わさびの城さんぽ

城巡りと、各地で出会った食事を個人的な感想を添えて主人と共にお城巡りを紹介しています。

越前大野城(福井県)

2024-04-06 05:22:48 | 城館
越前大野城 [エチゼンオオノジョウ]
別名亀山城
城郭構造梯郭式平山城
築城者金森長近
築城年1575年(天正3年)
廃城年1873年(明治6年)
指定史跡県指定史跡
場所福井県大野市 地図
スタンプ設置場所越前大野城一階
御城印販売場所越前大野城一階

駐車場

南登り口

案内看板

百間坂
大野藩の侍たちが城の本丸へ行く唯一の登り口である。
 遊歩道を整備する際には堀に使われていた石を再利用している。


土井利忠像
土井利忠は1811年(文化8年)、江戸に生まれ、8歳で土井家7代を継ぎ、
 1829年(文政12年)19歳で藩主として大野へ入って藩財政の立て直しをした人物。



お福池
お福は斎藤道三の娘で織田信長の正室・濃姫の姉妹という話もあるが、定かではない。


天守台


入口


小天守


武者登り
城郭全体が梯郭式で、天守台も北東西の升形と南に帯曲輪を配置していた。


本丸は山頂を切って天守台だけを残し、武器蔵、焔硝(えんしょう)蔵等を配し、
 多聞塀が526mにわたって廻らされていた。

金森長近公像
1575年(天正3年)に越前の一向一揆を収めると、その恩賞として大野郡の3分の2を与えられた。
 長近は標高約249mの亀山の頂上に天守閣を築き、麓に城下町を建設した。

城址碑






越前大野城は、1576年(天正4年頃)、織田信長より大野郡の3分の2を与えられた金森長近により、
4年の歳月をかけて築城されていた。
当時の城は、本丸に望楼付き2層3階の大天守2層2階の小天守・天狗櫓などを置き、
 麓に二の丸、三の丸があり、二重の堀と川をつないでいた。








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