回試した結果、ZLIBが圧倒的に優秀!
……でも、まだ続きがあるんですよ。



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posted by Y.Taki@AS400 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ChatGPT
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Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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