人生設計は何歳からでも塗り替えられる

人生設計は何歳からでも塗り替えられる

佐藤遥
佐藤遥

あなたは自分の人生に絶望したことはありますか?

 

自分の人生終わりだと、崩れ落ちたことはありますか?

 

借金まみれになって生活が出来なくなってしまったことはありますか?

 

人生こんなはずじゃなかったと思うことはありますか?

 

私はとても思っていました。

 

一体いつからこんな人生になってしまったのかと、自分がいいと思っていたはずなのに。

 

希望が崩れた瞬間

小学生のときは希望に溢れていたのに、中学校の時に受けた全校生徒からのいじめ。

 

先生は見て見ぬふり。

 

親は常に、家にいなく、たまに相談すると、過保護なので学校に乗り込んでもっと炎上する始末。

 

お金もなく貧乏だったのに、入退院を繰り返している身体の弱い私はバイトすらさせてもらえませんでした。

 

いったい私はいつ欲しいものが買えるの?

 

いったいいつになったら、私はやりたいことが出来るの?

 

最悪なことに私は、幼少期からやることなすこと、全部親に、やるな、やるな、やるなと言われたので、世の中の全てのことはやってはいけない危ないものなど思ってしまったのです。

 

そして、それと同時にお前には出来ないからやるなとも散々言われてしました。

 

私=危険な世界に放り込まれた、何もできない生きている価値がない存在

 

という認識になったのです。

 

・全校生徒からのいじめ
・脅迫
・親からお前は出来ない人と教えられる
・危ないと言って何もやらせてくれない
・恋愛禁止
・外泊禁止
・借金
・21時帰宅の門限
・門限を守らないと家に入れてくれない
・お小遣いもなく、貧乏なのにバイト禁止
・クリスマスプレゼント、誕生日プレゼントもない
・暴言
・カラオケ、居酒屋禁止
・お酒、タバコ禁止
・友達と遊びに行ってはいけない
・危ないから1人で遊びに行ってはいけない
・人が多いところに行ってはいけない
・自分のことなのに自分の意見が通らず、髪型も親の好きな髪型
・自分の意見を言ってはいけない
・化粧、露出の多い服を着てはいけない

 

こんなことを言われていたら、自分がない人間にもなりますよね。

 

私が変わるキッカケ

それは私が県外の人と結婚して県外に出たに大きく関係しています。

 

親元を離れる。

 

これが大きな決断でした。

 

そうすることで、今まで親の言いなりで過ごしてきたので、初めて自分と向き合えたのです。

 

いなくなったので、無理やりにでも自分で何かしないといけないという環境になり、初めて自分で決めることが出来るようになったのです。

 

最初は怖くて、怖くて、たまりませんでした。

 

ですが、自分を変えるために私は自分を変える行動に出たのです。

 

怖いけど初めてのことに挑戦する

私はカラオケに一人に行くことから始めました。

 

他の人は当たり前に楽しみにストレス発散に行くカラオケ。

 

なのに私は、カラオケは酔っ払いに絡まれるから、危ない。男性が多いから危険。密室だから危険。

 

行くときにすごく、すごく、鳥肌がでてしまって恐怖で震える。

 

行きたくない。
でも成長したい。
でも行きたくない。

 

身体が震えながら、カラオケで歌うという行動のために1人でカラオケに行きました。

 

とても怖かったです。

 

行ってみてびっくりするのは、カラオケ室内にいるだけで、誰がくるか、変な人に出会わないか、すごくドキドキ

 

緊張しすぎて、自分の歌っている声が震えているのがわかるぐらい

 

誰も入って来なかったから良かったけど、本当に緊張した。

 

でも、歌うということが楽しいことをわかることができた。

 

家に帰ったら余程疲れていたのか、寝落ちした。

 

 

次はもっと成長するために、友達に「一緒にカラオケに行こう」と誘われたら、一緒にカラオケに行くことを決断した。

 

初めての人前で歌を歌ったが、心臓が飛び出そうで、胃が痛かった。

 

でも、自分が今まで見ていない世界を見ていることができて、とても楽しかった。

 

自分は成長している、それを体感することができた。

 

なによりも、私が元気づけたかった友達が「私の前で初めて歌ってくれた!頼りにされてる!」ということで元気になってくれたので、お互いにとてもためになった。

 

 

後日、毎年恒例の義家族とのカラオケパーティー

 

いつもなら、みんなが私の知らない歌を歌っているのをひたすら聞いているだけだった。

 

とてもつまらない、強制的に参加しないといけない場所。

 

今年は1人多くなって、こんな大勢に前で私は歌うのか?私には出来ないから辞めようとも思った。

 

でも、それでは前回と同じだか勇気を出して挑戦してみよう!と自分をふるいだしてみた。

 

「歌うの初めてだから、とても緊張する!」というと、みんな大丈夫だよと励ましてくれる。

 

何回も家で口ずさんでいる曲なのに、緊張して、頭真っ白で音程もわからなくなる。

 

口から心臓出るのでは?とも思ったが、みんなが拍手をしてくれる。

 

頑張ったね!と励ましてくれる。

 

なんて暖かいんだろう。挑戦してよかったと心の底から思うことができた。

 

この経験から、初めて大勢の前で歌うことが緊張しながらも、家族の温かみを学ぶことができた。

 

行動し続けることの必要性

行動することで人の思考は変えられる。

 

ただ、せっかく成長したのに、何もしなくなると元に戻ってしまう。

 

人と比べることでもないが、私は人よりも経験していることが少ない。

 

だから、少しでもやってないことに挑戦してきた。

 

今忙しいからまた今度挑戦すればいいや、と1回思うと、ほんとに人は挑戦をしなくなる。

 

1か月に10個挑戦することが当たり前の時は、何があっても新しいことをやってみようのスタンス。

 

だが、1か月に1個も挑戦しなくなると、あんだけ挑戦していた自分がウソのように何もやらなくなる。行動が怖くなる。

 

どうせ同じ体力を使って挑戦をするならば、精神的負荷は少ないに越したことはないはず。

 

だから、挑戦し続けることの必要性に気付くことができた。

 

師匠、憧れる人がいることは自分の道しるべになる

よく芸能人の髪形をマネした、尊敬している人の髪形をマネした、尊敬している人の行動をマネした。

 

そんな話を聞くが、自分の尊敬している人を作ると、自分の決めた目標だから、成長が早い。