TODAY'S
 
​読書








​もう明日が待っている

鈴木おさむ




​あらすじ 


話題になっていますが、これは

「小説SMAP」です。


元SMAPのメンバー

モリクン


リーダー

タクヤ

ゴロウチャン

ツヨシ

シンゴ


彼らの挑戦、冒険、そして解散。


20年以上、彼らに伴走してきた

放送作家の

鈴木おさむさんにしか書けなかった


奇跡の物語。





僕らは分かっていた。
破壊のミサイルのボタンを
押してしまったことを。

時間が止まってくれないかな。
止まらない。
時計の針は進んでいく。
そして、時間が来た。
メンバーの楽屋の扉が開いた。






「明日」を望む
すべての日本人に向けた作品





なお、本書の著者印税はすべて能登半島地震の義援金として寄付されます。





​あの時の裏側が全部分かる 


私もSMAPの出ているTVを

たくさん見て過ごしていました


ドラマも見たし、

歌番組も見たし、

この本にある、スマスマも見ていました



でも、その時々で、TVの向こう側で

どんなことが起こっていたのか

それを知るのは

怖くもあり、興味もありました

その裏側が、事細かく

全て隠すことなく書いてありました…



鈴木おさむさんは

YouTubeで仰っていました


もう、辞める自分は

何を言っても、何を書いても怖くない


その通り、

リアルな現実を

全部見せてくれました





鈴木おさむさんの

文章の書き方で面白かったのは

色々な名前をハッキリ言っていないこと



ローラースケートを履いた7人


タクヤが最初に

「プル〜ハ」と叫び、歌い出す曲


この曲の大ヒットにより、

彼ら5人は夜空ノムコウを飛び越えていった。


彼らが歌ったのは1曲だけ。

グループ最大のヒットとなった曲を1曲だけ。




でも、それがすぐに思い浮かびますよね

厚めの本ですが、改行も多く、

とても読みやすいです



その中で、

5人でカラオケで歌った時に

リーダーが号泣した曲というのを

聴きたくなりました


TVではたったの2回しか

歌ってないんだそう

読めば、なんていう曲か分かります



そんなのも楽しみながら

読んで欲しいな、と思います