あなたはいつアトピー性皮膚炎になってしまいましたか?
私は20代になり、仕事を初めて1年後に発症してしまいました。
その子頃の私は、やっと成人したぞー!大人になったぞー!人生楽しむぞー!と意気込んでいたので、すごくショックでした。
いろんな医師や医療関係者に話を聞き、本を読み、私がアトピー性皮膚炎になった原因、私がこれでアトピーが落ち着いたという方法、食べてもいい食べ物、悪化させる食べ物について語ります。
まず、私がアトピー性皮膚炎になった一番大きな原因は、汗を全くかかないことでした。
みなさんは真夏の40度近くの気温になったときは暑いといって汗をかきますよね?
そんなみんなが汗をたくさんかいているときに、私は汗をかいたことがありません。
学校の授業で真夏の中、マラソンを走ったときですら、汗をかきませんでした。
よく友達に、汗をかかないのは羨ましいと言われていましたが、汗をかいたことがないということは、身体の中の悪いものが外に出ていかないということを示しています。
身体の悪いものが出ていかないということは、体内に悪いものが滞在し続けるということを意味しています。
なので、女性で脇汗をかくのが嫌だから、汗をかきたくないという人がいたら、全力で私と変わってくれと言いたい程です。
アトピー性皮膚炎になった当初は本当に生活がしにくかったし、ストレスしかありませんでした。
なにより、服が切れないことへのストレスがやばい。
最初は服を着たときに、肌触りが好きじゃない、なんかチクチクする、着ていてて落ち着かないなどの一般的な感でした。
しかし、ある日外出中に服がかゆくてかゆくて着ていられない、今まで着ていた服を着るだけで、蕁麻疹が出る。
触れるだけで痛い。
あげく、服が着れなくなりました。
真冬の寒い季節の中、みんなは寒いと服を着こんでいるのに、私はズボンも履けなくなったので、パンツに肌触りの良いタオルケットにくるまるしかありませんでした。
これはなにか身体で異常が起きていると危機感を覚え、皮膚科に行きました。
皮膚科はどこもかしこも混んでいます。
2、3時間並ぶことも当たり前。
私は体中が赤くなってかゆかったので、アトピー性皮膚炎と診断されました。
皮膚科でお薬は出してもらえたのですが、1か月、2か月、3か月どんなに飲んでも塗っても変わりませんでした、、、、
そこで皮膚科で働いていた友達に相談したところ、皮膚科は根本的な問題はわからないから、数種類のお薬を混ぜてだしているという衝撃な内容を教えてもらいました。
そしてこんなことも教えてもらいました。
「身体の外側にどんなにいい薬を塗ったとしても、原因部分が内側にある限りはその原因部分を解決しない限りは、解決しない。
だから病院に薬をもらいに来るだけじゃなくて、毎日とる食事や水を変えるなどしないといつまでも解決しないと思うよ」
目からうろこでした。
今までは症状がひどいから、盲目的に薬を塗ろう、お風呂上りにいいボディークリームを塗ろうと調べて面倒くさくても頑張って塗りました。
高いもので言うと、1週間1万5千円のクリームを使い切っていたので、月に6万円ボディークリームに投資していました。
給料のほとんどを使っていて苦しかったけど、これで解決するならいいと思っていたけど、一向に良くならないので、聞けてよかったです。
そこから、脱病院を目指し、アトピー性皮膚炎を治す戦いが始まったのです。
アトピー性皮膚炎を悪化させる最大のものとして、ハウスダスト、ダニ、ほこりなどが挙げられます。
部屋に目に見えるゴミが落ちていないとキレイだと思っていたので、掃除は週に1回もしくは2週間に1回しかしませんでした。
髪の毛がたくさん落ちる脱衣所でも週1回ぐらい。
なので、頑張って部屋の掃除は週3回こまめに掃除機をかけるようにしました。
上記でもあげたように、私がアトピーになった理由が真夏の日でも全く汗がかかないから、身体の老廃物が外に出ていかないことから発生しました。
なので汗をかく体質を作るために運動をしろと言われました。
運動というと、ジョギングのイメージが強い私はめんどくさいと思ったし、何よりもジョギングをすると足を骨折してしまうので、弊害の方が大きかったので踏み込めなかったです。
しかし、知り合いの高齢者の方から「トランポリン」なら足に負担が少ないし、誰かに見られるわけでもないし、雨の日でもできるから手軽に始められるよと教えてもらったのです。
↓これが教えてもらったものです
想像したトランポリンと違くないですか?
