よく、本や映画などで、黒猫は不吉とされ、、、、というのを見かけますが、黒猫ほど愛くるしい猫はいないと思います。
いや、愛くるしい猫はたくさんいますが、わたしの知る限り、黒猫はとてもおだやかで、優しいこばっかりです。だいたい、顔もほとんどどの子もものすごくかわいいし、実際、黒猫ブームかというくらい、黒猫が好きな人が多いと思います。
勝手な思い込みですが、ゾロがうちにきて、わたしの友達で「黒猫がわたしも飼いたい!」というひとがたくさんいました。
そしてまた驚くことに、友達のところにも黒猫がちゃんときたんです。
庭に来た可愛い黒猫の子猫を餌付けしておうちに招いた親友もあり、
また別のお友達は「ゾロちゃんみたいな子がいたらいいな」と言ってくれていたのですが、黒猫を拾い、そしてもう一匹、黒と白の混じった子も引き取ってふたり飼っています。
また別のお友達も、他の猫がうちにいたのですが、黒い子が自動販売機の下に隠れていて、助け出して、それから飼っています。
ほかにもたくさん、黒猫を飼うひとが増えました。偶然かもしれませんが、突然そうだったんです。
猫は人を選ぶといいますが、私の知っている黒猫たちは、ゾロも含めて、このひとのところに行くという意思を持って現れています。
ダルを引き取りに行って、ゾロも引き取りに行ったはなしを書きましたが、ほんと、そうなんです。
自分からきてくれたくらいですから、もう、愛情にあふれ、わたしの目線を追い、近くにいつもいてくれる、それが私のゾロです。
黒いから、かっこいいし、素敵だし、ゾロという名をつけましたが、こんなに愛らしいんです。丸顔(は男の子だからそうなのかもしれませんが)、目といい鼻といい、口元といい、こんなにかわいいこはいません。
ダルもミニも本当にかわいいこでしたが、黒猫のゾロはわたしたち家族に本当に新鮮な存在で、いまもいてくれます。
愛情深い、優しいゾロ、幸せな一生でありますよう、最後まで一緒にいようね。
2024年11月18日午前4時35分のつぶやき。