最初広場とかにある脚のついた大きいもののイメージだったから、場所がないからどうしようと思っていたけど、コンパクトでめっちゃかわいい。
これを足を離して飛んでもいいけど、足に負担がかかるから、つま先立ちの上下運動をトランポリンの上でする感覚でやる。
これがまた、想像以上に疲れる。
完全にトランポリン=遊びでなめてました。
なにせトランポリン20回×3セット=ウオーキング1分の4.9倍、、、
これを家で何かの合間に10分間やるだけで、すごい汗だくになります。
アトピーに完成なく、運動するのは面倒、人に見られるのは嫌、天候が、何かのながらでしたい!などの人にはお勧めです。
私の場合は野菜、ご飯、メインの食事をあまり食べなくて、お菓子ばかりを食べていたので、お菓子を買い込むことから、辞めていきました。
(毎週1000円分のスナック菓子を買い込んで食べるということを何年もやっていました)
すごい当たり前のことなのですが、私は食べるという行為に人の何十倍も時間がかかってしまうので、時間がもったいなく感じていたのです。
(普通の人の食事時間30分→私最低でも1時間半~2時間)
人の身体は食事で取った栄養素から成り立っているので、お肉、野菜、食物繊維、お魚、タンパク質、炭水化物などをバランスよく取ることが必要だと気付きました。
発酵食品を朝に取ると効果が高いと書いてあったので、朝は極力野菜のたくさん入った味噌汁、少量でもごはんは取るようにしました。
昼食も唐揚げなどの揚げ物だけにするのではなく、そこに味噌汁やキャベツなどのサラダも意識して取るようになりました。
私はキャベツよりもレタス派であまり取ったことなかったのですが、サラダでキャベツをたくさん取るようになると、便通が良くなり、身体の調子が良くなってきた感じがしたので、キャベツを切ったものをニトリで買った「フレッシュキーパー」に入れて、いつでも新鮮に野菜が食べられるようにしました。
今まで朝食を食べるということはしなかったので、朝ギリギリまで寝ていた生活リズムを変えて行かないといけなかったので、至難の業でした。
お医者さん曰く、、甘いものに入っている甘味料(食品添加物のこと)の成分が悪影響を及ぼしているということがわかったので、断腸の思いで決断しました。
詳しい成分はアセスファムK、スクラロース、アスパルテームなどです。
裏面の添加物の面を見ると、中にはその成分が入ってない商品もあるので、その場合はジュースを飲んだり、アイスクリームを食べたりします。
アイスは、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスと3種類ありますが、私はアイスクリームとアイスミルクだけ食べます。
例えで言えば、ハーゲンダッツやパルムやピノがアイスクリーム。
コンビニに売っているコーン付きのうずまき状のクリームが乗っているものがアイスミルクになります。
※お店のこの形は濃厚なので、アイスクリームになります。
添加物がたくさん入っているラクトアイスが、雪見だいふくやチョコモナカジャンボや牧場しぼり、クーリッシュ、スーパーカップなどです。
一般的にお店に置いてある柔らかい舌触りのアイスがラストアイスになります。
飲み物で言えば、どの家庭にもあるスティック状の袋に入っている粉をお湯に入れて飲む飲み物がそうです。
たくさん種類があってとても美味しいものです。
私はとことん排除していきましたが、気付いたことが日本にはそれを排除したら食べるものがほとんどないということ。
生活にストレスを感じて苦しくなっては元も子もないので、ほどほどにしましょう。
外国では使用を禁止されていることが多い成分もありますが、日本では食品添加物に対しての認識が甘いので、安く、大量に作れるものをバンバン使用しているみたいです。
自分は大好きなものをなくしてしまっては楽しみがなくなってしまうと思ったのですが、身体がかゆすぎて居ても立っても居られなかったのでがまんしました。。。
なぜかというと、サラダ油として一般的に販売されている油の原料は、なたね、綿実、大豆、ゴマ、コーン、紅花、米などをブレンドして作っているので、いろんなものが入っているからです。このため、サラダ油といっても製品によって油の栄養価や特性も少しずつ違ってくるんです。
キャノーラ油は、品種改良で菜種油からキャノーラ品種を作り、キャノーラ品種から作ったのがキャノーラ油です。
サラダ油もキャノーラ油もどちらも精製された油です。
精製された油の中にはなんといってもトランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸をとると 腸管や細胞の膜に隙間をつくって しまい、 体に害となるものが侵入した時に それを防げずに アレルギー反応を起こして しまうので、アトピー性皮膚炎を悪化させてしまします。
トランス脂肪酸はアトピーだけでなく、動脈硬化を促し、心疾患の可能性を高めてしまったり、肥満など様々な病気のリスクが高まることが判っています。
参考までにアメリカでは食品添加物の検査や取り締まりを行っている「FDA(米食品医薬品局)」により、2018年6月から「トランス脂肪酸」を含む油の使用を原則認めない方針が決まりました。
サラダ油、キャノーラ油が悪いことはわかったけど、オリーブ油は桁違いに高いからごま油という種類の違う油で代用しました。
ごま油を使ってみてわかったことは、半分はオリーブオイルと似た成分だけど、半分はサラダ油と似ている成分だということ。
どうせ高い油を買うなら全部いいものを買おうと、そこでやっとオリーブオイルを買う勇気が出てきたのです。
ほんとに、ほんとに、ものがいい奴は高い。
純正な油かどうか見分けるコツは寒いとことで凍るかどうかです。
オリーブオイルは普段は緑色なのに、凍ると真っ白になるので、ストーブなどで溶かさないといけないから一苦労です。
オリーブオイルは酸味があるから、毎食前にスプーン一杯飲むと身体の調子がいいと言われているので、良かったら実践してみてください。
(私はすっぱいものが苦手なので喉に詰まって飲めませんでした)
食品添加物については先程、大好きな甘いジュース、生クリームを使った甘いデザート(ケーキなど)、アイスクリームを取らないように意識した
料理で使う油をサラダ油、キャノーラ油からオリーブ油に変えた
でも書きましたように、日本のほとんどの製品には、甘味料(アセスファムK、スクラロース、アスパルテーム、ステビアなど)や、トランス脂肪酸(マーガリン、キャノーラ油、サラダ油)が含まれていますので、完全に取らないようにするのは不可能ですが、お店で販売している商品の金額が高い方の裏面を見てみると、大体入っていないことが多いです。
防腐剤の(安息香酸ナトリウム)は、しょうゆ、マーガリン、栄養ドリンク、清涼飲料水などに使われます。
安息香酸ナトリウムは、じんましん、喘息の発作、アトピー性皮膚炎に影響します。
サクサクとした食感を出す(ショートニング)は、ラードの代用品として生まれた食品添加物です。
クッキー、ドーナツ、ケーキといったスイーツをはじめ、チョコレート菓子、パンなど、数多くの食材に使われています。
セイヨウアカネとよばれる植物の根を原材料とする色素があります。
この色素はハム、ソーセージ、お菓子、清涼飲料水、麺類、ジャムなどの着色料として使われているものです。
植物由来の天然色素ですが、詳しく検証が行われたところ発ガン性が見つかり、今は使用禁止となっています。
コチニール色素は赤い色を作り出すもので、ハム、ソーセージ、お菓子、清涼飲料水、かまぼこなどの食品をはじめ化粧品、医薬品にも使われています。
このコチニール色素に対して、消費者庁は「急性アレルギー反応(アナフィラキシー)に関連する」として、2012年に注意喚起を発表しました。
消費者庁のサイトには
コチニール色素を含む化粧品の使用や食品の摂取により、かゆみなどの体調の変化を感じた場合は、すみやかに皮膚科やアレルギー科の専門医を受診してください。 引用:消費者庁
という文面があるほど、アトピーの方には身体に害があります。
それを見ることがめんどくさいという方には、コープデリやパルシステムという自宅宅配型のサービスを利用するといいでしょう。
ただ難点なのが、どちらも2週間前に注文しないといけないので、欲しい時にすぐに手に入らない、注文したことを忘れて、ダブルで買ってしまったということがよく起こります。
コープデリは詳細の添加物を見ないと、たまに市販同様食品添加物が入っているので、注意が必要です。
物を食べたとき、体は栄養を吸収するために消化活動を行います。
その際、身体にとって「不要なもの」や「異物」が入ることがあります。
すると身体はそれらを解毒したり分解したりして、外へ出そうとします。
不要物や異物を吸収できない場合は、そのまま排出することもあります。
身体にとっての「異物」として代表的なものが食品添加物です。
身体に異物が入ったときに、体内の器官がこれを外へ出そうとするのは自然なことです。
ただ、それを何度も繰り返していると、体への負担が増してしまいます。
なので、この結果がアトピーとなって現れていると考えられます。
そのため、できるだけ添加物を取らない生活を心がけることが大切なのです。
基本日本のものは何にでも入っていますが、全部私のすきなものだったので、悲しかったです。
ですが結果的にアトピー性皮膚炎はみるみる良くなっていきました。
これをすることで7年間高いクリームを塗ったり、肌をひっかいたりして苦しんでいたことがウソのようになくなっていきました。
健康にも気をつけることができるようになって、一石二鳥です。
ぜひ、試してみてください。
追伸
先日友達の家に遊びに行ったら、手料理を出してくれました。
しかも、お品書き付き。
なんて豪華なの。
すごい感動しました。
私は手料理は手の込んだものが出来ないから、超、超、超、感動しました。
しかも全部季節の食材を使った料理みたい。
どれが季節の料理かわからない私からすると、尊敬します。
季節の材料を使った料理で、1から作って、お品書きまで。
高級旅館に来たかのようです。
手料理は作るほうに回ってしまって、あまり食べる機会がなくなってしまったので、手料理を食べることができるだけでとても嬉しいです。
手料理は人の愛情が感じることができるから、とてもうれしいですね。
私もまたには手料理を作ってもらえないか、旦那さんに頼んでみようと思います。